昨日のイベントは大成功だった
昨晩は深夜になっての帰宅になったのだ
私が良く知るおじさんも照明&雑用係として大活躍だった
「うりやぁ~って頑張るわ~」
「今日はよ~照らしまくるわ~」
という感じでおじさんは自分の居場所を見つけたような印象を受けた
ギター弾きとしてまったく曲が書けない自分に悶々とした日々を送っていたと告白されたのだ
「俺さ・・苦しかったのよ・・・」
「自称ギタリストとか言っちゃってよ」
「まったく曲も書けね~しブログみ意味ね~し」
「俺って前に出るタイプじゃね~かも? 思わね?」
まぁ、落ち込んでいるおじさんに追い打ちをかけるような言葉は大人げない
次回はおじさんにもプレイヤー側として参加して欲しいと願う
ギター弾きが集うイベントは情報交換の場にもなる
巷のギター弾きがどんな演奏をしているのか?
どのような機材を使っているのか?
どのようなルートで購入したか?
何を考えているのか?
主催者側である楽器店にもメリットは大きい
読者の皆さんがイメージしているような大規模なイベントではない
むしろ、当ブログの方が何倍も賑わっているのだ
ちなみに当ブログは
”中野サンプラザ満員御礼
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”
とイメージしていただきたい
私は楽器店のお兄さんが率いるバンドのサポートで参加したのだ
数曲ほど曲も提供しているのだ
こんな場合にはいつもストラトなのだ
間違いないギターなのだ
レスポールは自分がメインで弾く時限定なのだ
使い分けであり棲み分けなのだ
いまだにストラトは音の線が細いギターだと勘違いしている人も多い
情報が溢れ、検索しまくっている割には肝心な部分の情報が届いていない
理由は価格ばかり検索しているからなのだ
内容よりも価格という・・・
現代的なスペックのストラトはかなりロック向きな仕様なのだ
バキバキのストラトサウンドは苦手だが・・
歪みとの相性も良く、クリーン系の切れも良い
誰が弾いても良い音で鳴ってくれるようにチューニングされている
気難しい部分は一切ない
現在は最上位は『エリート』という名前で展開している
検索してみていただきたい
それっぽい動画に出会えると思う
すでに良いギターをお持ちの方はそのまま育てていただきたい
いまだ安ギターを遣い、悶々としている方は一生物の一本を購入してみては如何だろうか?
ギターが好きならば、一本くらい持っていても損はない
本家のギターを手にしてみていただきたい
間違いなく世界観が変わるのだ
イベントでは他人のギターに触れることも出来る
使用弦や弦高、ネックの状態など・・
ブログのネタになりそうな情報もゲットできる
やはりメンテが上手い人は演奏も上手い
逆は然りなのだ
下手な人には何を言ってもムダなのだ
意外に自我が強い
聞く耳を持たない人も多い
かなり損をしているのだ
私が良く知るおじさんもこのタイプなのだ
年齢とムダなキャリアが伸びを邪魔しているようだ
成長が止まったおじさんは痛々しい
イベントにもそんなおじさん系ギター弾きがいた
現代の機材をまったく受け付けない
古い機材で見る者を圧倒できるならば、それも良いが・・・
そうではない場合はもっと柔軟に対処したほうが得をする
若い人が色々と教えてくれるのだ
趣味の世界に年功序列はない
実力の世界なのだ
おじさんはその辺りが理解できない
まぁ、だからおじさんなのだ
私は豆腐くらいに柔らかい頭を持っている
良い情報にはすぐに飛びつくのだ
ギターに関して頭を下げることはむしろ気持ちが良い
他人を褒めることも気持ちが良い
「いや~ そんなに褒めてもらうと照れますよ~」
誰しも褒められて悪い気はしない
「このギター弾いてみます? カスタムショップなんですよ」
「女房には本当の値段は言ってないんですよ 秘密です・・」
という感じで高価なギターに触れる機会も多い
100万円超えのカスタムショップ製レスポールとの違いを自分の指と耳でチェックできる
