テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

AcousticGuitar弾き比べ

2019年01月12日 | 日記

昨日のオリジナル曲は如何だろうか?

さらに発展させることも可能なのだ

 

今回は音比べでお届けしたい

音源がない音比べはお話にならない

文章だけでは何も伝えられない

 

今回はヤイリミニアコギ、フルサイズアコギ、クラシックギターで弾いてみた

 

 

 

昨日の音源はすべてミニギターなのだ

今朝になって気づいたのだが・・

やや音程が下がっていたようだ

弦のテンションが下がるのだ

 

私的には1万円のギターとは思えないくらいに良い音に感じる

昨日もアップロードと同時に4人の人(欧米の人)にイイネをもらったのだ

本場の人は本当の反応が良い

良い意味で躊躇という概念がないようだ

 

アップロード側としては張り合いを感じる

 

アコギは『箱鳴り』による部分も大きい

鉄弦アコギにも色々な形状やサイズがある事をご存じだろうか?

今回は分かり易い結果が得られた

 

ミニアコギに続いて弾いたのはフルサイズ

 

実際に録った音にも如実に差が出ているように感じる

音に奥行きと深みを感じる

 

弾き手はそれ以上の体感を得られるのだ

 

エレキにもいえるが・・

ある意味でギターは工業製品なのだ

万能な個体はあり得ない

 

個体差が出る事をメーカーは承知している

許容範囲を狭くすれば、利益が出ない

逆にその範囲を広く設定すると信用と人気を失墜させる

 

ブランド力や価格帯などを考慮して出荷しているのだ

 

出荷されるギターに当たりとハズレが出るのは仕方がない話・・

その差が分からない人はある意味では幸せだといえる

 

耳が良く、お金が乏しい人はギター弾きとしてはかなり不幸な部類だといえる

意外に中関層は少ないように感じる

 

知ったような事を声高らかに語るおじさんが意外に無知ということも多い

ギターは楽器なのだ

スペックなどは二の次で良いと思う

 

とりあえず、『音』を確認したい

音が良くても弾き難いギターは避けた方が良い

上達の過程でイヤになってしまう

 

そんなこんなで去っていた同志も多い

ギター選びで間違わなければ、現在もギターを弾いていた可能性がある

 

ミニアコギとクラシックギターのネックを比較してみた

 

持ち替えるとかなりの差を感じる

狭く薄いネックに慣れた指はクラシックギターではミスに直結する

 

幅が広いギターが良い、ダメという話ではない

そもそもの演奏スタイルが異なるのだ

 

つまり、今回のような弾き方をするというケースは希なのだ

クラシックに慣れた人はネック幅が狭い鉄弦を弾き難いという

 

互いに文句を言い合っているのだ

どこかの国同士の喧嘩のような感じになる

 

そこには理解や歩み寄りはない

ブルース系の人がクラシック音楽を愛聴することはない

その逆も然り・・

 

私はすべてのギターに興味がある

レスポールもクラシックギターも好きなのだ

 

ギター人生においてクラシックを少しだけ学んだことは意義がある事だといえる

今回のようなリックはフォーク&ロック系の人の引き出しにはあり得ない

 

クラシック系のフレーズを鉄弦で弾いても気持ちが良いが・・

やはり、本家には劣る

 

ギターとはそういうものなのだ

 

買った人がどのように使うか?は自由だと思う

 

クラシックギターをフォークロックやフュージョンに使うのもありだと思う

 

しかしながら、クラシックギターが持つスペックの半分しか味わえない気がする

 

喩えは微妙だが・・

一度もオフロードを走らない四輪駆動車のような感じだと思う

 

激広のフレットに激高の弦高(4㎜以上!)には理由があることが理解できる

クラシックのフレーズを弾いた時にこそ、この独特のスペックが活きてくるように感じる

 

まぁ、そういう事なのだ

 

REQUIEMとは鎮魂歌という意味なのだ

私の頭の中にはこんなメロディーが浮かぶのだ

音楽には色々な解釈の違いがあっても良いと思う

正解は無数にあるのだ

 

 


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鉄弦アコギでクラシックを弾く

2019年01月12日 | 日記

昨年の12月あたりからクラシックに目覚めたのだ

ナイロン弦の響きに魅せられているのだ

 

クラシックギターは『別物』と考えた方が良い気がする

クラシックギターに『コード』という概念はない

 

アルペジオにしても親指の守備範囲が広い

6弦から2弦まで親指で弾くことも多いのだ

 

ある法則に気づいた

クラシックギターをフォークやロック風に使う人は多い

伝わっているだろうか?

本来、鉄弦アコギで弾くようなフレーズをナイロン弦に置き換えるという意味なのだ

弾き語りにクラシックギターを用いる人も多い

ナイロン弦の優しい響きが歌に合うという

 

最近はそんな使い方を想定した設計のクラシックギターも多い

フレットの幅を鉄弦に近い値に設定しているギターもある

ネックのジョイントを鉄弦と同じ14フレットにしているギターも多い

 

一方で鉄弦でクラシックを弾いている人を見かけたことがない

理由は色々とある

そもそも、鉄弦ギターは弦の間隔が狭い

クラシック系のフレーズを弾き難い

鉄弦アコギは和音を鳴らすという前提で設計されているのだ

 

無理して鉄弦でクラシックを弾く意味もない

 

”誰もやらないならば・・私がやろう!”

という事で1万円のミニアコギでクラシックを弾いてみた

 

弦は半年くらい交換していない

クラシックを弾くにはむしろ都合が良いと感じているのだ

所謂、死に弦なのだ

 

弦が劣化したことで鉄弦特有のキラキラした成分が消えている

ナイロン弦と鉄弦の中間のような音になっているのだ

 

特に指の滑りが悪くもない

弾き心地や響きもむしろ心地良い

 

曲のイメージから

Requiem(鎮魂歌)という曲名をつけてみた

昨年から温めていた曲なのだ

 

フォークやロックにもマイナー調の曲が多いが・・

アプローチがまったく違う

今回の曲は純度100%のクラシック系リックで組み立てているのだ

耳が肥えた読者の皆さんならば違いが分かると思う

 

ランディローズの名曲『DEE』も同じようなアプローチなのだ

フォークの指使いでは弾けない曲なのだ

 

学んだ事は必ず自身の糧になる

 


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