テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

必須テク? 『余弦のミュート』

2017年03月15日 | 日記
読者の皆さんはギターを弾く際にどんな点に注意しているだろうか?

正しい音程で弾く、スムースな運指など

注意点は多々あるが・・


意外に忘れがちなのが『ミュート』なのだ

特に音を歪ませた場合、クリーン以上に大事になってくるのだ


ノイズを軽減するという役割もある

カッティングならばリズムに貢献するのだ


ピックを使ったアルペジオでも余弦のミュートが効いてくる

ミュートが出来ていない人の音がグシャグシャなのだ


聴かせたい音と消したい音を明確に弾き分けるのだ

地味なテクだが・・

難易度は意外に高いと思う


今回は4部構成なのだ


カッティングフレーズでは同じコードを続けて弾いているのだ

開放弦を活かしたフレーズはロックの王道なのだ

ペイジ師匠なども多用するフレーズなのだ

ミュートが効いているフレーズはファンクなどを演奏する際に必須なのだ


ミュートの方法もいろいろとあるのだ

左右の手指で同時に弦を押さえる方法、コードを押さえる左指だけを浮かせる方法

特に決まりはない

臨機応変に対応すべきなのだ


第二部はスライドなのだ

これも効果的にフレーズに加えると良いと思う

スライドさせる音とそれ以外の音を区分する

それ以外の音を確実にミュートするのだ

この際に指の滑りが悪い場合、弦が古い、悪い、指が湿っている

概ね、この3パターンに該当するのだ


第三部はアルペジオなのだ

クランチなどの歪ませた音の場合、伸ばす音とそれ以外の音を弾き分ける

ピックはオツタネイトで弾くと良いと思う

アルペジオが上手くなるとリードも弾けるようになってくるのだ

要するに『弦捌き』なのだ


第四部はアルペジオの発展形なのだ

過去にも同じようなフレーズをご紹介したと思う

こんなブルースが弾けるとギター一本でも楽しいのだ


楽器店などの試奏でも注目されると思う

速弾きよりもブルースのほうが支持されるのだ

「あの人、渋くね?」

と他のお客さんに言わせることが出来れば脱中級なのだ


店員さんを唸らせることが出来れば上級レベルなのだ


”生徒さん募集中・・”

と少し偉そうな事を言っても許される


先日もアコギを紹介したが・・

読者の方の中でもプロやそれに近いレベルを目指している方がいると思う

アコギは避けては通れない道なのだ


苦手意識を克服して早い段階で触れておいたほうがよいと思う

自分でどんなに自画自賛してもアコギが弾けない人はダメなのだ


エレキもアコギもバランスよく弾けるようになって一人前なのだ

超一流のプロギタリストをイメージしていただきたい


エレキもアコギも上手いと思う

しかも弾き分けが出来ているのだ


練習することが多くて大変だが・・

弾けるようになると世界が変わる


場合によると人生が変わる可能性もあると思う


勉強もスポーツも苦手・・・

だけど女子にはモテたい


待っていても何も始まらない


辛い勉強に比べればギターの練習など楽勝なのだ

勉強のためにギターを取り上げる親がいる


たいていの場合、そんな親も大した大人になっていない


勉強をしながらギターを極めることも難しいことではないと思う

練習過程の方はとにかく信じた教則本を一冊克服するのだ


さらにはネットの調べ物(値段など)よりも他人の音源や動画などチェックするのだ

下手な人の演奏もチェックすべきなのだ


反面教師なのだ

これも大事な勉強なのだ



 
余弦のミュートという部分に意識を集中させて聴いていただきたい

ダラダラ聴きは意味がない

ダラダラ弾きはもっとムダなのだ

貴重な時間なのだ


今後に活きる方法を模索していただきたい

ギターは読者を裏切らない

弾き込んだギターが伸びる過程を味わっていただきたい

ギターくらい簡単で奥深い世界はない

入り(購入)は簡単だが・・

思ったような音が出せるまでには時間がかかる


その方法が見出せないままおじさんになってしまった人も多い

残念だがいくらスケールの練習を重ねたところで上手くはならない

行きつけの楽器店にもそんな『自称ベテラン』が多い


若い読者の皆さんにはそんなダメなおじさんにはならないでいただきたい

良質な音源に数多く触れ、知識を蓄えるようなギターブログに出会っていただきたい



『余弦のミュート』


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今度の連休はスタジオで遊ぶのだ

2017年03月15日 | 日記
読者の皆さんは今度の連休のご予定が立っているだろうか?

