行きつけの楽器店の常連さんである『おじさん』に不幸があったようだ

詳しい話は聞いていないが・・
おじさんはたいそう落ち込んでいたそうだ
人間はいずれ死を迎える
若い頃には他人事のように考えていたような気がする
永遠にその若さが持続すると錯覚していたのだ
読者の皆さんは如何だろうか?
「僕はそんな事すら意識したこともないけど・・」
良い事だと思う
私も幾度となく悲しい別れをしてきたのだ

こんな時には何もかも投げ出したくなるものなのだ
何も手につかないという感情が普通なのだ
私のような変態系ギター弾きですらギターの事を忘れると思う
数年前に当ブログを数ヶ月ほど休んだことがあると思う
覚えている方も多いと思う
そのまま、訪問者数が減少の一途を辿ればブログを閉鎖しようと考えていたのだ
私は読者の皆さんは想像する以上にストイックなのだ
結局のところ、ある一定のラインで留まったのだ
しだいに私もギターを弾く気力が湧いてきたのだ
まったくギターに触れない日々が何週間も続いたのだ
不思議なことに数週間くらいギターを弾かなくても何の支障もない
乱暴な言い方だが・・・
私を含む素人レベルでは練習の有無による効果は少ない事に気付いたのだ
ギターを抱えて数十分でいつものように弾けるようになった
指先が柔らかくなると練習を怠らない人がいるが・・
石のように硬化した指先はそう簡単には戻らない
ギターと自転車の運転は似ている
事情によって自転車から離れていてもすぐに乗れるようになる
素人レベルのギターテクなどその程度のものなのだ
海外生活でフォークとナイフの生活を長らく強いられたとしても箸は使える
逆の言い方をするならば、手に馴染むくらいにギターを弾き込むべきなのだ
時間が長ければ良いと勘違いしている人も多い
ムダにダラダラと弾き続けるくらいなら、何もしないのと一緒なのだ
少々大袈裟に聞こえるかもしれないが・・
もはや私の身体はギターと一体化しているのだ
ここ数年はそんな意識でギターと接しているのだ
上手い、下手という事ではない
精神論なのだ
おじさんが落ち込む理由は寂しさだけではないようだ
おじさんがあてにしていた仕送りもストップしてしまうのだ
おじさんになっても夢を捨てきれずに現実を逃避している息子を陰で支えていたのだ
「いい加減まともな仕事を探したほうがいいいんじゃない?」
「ギターでご飯なんか食べられないよ 世の中はそんなに甘くないよ」
「いい加減に目を覚ましなよ 親はいつまでも生きていないんだからね」
親に大豪邸をプレゼントできる人は偉い!
まぁ、芸能人でもない限りは無理だと思う
せめて、親にお金の心配をかけないということが親孝行なのだ
「ダメな息子もやっと自立できたな・・ 安心して逝けるよ」
結婚や就職は自分の将来の為でもあり、親を安心させる材料にもなる
趣味は余力なのだ
日々の生活に困窮している人が無理矢理に趣味の世界を広げる必要はない
むしろ、痛々しい・・
私は楽器店のお兄さんに伝言したのだ
「おじさんによろしく伝えてね 元気出してねって・・」
「それと・・おじさんには少しギターを休んだほうがいいね」
「無理して弾く必要なんてないよ 悲しい気持ちで弾いても楽しくないよ」
「おじさんのギターなんか誰も期待していないから・・おじさん分ってないね」
私は続けるのだ・
「おじさんのブログとギター演奏を待っているのは私くらいだからさ・・」
「ちなみにおじさんのブログとかチェックしてる? えっ? してないよね?」
最初の頃は私に勧められておじさんのブログを読んでいた店員さん達もいまではスルーなのだ
「おじさんに伝えてよ 今度、カラオケを奢るってさ・・歌おう!ってさ・・」
おじさんの生歌を目の前で聴くのが夢なのだ
「ねぇ このブログってどこまでが現実なの?」
「それとも全部フィクションなの? わけが分んないよ」
という読者の方も少なくないと思う
それで良いのだ
この独特の浮遊感が当ブログの身上なのだ
変態たる所以なのだ
読み手側にこれほど求めるブログは存在しない
良くも悪くも変態なのだ
変態塾の門下生としておじさんにもブログを続けてほしい
そして、ギターを攻めて欲しいと願う
天に昇っていくイメージをギターの音で表現してみた・・
『天国への入り口』

