4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

ターザン

2010-02-10 13:27:32 | とりとめもない話
暖かくなると言われた日に武蔵小山の林試の森公園へと繰り出したけど、天気予報に裏切られ、寒いまま。

でも、大好きなターザンになれる遊具で散々遊びまくった私。

子供の頃からこれ、大好きな遊具です。
あんまりないんだよね~この超ロングバージョンとかあるのかな?

ミラノ 朝のバールで

2010-02-10 12:33:31 | 私の読書日記
まだ読み終わってない本を紹介するのも珍しいんだけど、間違いなく好きな本なので、お薦めしちゃいます。この本何年か前、雑誌FIGAROの書評欄に載ってた本。当時から読んでみたいなとメモしてたら偶然この前ブックオフで見つけたので買いました。

この本は、イタリアに22年住み、イタリア人と結婚している著者が書いた何てことない日々や人の風景なんだけど、帯にも書いてあるとおり、明るくてどこか物哀しい、普段着のイタリア人たちの暮らしぶりがよくわかる本です。

著者の宮本映子さんって別に本業が物書きってわけじゃないみたいだけど、文章がうまい。読んでて心地いいし、すごく伝わってくるものがある。よくこうゆう本にありがちなイタリアってこんなすごい国で、そこいくと日本人は云々かんぬんってのとは質が違います。

ついでに言うと、表紙には2匹の猫が向かい合った写真が光とマッチしてすっごく素敵なんだけど、書いてある言葉もすごくロマンチック。

「人生はブリオッシュ。甘くて美味しくてすぐに食べ終わってしまう」
ブリオッシュ買いに行きたくなったでしょ?
人生に対する苦言めいた言葉はよく聞くけど、こんな甘い言葉、たまに聞くとほっとする。
つらいこともあるけれど、人によっては、人生ってブリオッシュみたいに甘くて美味しくて、ゆえにすぐ食べ終わってしまうんだよ、ってそんな風に言われて、生きるってやっぱりいいよね、といつになく甘い気持ちになってしまいました。

タイトルにもあるとおり、著者は毎朝子供を送り出した後は夫婦でバールに行くそうです。
エスプレッソの美味しそうな話がいっぱいあって、私もついつい影響されて、夫がなぜか持ってた直火式エスプレッソマシンで初めてエスプレッソ淹れてみました。(最近デロンギのエスプレッソマシンの調子が悪いの・・それでも毎朝使ってるけど)なるほど、これ簡単で結構幸せです。

ありがたい(涙)

2010-02-09 12:00:23 | とりとめもない話
昨日、時間があると聴いてる“エイゴの時間”のサイトの英文が突如聞こえなくなった。
なんで??最初はサイトの方に問題あるのかと思ってたけど、YOU TUBEの音も出なくなってるし、もしかして私側の欠陥?と調べたら、“オーディオデバイスなし”になってる・・・・。


そういえば、、、よくわかりもしないのに、整理しようと思って間違って超大切なオーディオデバイス消しちゃったんだ

暫く使ってなくてわかんなかったくせに、いざ、出来ないとなると猛烈に焦る私。

こんな時とっても頼りになる知恵袋やらをネットで調べまくって、それでもなかなかわからない。何しろパソコンの基礎がわかってないなんちゃっての上に成り立ってる私ですもの。
働いてた時はすぐ誰かに聞けたけど、今はわかりそうな人誰もいない。
それでも最初は軽く見てて、なんだかんだちょっとやったらすぐ解決できるだろうと。
でも結局子供がお昼寝の間には解決できず、かなり無念な中断念。

したはずなのに、私ってしつこい性格で出来ないことがあるのが嫌で嫌で、それは夕食中も引きずり、何とかもう一度パソコン立ち上げてこの悩みをクリアにしたいと思いつつも、そんなことしてる時間はなく、でも頭では蛇のようにしつこく考えてて。

結局夫が帰ってきて夫婦の会話もそこそこに、子供も寝たのでまたパソコン。
お風呂もそこそこに、検索。でもちんぷんかんぷんわからない

結局かなり悔しいけどとりあえず諦めて寝ました。


翌日、そんな自分のことをしみじみ省みてて、ああ私っていう人間はつくづくそうだな、と。

小学生の頃、速さの計算式の意味がわからなくて、どうしてそうなるんだろう????もともと頭悪いくせに悶々と考え、単に公式を覚えればいいだけなのに、もう頭おかしくなるほど悶々と躓いたことがあって。でも単純だから忘れるのも早いんだけど。

