五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

私らしく生きるためのギフト

2011年12月25日 | 第2章 五感と体感


Bon Noel! ↑Paris

与えられている環境は、天からのギフトだと思っています。

ギフトだからといって、それが自分にとって与えられたものすべてが「嬉しいもの」とは云えないことはしばしばあります。

与えられている環境の中で、哀しみ、悲しみ、怒り、嘆き、憎しみ、苦しみ、不満を抱くことも天から与えられた人間の感情だと思っています。

大変な思いをしているのに、無理やり「これは天から与えられた試練だから、我慢しよう」なんて思ったところで、どうでしょう…。自分を抑制し、どんどん追いこんでいき、そのうち抑制が自分の個性となっていきます。つまり、これが抑圧です。

「この世は天国だ」と言われても、自分がほんとうに感じ、思っているのなら、こんなに素敵なことはありません。
「この世は天国だ」と思いたいあまり、無理やりこじつけているのでは、それは天国とはいえません。

私という一人の人間が、私らしく生きるために与えられた環境を生かすも殺すも私次第なのです。

自分の感情が深ければ深いほど、感情の幅は深くて広くて大きいはずです。
自分の感情が平坦で幅が少ないよりも、感情の幅が深く大きい方が、喜びも深く広く大きいようです。

今年のクリスマスに与えられた自分のギフトを静かに見据えることが、私が解釈しているクリスマスです。

✚主の御降誕おめでとうございます✚

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