テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

作曲って難しい? それとも簡単なの?

2016年02月07日 | 日記
パソコンが普及したことによって『作曲』が身近になった気がする

私のような単なるギター好きでも簡単にそれっぽい曲が作れる時代なのだ


音楽制作ソフトを使う事は読者の方々もご存じだと思う

まぁ、ソフト以外にも何だかんだと細々した機材が必要ではあるが・・

核になるのはソフトという事になる


普及した事で誰でも気軽に『作曲』というフレーズを口走るようになった



まぁ、素人の作品に制約や垣根はない

何でも良いのだ


私はギターが弾きたくてソフトを導入したのだ

「ギターは必要なの?」

という質問をチラホラと見かける事がある


生楽器が弾ければよりリアルな音になると思う

楽器が弾けない人もそれっぽい曲を簡単に作る事が出来るのも音楽ソフトの良い点なのだ

楽器が弾けない、音楽の知識がない・・

という人の方が面白い作品を生み出す可能性がある

『ムダな知識』がむしろ邪魔なのだ


少しばかり弾けるギターも邪魔な場合もある

音楽にもっとも不可欠な『ピュアな部分』がスポイルされるのだ



話を戻すが・・

音楽制作に難しい事はまったくない

誰でも楽しめるのだ




取り扱い説明書のガイドラインが理解できれば誰でもスタート出来る

購入資金や準備の事ばかり気にする人が多いが・・


ギターを一本買うような感覚でスタートできる

むしろ『ヤル気』と『根気』が重要なのだ

「俺はどっちも無いと思う・・』

残念だが・・そんな人は止めた方が良い


いつまで経っても作曲が形にならない自分に苛立つ事になる

音楽的センスと才能が無いという事を改めて実感する事になる

ギターのコピー生活をしていた頃の自分を懐かしく感じるのだ


「俺ってギターのコピーはそこそこ出来るけど・・」

「音楽的な引き出しが無いなぁ・・呆れるくらいに無いよな」

「ムダにギターを弾いてきたもんなぁ・・何も考えないでさ」


無の状態から何かを作り出す作業は簡単なような難しい

ソフトの操作など数日でマスターできる



問題はその先なのだ


作曲という言葉を100万回唱えたところで何も生まれない

曲は天から降って来る事はない


『音楽の神様』がいるならば・・・

残念だが・・万人にその才能を分け与えない


早い段階でそれに気付いた人はまだマシなのだ

「俺、他の趣味の方が合ってるかも・・?」

「まぁ、ギターは好きだから続けるけど・・」

「作曲なんか・・無理かも背伸びするの止めるわ」


という方が得策なのだ



絵でも音楽でも実はキャリアはあまり関係ない

初心者でもセンスある人はどんどんと創造する事が出来る

まさに


”天から何かが降ってくる・・・”


 ”湯水のように湧いてくる・・・”

という状態なのだ


音楽制作に苦労や努力などない


むしろ、欲しいのは『時間』という事になる


多忙な日常とどのように時間の折り合いをつけるか?

がポイントなのだ


暇な時間が有り余っているにも関わらず何も進まない

進めない自分の能力に気付く事も必要な場合がある



音楽制作を始めてみたい・・

という方も多いと思う


ギター弾ける場合、『簡単なテスト』がある

即興でどのくらいのコード進行が浮かぶだろうか?


使用するコードは簡単なコードで良いのだ

実はコード進行にはお約束がある

いわゆる音楽理論の一つなのだ


後に必要になってくる場合があるが・・・

作曲を始めたばかりの事には不要なのだ


明るいコード進行、暗いコード進行、元気が出るコード進行・・・

ロック系やポップス系の場合、多くはコード進行が核になっている


コード進行からメロディを考えるプロも多い

ギター系出身者に多いのだ


鍵盤系の人は基本、楽譜の読み書きが出来る事が多い


ギター弾きはダメなのだ


以前の私はまったく楽譜が苦手だった

コード進行だけでロックを作っていた


最近は独学ながら少しだけ知識を蓄えているのだ


楽譜が読めなかった私でも数百曲という曲を作ったのだ

まぁ、ギターソロやスケールに関しては別の機会でお話したい


とにかく、コード進行が溢れ出るという人は近々に作曲を始める事をお薦めしたい

逆にまったくコードが浮かばないという人は潔く諦める事をお薦めする


他に向く趣味があると思う

時間もお金も努力もムダになる


ギターセンスや音楽センスが無いにも関わらず、

いまだに気付かない・・

という人を増やしたくない




そのような人にとって『作る』(創る)という作業は敷居が高過ぎる・・

リスナーに終始している方が幸せなのだ


読者の皆さんはどちら側のタイプだろうか?

チャレンジする前に諦めてしまうもの勿体ない


好き勝手言っているが・・・

本音なのだ

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ピグノーズアンプとワウペダル

2016年02月07日 | 日記
常連読者の皆さん、お久しぶりなのだ

実は仕事で出張していたのだ


”ギブソンレスポールの聖地・・・”

