昨日の集計結果のご報告
訪問者数2,075人(2,989,438人中109位)
閲覧回数7,383回
という結果だった
足繁く通ってくださる読者の皆さんに感謝!!
昨日も多くの方々にご訪問いただいたようだ
ここ最近は週末の訪問者数2,000人超えが定着化しつつあるのだ
良い意味で好循環が生まれているような気がしているのだ
一昨日と昨日は閲覧回数も増えているのだ
私としては訪問者数の増減よりも閲覧回数に重きを置いているのだ
閲覧回数は読者の皆さんの興味のバロメーターだと思っているのだ
当ブログの投稿が読者の皆さんのツボにハマれば数字は伸びる
という前置きはこの辺で・・
本日もゴトー製のサドルを馴染ませるべく生音で弾き込んでいたのだ
電気で音を増幅するエレキギターだが
やはり基本になるのは『生鳴り』
生音が出音の基本になると思う
”生音はショボいが出音(電気で増幅した音)は良い・・”
は少々考え難い
面白いことにこの逆の事例も少なからず存在する
”生音は良い感じだが出音がショボい・・”
ピックアップの調整や交換で解決することもある
そもそもの音作り(マルチやアンプの設定)が
上手くいっていないということも考えられると思う
エレキ環境の問題解決には色々なアプローチがあると思う
「わぁ~ いい音出ないよぉ」
「ギター買い換えることにした!」
これでは問題の根本的な解決には至らない
ギター演奏と車の運転は似ている
車の運転が下手な人がより良い車を買っても運転は上手くならない
当たり前だが車はドライバーが操作しているだ
自動運転はまだまだ先の未来の夢の話・・
ギターの世界も同じ
ギターの自動演奏機械は聞いたこともない
DAWの打ち込みはかなりリアルな世界まで到達しているとうが・・
リアルなギターはまだまだ人間の手中に握られている
アナログが故にギターは楽しいと感じる
キーボードのように誰が鍵盤を押さえても同じ音が出ることには魅力を感じない
作曲ということに限れば、一音ずつ確認しながら打ち込むことも可能
ギターでそれは無理
録音の際に間違った部分を修正することも可能だが・・
細切れ感は否めない
聞く人が聞けばバレてしまう
ギターは良くも悪くも誤魔化しがきかない
男女も年齢もキャリアも関係ない
ある意味でギターは潔い世界なのだ
ギターの値段の差は気になるところだが・・
個人的には出音に関してはあまり関係ないと感じているのだ
先日、弾き比べをしたPRSも私のツボにハマったのは廉価のSEなのだ
ボディの構造はレスポールを踏襲しているが
部分的にストラトの味が感じられるところがツボなのだ
6点支持のブリッジなどまさにストラトのコピー
バックのコンター加工などもフェンダーのギターを良く研究している
ネックも細く薄く弾き易い
意外にもピックアップのバランスが良いのだ
特に歪ませた音は上級モデルよりも良い感じ
上級モデルに積まれているピックアップは良い意味で非力に感じる
クリーンからクランチでピッキングのニュアンスが出るような仕様
それ故に難しいギターなのだ
上手い人が弾けばかなりの良い音が引き出せるはず
試奏した楽器店には試奏用の小型のトランジスタアンプしかなかった
マーシャルよりもむしろフェンダーツインのような小型アンプで鳴らしてみたくなるギターに感じられた
繰り返しになるが・・
小型のトランジスタなどで鳴らすならばむしろ廉価のSEが良い
これは他のメーカーのギターにもいえるような気がする
「高いギターに買い換えれば上手くなるかな?」
はあり得ない夢の話なのだ
飲んで一晩寝ればギターが上手くなる媚薬があるならば私も欲しい
ギターの上達を『時間経過』だと勘違いしている人も少なくない
それ故に
”ギター歴数十年・・”
という謎のフレーズが生まれるのだ
言葉は悪いがギターを数十年磨いていたに過ぎない人も多い
それなりに培った知識だけは豊富という人も多々見かける
ギターに触れた時間よりも対する思い入れの方が大事だと思う
何も考えないでダラダラ弾いた一年よりも
集中した一ヶ月の方が意義があるということ
これは私自身にもいえることなのだ
ある時期から自分でも自覚できるほどにギターが好きになってきた
好きこそ物の上手なれ・・
好きになれば自然にギターに手が伸びる
より良い演奏の為に出来ることを自然と考えるようになった
”考えてギターを弾く・・・”
これに尽きる
練習のテーマや目的を決めぬままに練習しても身に付かない
大事な何かが抜け落ちているのだ
読者の皆さんは『良い音』は何処にあるとお考えだろうか?