プロショップの調整の同時に記憶してしまうという・・
『こんな感じで弦高を合わせてくるんだ・・・』
『何だろう? ボディが軽いな・・シーズニングかな?』
楽しくも貴重な時間なのだ
当ブログの肥やしにもなる
私の情報源はプロショップの店員さんなのだ
もちろん自分の感想も多々含まれるが・・
実際に商品を販売している生の意見をフィードバックしているのだ
ブログに嘘があってはダメなのだ
多少の誇張は仕方がないと思う
情報のコピペもムダなのだ
調べれば分る事を書くことは時間のムダなのだ
そんな事を念頭に置いてブログを書いているのだ
参加ギタリストの多くがマルチの愛用者である事を知った
しかもBOSSの愛用者が圧倒的に多いようだ
アンプとアナログエフェクターの組み合わせも多いが自宅ではマルチで弾いているという
実際にマルチとアンプだけで鳴らしている人も何人かいたのだ
機材の運搬などを考えれば身軽な方がよい
GT-1は画期的だと絶賛なのだ
「自宅ではGT-100を使っているですよ」
「デカいし重いし運搬がキツいですよ」
「GT-1はいいですね 電池でも使えるし」
機能はかなり制限されているが・・
さすがはローランドなのだ
美味しい部分や要所は押さえているのだ
アンプの前段やリターン端子につなげる
事前にスタジオなどでセッティングを煮詰めておくだけでよい
特にジャズコとの相性は最強なのだ
フェンダーのツインリバーブのような音からマーシャルまで作れる
いまだアナログ派も少なくないが・・・
スタジオ遊びなどでは飽きる
同じ音で弾き続けるのは苦痛なのだ
私はアダプターと共にGT-001を持ち込むことも多い
基本的に卓上遣いのマシンだが・・
そんな遣い方も出来るのだ
バスパワーで駆動することを前提に設計されているにも関わらずアダプター付きなのだ
”パソコンと別の場所で使う・・”
つまりはスタンドアロンな状態で使うことをメーカー側も想定しているのだ
今回、発売になったGT-1は一つの進化形なのだ
ミニながらもペダル付きという・・・
宅録よりは『スタジオ遊び』に特化しているスペックなのだ
まさに読者の皆さんの為に開発されたマシンなのだ
迷う必要などないのだ
おじさんのように文句を付けてギターを弾かない人は何もしないことを等しい
どんな方法でも良いと思う
自分に合った方法を見つけ、とにかくギターを鳴らすべきだと思う
飾っておいても良いが・・
やはりギターは弾いてナンボなのだ
「それってイイ音ですね~ どんな感じで作ったんですか?」
とあるギター弾きに訪ねたのだ
「これってスティーブルカサーが作ったパッチなんですよ」
「BOSS TONE STUDIOからダウンロードしたんですよ~」
『BOSS TONE STUDIO』というフリーソフトが使えるのだ
GTシリーズやMEシリーズ共通なのだ
興味ある方は調べてみていただきたい
実際にスティーブルカサーなどの一流プロの動画や音源にも出会える
今回、ルカサーとマーティフリードマンが作ったパッチでサンプル音源を作ってみた
最近ではGTシリーズを実際にレコーディングで使うプロも増えている
契約上の問題もあると思うが・・
そのくらい、現代のマシンが進化している証しでもある
「デジタル臭くね? やっぱアンプっしょ?」
という人は現在の進化を知り、触れるべきだと思う
ということで今回は上記の両者が作った『クリーン』なのだ
プロが作ったパラメーターなどを知ることでオリジナル作りの参考にもできる
「コンプが先で・・ディレイの後ろがリバーブだよね・・」
という既成概念にとらわれない自由度が感じられる
自分が使っているマシンからかなり出る音に感動したのだ
まぁ、弾いているのが私なので微妙ではあるが・・・
”いつまでも鳴らしていたくなる音・・・”
読者の皆さんはどちらの音が好みだろうか?
前者がルカサー、後者がフリードマン
あとは交互ということになる
『BOSS TONE STUDIO』