全国的に天候は良いということなのだ


私は内一日をスタジオでの演奏に割り当てる予定なのだ

スタジオの個人練習は『一人鍋』と同じなのだ

それが必要だと感じる人にとっては効率がよい使い方だといえる


時に仲間とワイワイと騒ぎながらの利用も楽しいが・・

機材の持ち込みや撤収など非効率的な部分も否めない



・・ということで昨日のブログの集計結果なのだ




”音楽的自立・・”

私は常々そんなことを考えながらギターと接しているのだ


色々なとり方が出来る


演奏だけを切り取れば、アコギのソロ演奏もひとつの形だと思うのだ

ギターを弾けない人が聴いても『音楽』として成り立っているか?


ロック系の人が軽視する部分なのだ

「俺っちバンドだからさ・・」


ベースとドラムがいなければ(無ければ)何も出来ないというギター弾きではダメなのだ

上手いギター弾きはギター一本でも完結できる


動画検索でchar氏が弾いているクロスロードを調べていただきたい

エレキ一本で弾いているのだ

昨日、エディヴァンヘイレンのコピー動画にも出会った

こちらもギター一本なのだ


上手いギター弾きはギター一本でもバンドを感じさせるのだ

そんなギター弾きを目指したい


プロの3人編成のバンドも参考になる

最高にカッコいい


ジミヘンなどが好例だといえる

クラプトンが在籍したクリームも比較されることが多いが・・

個人的には各人がバラバラに聴こえてしまう

「俺が一番だ~」

という個性が強すぎるのだ


以前にクリームのベーシストであるジャックブルースとChar氏のセッションが実現した

互いの曲を演奏する予定だったらしいが・・・

ジャックがChar氏の楽曲をまったく勉強していなかったようだ

「そんなんじゃ、お客に聴かせらんないよ~」

ということで楽曲のリストがクリーム中心に入れ替わったという伝説?があるのだ

もちろん、青春時代をクリームに費やしたChar氏は完璧なのだ

良くある話なのだ


たしかにお客さんは『あのフレーズ』を期待しているのだ

忠実に再現するバンドとライブではまったく異なる演奏をするバンドがあるのも事実なのだ


読者の皆さんはどちらがお好みだろうか?



少々脱線したが・・・

今回の連休では新しいアンプを試奏する予定なのだ

行きつけの楽器店のお兄さんがまたまた奥さんに内緒で真空管アンプを購入したらしい

「自宅じゃ鳴らせないし・・隠しておくんですよ」


プロが選ぶアンプなのだ

かなりレアなアンプなどをコレクションしている

段積みのスタック系も良いが・・・


個人的にはコンボ系に興味がある

やはり、アンプも一台で完結するタイプが好きなのだ


最近は『最小』という部分に美学を感じているのだ


ライブのたびに大掛かりな機材を運搬するようなプロにはあまり興味がない

ここ一番のギターとアンプ・・

最小限のエフェクター・・

乗用車一台で楽に運べるくらいの機材が良いと思う


繰り返しになるが・・

やはりイメージはジミヘンなのだ

ワウペダルやユニヴァイブなどジミの演奏を支える道具は幾つかあるが・・

基本は『アンプ直結』なのだ


ストラトとアンプの間に常時ファズを接続していたという説もあるが・・

実際のところ、不明な部分も少なくない

当時を知る人へのインタビューや僅かに残されている映像などを参考にしているのだ


今週末はテニスも楽しみたい




ギターとは対極に位置するが・・

リフレッシュには良いと思う


本日は天気があまりよくないので『小象』を持っての散歩は中止なのだ

時間があれば、帰宅後に何かしらの音源をお届けしたい


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