五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

夏の庭

2009年05月24日 | 第2章 五感と体感
ひまわりの種を植えました。

友人から頂いた意味のある種です。

忙しく暮らしていたら、すっかり種を植えるのを忘れていました。

カレンダーを見ると、庭いじりができるのは本日のみ。

よーし、やるか。

プランターに土を入れ、北海道の北竜町のひまわりの種を一つ一つ丁寧に植えました。

ついでに、冬に咲いていたビオラやノースポールは取り除き、萩の一番枝を切り、
紅葉の枝を整えました。

梅雨前の週末。

夏の庭になりつつあります。

紫陽花のつぼみと沙羅双樹のつぼみも、花咲く季節はもうすぐです。

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グレートマザー

2009年05月24日 | 第3章 無意識の世界
「母親は、時として、宇宙をも飲み込む。」

最近、思うことです。


おぎゃぁ~、と生まれた赤ちゃん。
目の前にいる人がミルクを与えてくれ、おむつをかえてくれます。
お腹が空くと泣きます。おむつが濡れると泣きます。
泣くと、その人が満たしてくれる。

生まれたときから、人は学習していきます。

学習している子供にとって、母親は、地球よりも広い存在です。

でも、もしかしたら、母親という宇宙に飲み込まれているかもしれません。

野原にお花が咲き乱れているのに、真っ暗闇しか見えなかったり、もっと他の見方があるのに、お母さんの言葉が自分の意思になっていると思いこんでいたり・・・

せめて、

だから、せめて、子供の前では、暗い暗い解釈を言い続けることは避けたいものです。

子供は、お母さんがすべてだから。。。

グレートマザー。

ユングさんは、すごい言葉を思いついたものです。。。

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傾聴

2009年05月24日 | 第2章 五感と体感
否定も肯定もせず人の話を聴くことに、どんな意味があるのでしょう?

そうはいっても、感情を消した聴き方では、喋りたい気持ちも失せてしまいます。
かといって、感情をあらわにした聴き方でも、白けて喋る気持にはなりません。

傾聴

しみじみと難しい。。。と思います。

人の発する言葉から、その人の持つ個性の美しさを見出した時、やわらかな感情移入を感じる時があります。聴き手の自分が、その感情移入という状態に気づいたとき、同時に人との信頼関係に拍車がかかります。

不安感がいっぱいの人のほうが、私より何倍も感じる力を持っています。

だからこそ、聴く立場の人の純粋と一致が必要となってくるのだと思っています。

自分の親、
自分の子供、
自分の友達、
同僚、
先輩、
先生、、、、、、

心の内に広がる感情の曼陀羅には上下関係はありません。

人は、不安でいっぱいだからこそ、喜怒哀楽で心が大きく揺れるのです。

心の襞は、個性の美です。その個性の美しさを傾聴することができれば、人と人との関係は、きっといい方向に流れていくのではないでしょうか・・・

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