詳しい話は聞いていないが・・
おじさんはたいそう落ち込んでいたそうだ
人間はいずれ死を迎える
若い頃には他人事のように考えていたような気がする
永遠にその若さが持続すると錯覚していたのだ
読者の皆さんは如何だろうか?
「僕はそんな事すら意識したこともないけど・・」
良い事だと思う
私も幾度となく悲しい別れをしてきたのだ


こんな時には何もかも投げ出したくなるものなのだ
何も手につかないという感情が普通なのだ
私のような変態系ギター弾きですらギターの事を忘れると思う
数年前に当ブログを数ヶ月ほど休んだことがあると思う
覚えている方も多いと思う
そのまま、訪問者数が減少の一途を辿ればブログを閉鎖しようと考えていたのだ
私は読者の皆さんは想像する以上にストイックなのだ
結局のところ、ある一定のラインで留まったのだ
しだいに私もギターを弾く気力が湧いてきたのだ
まったくギターに触れない日々が何週間も続いたのだ
不思議なことに数週間くらいギターを弾かなくても何の支障もない
乱暴な言い方だが・・・
私を含む素人レベルでは練習の有無による効果は少ない事に気付いたのだ
ギターを抱えて数十分でいつものように弾けるようになった
指先が柔らかくなると練習を怠らない人がいるが・・
石のように硬化した指先はそう簡単には戻らない
ギターと自転車の運転は似ている
事情によって自転車から離れていてもすぐに乗れるようになる
素人レベルのギターテクなどその程度のものなのだ
海外生活でフォークとナイフの生活を長らく強いられたとしても箸は使える
逆の言い方をするならば、手に馴染むくらいにギターを弾き込むべきなのだ
時間が長ければ良いと勘違いしている人も多い
ムダにダラダラと弾き続けるくらいなら、何もしないのと一緒なのだ
少々大袈裟に聞こえるかもしれないが・・
もはや私の身体はギターと一体化しているのだ
ここ数年はそんな意識でギターと接しているのだ
上手い、下手という事ではない
精神論なのだ
おじさんが落ち込む理由は寂しさだけではないようだ
おじさんがあてにしていた仕送りもストップしてしまうのだ
おじさんになっても夢を捨てきれずに現実を逃避している息子を陰で支えていたのだ
「いい加減まともな仕事を探したほうがいいいんじゃない?」
「ギターでご飯なんか食べられないよ 世の中はそんなに甘くないよ」
「いい加減に目を覚ましなよ 親はいつまでも生きていないんだからね」
親に大豪邸をプレゼントできる人は偉い!
まぁ、芸能人でもない限りは無理だと思う
せめて、親にお金の心配をかけないということが親孝行なのだ
「ダメな息子もやっと自立できたな・・ 安心して逝けるよ」
結婚や就職は自分の将来の為でもあり、親を安心させる材料にもなる
趣味は余力なのだ
日々の生活に困窮している人が無理矢理に趣味の世界を広げる必要はない
むしろ、痛々しい・・
私は楽器店のお兄さんに伝言したのだ
「おじさんによろしく伝えてね 元気出してねって・・」
「それと・・おじさんには少しギターを休んだほうがいいね」
「無理して弾く必要なんてないよ 悲しい気持ちで弾いても楽しくないよ」
「おじさんのギターなんか誰も期待していないから・・おじさん分ってないね」
私は続けるのだ・
「おじさんのブログとギター演奏を待っているのは私くらいだからさ・・」
「ちなみにおじさんのブログとかチェックしてる? えっ? してないよね?」
最初の頃は私に勧められておじさんのブログを読んでいた店員さん達もいまではスルーなのだ
「おじさんに伝えてよ 今度、カラオケを奢るってさ・・歌おう!ってさ・・」
おじさんの生歌を目の前で聴くのが夢なのだ

「ねぇ このブログってどこまでが現実なの?」
「それとも全部フィクションなの? わけが分んないよ」
という読者の方も少なくないと思う
それで良いのだ

この独特の浮遊感が当ブログの身上なのだ
変態たる所以なのだ

読み手側にこれほど求めるブログは存在しない
良くも悪くも変態なのだ
変態塾の門下生としておじさんにもブログを続けてほしい
そして、ギターを攻めて欲しいと願う

天に昇っていくイメージをギターの音で表現してみた・・

『天国への入り口』