テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

クリップチューナーの進化

2019年01月29日 | 日記

地味なギター業界だが・・

それでも確実に『進化』しているように感じる

 

読者の皆さんはクリップチューナーをお持ちだろうか?

アコギ系御用達・・

というイメージがあるがエレキにもベースにも使える

弦の振動をキャッチするので音量は関係ないのだ

エレキの小さな生鳴りでもチューニングできる

 

自宅練習などでは常にヘッドに取り付けておくのも良いと思う

「あれ?少し音程が狂ってるかな?」

という時に便利なのだ

 

5弦の開放を軸に自身でチューニングを合わせてみるとよい

「これでいいかな?」

という状態でチューナーを起動させてみる

 

多くの場合、相当に狂っているはずなのだ

人間の耳や感覚など曖昧なものなのだ

 

こんな地味な訓練がやがて実を結ぶ

 

私がギターを始めた時代はチューナーなど無かった

音叉という金属がていが定番だった

 

今でもピアノなどの調律士はこれで仕事をしているのだ

耳と指先勝負のシビアな職業だという

ピアノの広義な意味では弦楽器なのだ

弦が伸びるのだ

 

チューナーが一般向けに発売された頃は高額だった

学生が手を出せる金額ではなかった気がする

しかも、精度も悪かったようだ

 

最近は1,000円前後のチューナーでも十分に使えるレベルになった

一個は持っておいても損はない気がする

先に述べたように『耳の訓練』に使ってもよいと思う

 

先日、二回目の電池交換を行ったのだ

コンビニでもボタン電池が買えるので便利なのだ

車の鍵や電卓などもボタン電池を使用することが多くなった

「こんなに種類があるの?」

大小見慣れない形の電池に少し驚いた

近所のコンビニでも10種類くらい並んでいた

 

過去に色々なチューナーを試してみた

画面を動かすと起動するタイプもあった

 

結局のところ、シンプルな形に辿り着いた

一つだけいる事がある

本体と画面の接続部分は丈夫なタイプを選んだ方がよい

 

『細い首』のタイプは移動中に壊れることも多い

すべてを試したわけではないが・・

私の中では壊れやすいイメージなのだ

 

電源もシンプルにボタンを長押しするタイプが良いと思う

自動電源Offなども機能も私には不要なのだ

 

自宅でも良く使う

外出時も必ず持参するのだ

 

余談だが・・

クラシック弦に興味が出てきたのだ

正直、知識は皆無なのだ

鉄弦アコギやエレキなどの弦選びとは少し異なるようだ

現在は少しローテンションの弦を張っているのだ

テンションが緩い方が低音の響きが良いという情報を得たのだ

 

高音のキラキラ感と低音の重厚感を両立させることは難しいようだ

指弾き、トレモロ奏法、フラメンコスタイルetc・・

さらにスケールなどに応じて弦を使い分ける人も多いようだ

 

鉄弦アコギとエレキで少しばかりギターを知った気になっていたが・・

ノックアウトされたのだ

録り音もなかなか納得できない

「クラシックって強弱の音楽なんだよね」

「大袈裟なくらいに抑揚をつけた方がいいよ」

とクラシックのベテラン奏者に教えてもらったのだ

 

この年齢なっても学ぶべきことがある事を幸せに思う

「俺はベテランだぜ~ 上手いだろ!?」

という自画自賛なおじさんを大勢知っている

 

人間は一生勉強なのだ

ギターも一緒だと思う

 

 

 

 

 

 


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