五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

明るい声

2011年12月01日 | 第2章 五感と体感
能楽の師匠に「謡い出しの声が暗いと、先がどんどん暗くなっていくから、声は上に乗せるような感じで謡いなさい」と、稽古の時に指導されます。

腹に据わらない声を出していると、確かに呼吸も苦しくなり、どんどん辛くなってきます。

昨日、久しぶりにスロベニア人のしK神父さんに電話をしました。

毎年恒例のクリスマス時期のホームパーティーのお誘いが私の要件なのですが、ともかく声が明るいのです。

80代後半なのですが、年齢なんて関係ありません。ともかく声に張りがあり、謙虚な好奇心から私に見えてくるのは、生きる力です。

話す内容が明るいと声も明るくなるし、
声が明るいと、話す内容も明るくなるように思います。

明るい声と明るい笑顔を心がけるだけで、一日の「思い」が変化します。

学校や職場での朝の挨拶は、やっぱり、「明るい声」始めたいものです。

明るい声は、他者を明るく導きます^^

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