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『ヘッドフォンおじさん』
「チューニングは大事だよね」
外出予定が無い人にとって年末年始は練習の良い機会
唐突だが・・
読者の皆さんのギターは正しくチューニング出来ているだろうか?
どんな機材でチューニングを合わせているのだろうか?
私はチューニングには異常に拘るタイプなのだ
ピッチが狂っている楽器は弾く気がしない
根本的な話になるが・・
そもそもチューニングを合わせる機材の精度が正しいか?
その部分に拘るべきだと思う
可能ならば、複数のチューナーで同時にチューニングしてみると良い
精度が高いチューナーとそれ以外が見えてくる
チューニングにとって開放弦のチューニングは初級
どんなチューナーでもクリアできる
問題は『オクターブチューニング』なのだ
困った事に機器ごとに誤差があるようだ
それが正しいか?否か?は自分の耳と感性
価格、音色、使い勝手、可搬性etc・・
あらゆるジャンルにおいて優秀なzoom製品
しかしながら、一つだけ頑張って欲しい部分がある
それが『チューナー機能』
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MSシリーズもBOSS製品などと比較すると弱い
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あくまでも私の個人的な感覚なのだが・・
チューニング後にハイポジを追い込むとピッチの甘さを感じる
ループ機能でローポジとハイポジを合奏させてみると顕著に感じる
微妙に気持ち悪い・・
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オクターブチューニングが大事なことはギターもベースも同じ
個々人で行うことが出来る最大のメンテともいえる
弦高、ネックの反り、オクターブチューニング
三種の神器なのだ
その他の部分はこの三点をクリアしてから考えるべきだと思う
そもそも、ピッチが甘い楽器に手を加える価値無しなのだ
逆に廉価なれど、ピッチが良い楽器には可能性を感じる
最近のクリップチューナーはメインに使える
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このチューナーの精度はGT-001のチューナーに肉薄する
500円台ながらも検討している廉価チューナー
精度も悪くない
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今回はこの二台のクリップチューナーで合わせたチューニングを
GT-001で『答え合わせ』してみたのだ
オクターブチューニングも完璧!なのだ
ベースをGT-001のクリーンチャンネルに接続して鳴らしてみた
あえてハイポジで和音を鳴らしてみた
如何だろうか?
和音の響きに違和感(不協和音)を感じるだろうか?
これが昨今のクリップチューナーの実力なのだ
真面目な話・・
お勧めできる
過去記事の『ベストバイ』に入れ忘れたので・・
チューニングが合ってないない楽器は度が合っていない眼鏡のような物