4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

「ドクトル・ジバゴ 」

2020-05-05 20:49:01 | 映画あれこれ
「ララのテーマ」って曲知っていますか??
私はこのロマンチックな曲が大好き。
今日は子供の日なのに、子供のことはほったらかして昼間から映画を見ました。
激動のロシアの中にどっぷり3時間半。映画ってこうさせてくれる所が堪らなく好きなのです。

この「ドクトルジバゴ」を見るのは2回目だけど、10年以上前のことなので、具体的な内容は覚えていなかった。ただとても良かったことと、ラーラがとてつもなく美しいと思ったこと。

私にとっての映画の楽しみ方、昔見た時に感じた事と何年か(ちょうどいいのは10年単位)経った後見た時の感じ方の違いを楽しむ。きっと違います。(世の中には年齢を重ねないとわからないことが沢山あって、それだから歳を取るのも悪くないと私は思う)

それにしても、この映画は本当に大作。
素晴らしい映画。見終わった後の満足感が凄い。名曲「ララのテーマ」の入れ方がなんとも憎い。素晴らしい。原作者はロシアを代表する作家パステルナーク。
この映画を見ていて、ああ、そうだった、ロシアにも皇帝がいたんだ、ということを思い出す。その皇帝が革命によって失脚し、共産党が台頭し、ブルジョアであるジバゴ夫妻は、モスクワを去るのだ。第一次世界大戦、赤軍派と自衛軍の戦い、ロシア革命、大国ロシアの壮大な歴史を背景に、ジバゴとラーラ、トーニャらの愛憎劇が繰り広げられる。
ラーラを演じたのはジュリー クリスティ(昔の女優って大好き)トーニャを演じたのは、チャップリンの娘のジェラルディン チャップリン。
主人公ドクトルジバゴを演じたのは、オマー シャリフ(エジプト人がロシア人を演じるって所がちょっと不思議。)
最後の1時間は子供たちも一緒に見た。ロシアの歴史に少し興味を持ったようだった。
最後の最後、終わり方も猛烈によかった。実を言うと少しだけ半信半疑だったのだけど、最後の場面でハッとさせられるのだ。その場面で一気に涙が溢れた。子供に質問されても、震えて言葉が出なかった。
久しぶりに、故 淀川さんの名言が頭に木霊する。
「映画って本当にいいもんですねえ」

本当にそのとおり。


ドクトル・ジバゴ - ララのテーマ / Doctor Zhivago 1965

今日は、オードリーヘプバーンの誕生日、なんだってさ!!

2020-05-04 18:24:27 | 私のお気に入り
オードリー ヘップバーンが大好き。
容姿が素晴らしいのはもちろんだけど、彼女が晩年にした活動も、心の底から尊敬する素晴らしい女優だ。

私が彼女の言葉で好きなのは、

「成功は誕生日みたいなもの、待ちに待った誕生日がきたって自分は何にも変わらないでしょ?」

今回、今日が誕生日ということでELLE ONLINEにこんな特集が↓


↑を読んでさらに気に入った言葉↓

「もし結婚するなら、どっぷりと結婚していたいの。」
なんて、ロマンチックな考えだろう・・

「歳を取ると、自分にはふたつの手があるってことが分かるはず。ひとつは自分を助けるため。もうひとつは他人を助けるため。」

「くよくよしても仕方ない。どのみち予想したとおりにはならないのだから」(オランダの諺らしい)ちなみに、これ水木しげる先生の「くよくよしても何も始まらんけん」と同じですね、くよくよしてもいいけど、いつまでもくよくよしてたって、事は何も動かないもんね。。

「未来を心配してばかりいたら、現在を楽しむゆとりが奪われてしまうわ」

新コロナウィルスがなければって、もし、たら、れば、ばっかり考えがちだけど、
”今しかできない”ことを目一杯楽しもう!!!エンジョイ!!ステイホーム。

コロナ下で細々始めたこと、盛り盛りご飯その他もろもろ

2020-05-01 07:43:51 | とりとめもない話
新コロナウィルス下で始めたこと。
PayPayと、インスタグラム。
何%還元とか言われても、そんなのいらないし、と意地を張ってた私も、すっかりPayPay様様に成り下がっている。コロナ下では余計に便利だ。(銀行のATMに行く回数も減った)

インスタグラムも、覗いたこともなかったのが、何となく癒されそうな石田ゆり子のインスタを見てみたくなったのをきっかけに始める。

インスタ映えも何もへったくれもない生活をしているので、ほぼ見る専門だけど、
滝沢カレンちゃんのインスタにはすっかり魅了される。

料理本を出しただけあって、毎日のご飯が、本当に栄養盛り盛りでとても美味しそうなのだ。

すっかり影響されて、カレンちゃんの食卓のように品数も増やし、うちも盛り盛りの食事を心掛け始めたここ最近。

正直料理するのにも飽きてきてたけど、ちょっと楽しくなってきた、かな・・
それと、子供たちの習い事も何もないので、ダイエットも兼ねて夕食を早めに設定したら、なんか夜の時間が長くていい。7時には片付けも終わって、あとは何する??って。なんだか普段皆時間に追われすぎてたのかしらね。

そんなこんなで、夜のスーパーに行ってみた。夕食後のスーパー。自転車置き場もガラガラ。
昼間と全然違う。それにしても、東京中のみんなが家にいて、食事をとるということは、あんなにスーパーが大盛況になっちゃうってことなんだよなあと、改めてこの大都市での外食の必要性を感じた。

それから、皆家にいるから、家庭ゴミもすごいらしい。
ゴミ収集の人たち、たまーにうちがゴミ箱を家の前に出し忘れて、しまったーー😣 と思っていると、いつもわざわざゴミ箱から出して回収してくれてる。その優しさにいつもめちゃくちゃ感激してます。
パリみたいにストでゴミが回収されなくなったら、どんなに大変か、本当にこのコロナ下で毎日ご苦労様です。

そして子供たちがニュースで見て密かに届くのを楽しみしてる、かのアベのマスク。同じ区内でも届いた家と届かない家があって。うちはまだだから、配布前に回収されちゃったのかな。
母のところには届いて、どう??って聞いたら、
「本当にちょっとひどいね、これ・・ほっぺたが開いてスウスウしちゃうし、鼻はずれるし、ばあばが子供の頃のマスクだよ、これ。」って。
70代で一人暮らしの母は、コロナが怖すぎるので、普段ニュースは一切見ないようにしてる。
ので、ピンポイントで私が必要なニュースは伝えるのですが。

今日も、飛行機はすごくて、自分が機内にいるか、もしくは空港のデッキで見送ってる気分にさせられる・・家にいて窓開けてるだけなのに。