たとえば、彼氏との間の雲行きが怪しくなってる風な時、そこで変に行動にでず、ちょっと落ち着いて待ってみればそのままスルー出来るところで、私は待つことが出来ず、白黒つけたくてすぐ行動に移し、全てがおじゃんになるってことも多々あったような。

つまりごちゃごちゃ言ったけど、何を言いたかったかというと、私は負、もしくはマイナスの出来事があると、そこで平常心で踏みとどまることが出来ず、すぐにそれをどうにかしよう、どうにかしないと幸せじゃないと思い込み、故によく考えもせずにすぐにジタバタして、それでダメなら切り捨てる=忘れる それでとりあえずスッキリ。という性格なのです。うーん、こんなこと自分で書いてて何だかわからなくなってきた

結局、今オーディオデバイス問題解決して、聴けるようになったんだけど(ありがたい

要は、アリコのCMでフィギュアスケーターの井上怜奈さんが言ってるように、
「良いときも、悪いときも、人生を楽しんでいたい」私は悪い時は楽しめない人間。
でも、これ自分のためにも改めた方がいいなって今身を持って自分に言い聞かせてるところです。

わけわかんなくてごめん。。。

友情、再び

2010-02-08 12:49:17 | とりとめもない話
今すごく幸せな気持ち。全てが元通りになったような、ずっと失ってたパズルの最後のピースをはめて絵が完成したような。心の空洞が埋まって、再び息を吹き返したような。


昨日、二年ぶりに私の大親友と再会。ひどいことがあって、もうこの友情が復活することはありえないと思ってたけど、時間が優しく解決してくれ、会ってみたらなんてことない元の二人に元通り。本当に楽しい時間だった。やっぱり私にとって彼女に代わる人は残念ながらいない。だって本当に赤ちゃんの時からの友達でお互いに何から何まで知り尽くしてるんだもん。


そんなわけで、昨日は子供は置いて、人生2度目のトルコ料理を食べ、(大衆的なトルコ料理屋さん。店員さんも全員トルコ人みたいだった。さすが世界3大料理。すっごくおいしかった!!!!)今年初めから一人暮らしを始めた彼女の部屋でマリアージュフレールの紅茶と私がお土産に買った松蔵ポテトを食べながら、積もりに積もった話をした。

いろいろあったけど、こうやって再び向かいあえて本当によかった。
仲直りはしてみるものだね。


ミモザ

2010-02-06 14:04:58 | 私のお気に入り
今日は寒い。本当に寒い。北風ピュウピュウ。
これじゃ今日は外に一歩も出たくない。(さっき出たけど)
こんな日は、昨日録画した“崖の上のポニョ”でも見よう。
昨日ちょっとだけ見たけど、宮崎ワールドやっぱりいいな。ポニョもかわいいし、ソウスケもかわいい。あのアニメの大胆かつ繊細な動きや色味。本当にいいよね~


写真のミモザは実家からもらったんだけど、この前の雪で木が折れちゃったの。とっても残念なんだけどね、切花には向かないけど、こうやってガラスのコップにさしてみるとかわいいね。オレンジジュースとシャンパンを割ったドリンク “ミモザ”も大好き。暫く飲んでないけどね。

模倣犯

2010-02-05 12:33:36 | 私の読書日記
もう既に読んだ方には、何を今更って感じでしょうが。なんせ、読まず嫌いの私なので、去年初めて宮部みゆきさんの本を読んで大はまりして以来、ついに“模倣犯”までたどり着きました、だいぶ今更ですが、感想言わせてください。

ハードカバーだと1ページを上下段にしてあって上下巻。千ページ以上。
単行本だと全5巻。
私は単行本で読んでいきましたが、これがまたそれぞれにいいところで終わってるの。

もし時間が許すなら、本当は一気に読みたかった。
けどそうもいかず、ちょびちょびちょびちょび読み進めてついに昨日読み終わったの。

もう超超超よかった。高校生の時に、ある漫画に感動して、作者にファンレターなるものを送ったこと2回だけあるんだけど今回も、もうそんなことは耳タコってくらい賞賛されまくってるだろうけど、私も作者に伝えたい。
『本当に面白かったです、最高でした!!』って

何が良いって、やっぱり長いだけあって、複数いる登場人物たちのディティールが細かくて、それだけにすごい感情移入しちゃうの。だからこそ作家なわけだろうけど、女性なのに70代のおじいさんから、高校生の男の子までよくここまでってくらい上手に描写されてて、そんなとこにもいちいち感心。
そして、あれだけ長い話なのに、途中一ミリたりとも厭きさせることなく、もう前につんのめるような感じで読めちゃうの。

特にもう最後の百ページは興奮してブルブル震えながら読んでた。自分でもすごいアドレナリン出てたと思う。面白い本っていつもそうしてくれるよね。で、ラストは涙。涙。

そんなわけで、もしもし、まだ読んでない方いたら絶対読んだ方がいいですよ!!