なのだ



少し足を伸ばしてギブソン本社なども見学してきたのだ

友人の紹介で現地のギター弾き達とセッションなどを楽しんでいたのだ


本業を持ちながらもギター演奏の収入あるような本格的なレベルなのだ

セミプロという表現で良いと思う


現地では本業の人々が普通の『レギュラーライン』を商売道具として使っているのだ

私と同じギターを使っている人もいた



「日本人は金持ちだよね・・何でレスポールに100万円も出せるの?」

「しかも趣味だろ? プロなら理解できなくもないけど・・信じられないよ」

という言葉を良く耳にする


実際にギブソン、フェンダー共にカスタムショップ製の中には『日本限定』というモデルも少なくない

良いカモなのだ


ブラインドテストでレギュラーラインとカスタムラインのレスポールの違いを
弾き(聴き)分けられる素人さんがいれば大したものだと思う

商品の値段はメーカー側の言い値だと心得るべきなのだ


もちろん値段が高いギターにはそれなりの価値があると思う

その値段に納得できる人は躊躇なく手に入れるべきだと思う


個人的には趣味レベルならば5万円未満のエピフォンで十分だと思う

それ以上の価格帯のギターを買うならば、それなりの理由と覚悟が必要だといえる

そんなものなのだ


前置きはこの辺で・・

数日間、ブログを休んでいたが毎日1800人前後をキープしていたようだ

昨日のデータなのだ



定着したファン層に支えられているのだ


今回はこんな機材で遊んでみたのだ




自宅用ミニアンプの立ち位置は微妙なのだ


”初心者の練習用・・”

だと決めつける人もベテランには多い


残念な人達なのだ

自分が上手く鳴らせない楽器はすべて否定する傾向が見られる


ミニアンプは侮れない




むしろ、実機を知っている大人に遊んでもらいたい




過去に色々なミニアンプを購入したが・

この二台は楽器として成立している


zoomでマイキングしてみた




実機の真空管アンプと要領は同じなのだ




こんなプラグがあると便利なのだ




以前にエフェクトボードを組んでいた時に必要になって購入したのだ


”ケーブルの逃がし・・”に使える


ミニアンプ遊びは楽しいが・・

まぁ、準備と片付けも大変なのだ




子供の電車セットのような感じなのだ

マルチが一台あれば練習からレコーディングまでスムースなのだ

何の苦労もない

誰でも良い音が出せる


一方のこのようなアナログな仕組みは意外に簡単ではない

誰でも良い音が出せるものでもない


仮に私と同じような道具を初心者が揃えてもおそらく同じ音にはならない

エフェクターのツマミの位置もある

組み合わせもあると思う

歪みをアンプで作るのか?

クリーンなアンプをエフェクターで歪ませるのか?

ギターのボリュームとトーンは?


色々と要件があるのだ



今回はアンプはクリーン、二台の歪みエフェクトで歪みの質感をコントロールしている

スタジオならばJC-120を使うような感じなのだ


初心者は真空管アンプに目が行くが・・

実はJC-120は使い方しだいでかなりロックなアンプに変貌する


アンプライクなエフェクターを前段に繋げばマーシャルのような音になる

しかも音量を自在にコントロールできるのだ

海外のギター弾きは利用者が多いのだ


さすがにマーシャルを自宅でフルアップできる人は少ない

仮に田舎で隣家が離れていても家族の苦情あると思う


閑静な住宅街なばら普通に近隣からの苦情が来ると思う


まぁ、日本のような狭小な住宅は少なく感じられる

住宅の間取りとアンプの大きさが比例しているように感じられる


音量がコントロール出来る大型トランジスタアンプはベストな選択なのだ

国を問わず、自宅弾きにはトランジスタアンプが良い



今回の音源はピグノーズを会話程度の音量で鳴らしているのだ

ボリュームで2程度だろうか?

実際にもっと大きな音で鳴らせば良い音になると思う


その辺のバランス感覚が難しい

実際に深夜でもギリギリ鳴らせるという音量が現実的だと思う


アンプを毛布でくるんで箱に入れ・・

スポンジなどの詰め物をして・・・


こんな事を試していた時期もあった

現実的はない

面倒臭くなってしまう


”面倒臭い≒ギターを弾かなくなる・・”


お手軽マルチと逆の発想になる

いかに簡単に音を出せるか?

が自宅弾きには重要なのだ


音が良いか?というのは二の次なのだ


最初は歪み音でカッティングなど弾いていたのだが・・

途中から路線変更になってしまった


「ワウペダルで遊ぼうかな?」


という事でワウが登場したのだ




音源のリバーブなどはレコーダーであるzoom側の『後がけ』なのだ

録音は素の音なのだ

つまり、リバーブ量を必要に応じてコントロールできるのだ


エフェクターでリバーブを作った場合、一発録りという事になる

「リバーブが濃いなぁ・・」

と思っても後の祭りなのだ


私の場合、どんな状況でも空間系はハード側で担う

アンプの歪み(ギターの音色)で迷った事はない


そもそも、納得しない音で演奏を続ける気はしない

「これでイイんじゃない?」

という事で演奏をスタートさせる


一方、リバーブやディレイはその時の気分で微妙に変わる事もある

食事休憩の前後で好みに変化が出る事もある


空腹と満腹でリバーブの好みが変わるのだろうか?

時間帯で好みが変わる事はよくある


夜の時間帯はリバーブ量が増える傾向が見られる

良い意味で脳がエロいモードに入るのだと思う


深夜のバラードなど

『洞窟で弾いているのか?』

というくらい深いリバーブで演奏に酔うのだ


今回は楽曲ではない

単なるサンプル音源という感じで軽く聴き流していただきたい


一部速弾きはフルピッキングのオルタネイトなのだ

私の年代の速弾きはスィープ奏法ではない

私の速弾きの師匠は亡きゲイリームーア先生なのだ


エディのライトハンド奏法に(タッピング)フルピッキングで応戦していた時期があった

男らしいのだ

ペイジ師匠とは別の意味でレスポールの手本なのだ


スティーブヴァイなども実はフルピッキングで弾いている部分も多い

フルピッキング+トリルという形が多い





”電池駆動のミニアンプで弾いている・・・”

という事をイメージしながらお楽しみいただきたい





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