私は自分頭の中にあると考えているのだ
理想の音はすでに決まっているのだ
自分のギターに納得できない人がその音と実際のプレイのギャップに思い悩んでいるということになる
「違うんだよな~ こんな音じゃない」
「あぁぁ~ダメだぁ このギターダメだぁ」
私にも経験がある
ストラトを買った頃の話なのだ
頃といってもその期間は数年に及ぶ
所謂、”ストラトの弾き方・・”を知ったことで問題は解決した
ギターがダメではなかったのだ
廉価なストラトならば消えていたと思う
さすがに30万円のギターは庶民には容易く買い替えられない
モヤモヤした期間が二年くらい続いたのだ
その頃に例のレスポールを買ったのだ
振り返れば逃げていたのだ
ストラトから逃げていたのだ
ハムには居心地の良さを感じた
そこで終わっていれば、今の私は存在しない
シングルの楽しさを知らぬままに人生を終えたと思う
「ちょっと大袈裟じゃない?」
という方も多々いると思うが・・
私にとってはまったく大袈裟ではない
言葉はアレだが・・
ギターに人生の半分を託しているような心境なのだ
時にギターに癒やされ、時に厳しい試練を与えられたこともあった
人生の良き相棒だと思えてきた
ギターを擬人化できれば、ギターに対する思いは本物なのだ
いまだにギターの値段が高い安いと云々いう人がいる
ギターは骨董品の皿とは違うのだ
磨いて飾っておくだけならば話は別だが・・・
最良の音を出す為には自身の技量にギターを寄せることが大事
つまり、初心者が無理をして長期ローンを組んで高額なギターを買ってはダメということ
買うという行為を指しているのではない
ギター上達という絡みの話なのだ
賢明なる読者の皆さんにはご理解いただけると思う
話は戻るが・・
初心者から脱初心者くらいのレベルならばPRSのSE辺りが丁度良い
レスポールならばエピフォンやグラスルーツ辺りで十分だと思う
何故に先急ぐのだろうか?
手持ちのギターとジックリと向き合ってみては如何だろうか?
弾き込むという前提ではあるが・・
ギターには変化の時期がある
1ヶ月、1年、5年、10年・・
個体差はあると思うがこのタイミングで何かが変わっていることが感じられる
読者の皆さんのギターは何年目だろうか?
必要ならばパーツ交換もありだと思う
パーツ交換の良いタイミングは不具合の解消
特に不具合がないパーツ交換は結果散財になる
「特に悪くないけど・・・」
「ピックアップ交換してみるか?」
私にも経験があるのだ
劇的に良くなったという記憶はない
断線などで音が出ないならば、それを機に社外への交換もありだと思う
ペグなども同じ考え方で良いと思う
私の黒テレのペグはチューニングが安定しなかった
ギアの動きにもムラがあった
ストレスを感じていたのだ
ブリッジに関しては不具合は無かったが・・
すでに白テレで使っていたゴトー製のブリッジを持っていた
不具合や不都合発信でパーツを交換したのだ
それ故似満足度も高い
今回のナット交換も『弦落ち』という明確な理由がある
まぁ、相変わらずゴチャゴチャ言っているが・・
趣味のギターに無理は禁物
身の丈に合ったギターで快適にギターライフを楽しむのだ😉