私自身、読み終わっちゃって、何だか淋しい。もうあの世界には入れないのかって思うと。
でも読み返してみてもいいかもな~

※ここからは、まだ読んでなくてこれから読むかもって人はご遠慮をネタバレ注意です。


複数いる登場人物のどれもが甲乙つけがたいくらい味わい深いのですが、

私は、もうカズのことを考えると泣けてくる。フィクションってわかってるのに、どうしてこんなに泣けるかなあ・・と不思議なくらいですが、カズが最後に見せた勇気すごかったよね。栗橋浩美は本当にどうしようもない男なのに、それでも幼馴染で友達で、昔も今もどんなにかコケにされ、苛められてきたのに、でもかばってくれたこともあったからって、もう鬼畜のようなヤツのほんのほんのひとかけらの善の部分を信じて、行動したカズの勇気と愛に(これこそ友愛ってやつ??)心うたれまくりでした。カズの両親は結果的に子供二人ともピースに殺されたようなもので、残りの人生どうなるのかしら、、せめて由美子だけでも生きていてくれたら、と可哀相でなりません。(フィクションってわかってるんだけどさ・・)でも、でも浩美をそうゆうことで助けたカズの気持ちはよくわかる。人にされた親切なこと(カズが昔浩美から受けたような親切な優しさ)って、ずっと心にあたたかいものとして、残ってて、たとえその人が悪いことをしても、その時の優しさのほうを人って信じたかったりするものだよね。

それから、前畑滋子。
この人のやることは、本人の葛藤と同じく、どうなのよ、どうなのよ、とやや批判的に見てたけど、最後の活躍は誇らしくて、痛快で最高だった。昭二と元鞘になったのも良いエピソード

それから有馬義男。
説得力のあるキャラクターだったなあ、本当に凄いおじいさんだった。セリフの一つ一つに重みがあって、長く生きた人はやっぱり違うなあという迫力があった。


他にも、ガミさんやら、篠崎、高井由美子もかわいそうだったし、塚田真一くん水野久美カップルも微笑ましかった。前畑滋子は「楽園」って本にも出てるらしいので楽しみ。

最後に思わず泣いてしまった箇所は

☆ 最後の最後、氷川高原の銀河という喫茶店にカズの中学時代の先生だった柿崎先生が訪れて言うセリフ。(思い出しても泣けちゃう

☆ 古川鞠子の母真知子に向けて有馬義男が心の中で言った言葉、「身を削るようにして育ててきたのに」みたいなセリフ。思い出しても胸が詰まる。

他にも言いたいこといっぱいだけど、収集つかないのでこの辺で。


横綱の品格

2010-02-02 12:31:18 | とりとめもない話
昨日は東京に初雪?

7時頃雨から雪に変ったなあと思って窓から外を眺めてて、9時過ぎに止んじゃったと思って、11時近く窓の外を見て一瞬なんだこりゃ、とギョっとしました。

止んだと思った雪がもう積もって道路も屋根も何もかもが真っ白に染まってるんだもん。

それはそれは美しい光景だったなあ。。。。夜の雪っていいね。雨の音も好きだけど、音もなくしんしんと降る雪も謙虚で好き。

と、暖かい部屋にいれるわけだから、こんな風に雪に感動もできるわけで。。。



話は変って、貴乃花親方がまさかの理事当選は大変嬉しいニュースだけど、朝青龍の暴行事件は、本当にありえない。相撲取りっていったら立派な格闘家。もしボクサーが同じ事件起こしたら、それも示談で済むの??おまけに警察もその場に居合わせたのに、逮捕も連行もされないなんてどうして??どこかのコメンテーターも言ってたけど、草○剛なんて誰にも危害は加えてないのに、その場で警察は連行していったのに。

横綱ってそんなに偉いの??
どうも私にはとてもそんな風に思えなくなってきたよ。