五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分を踏み留めているもの

2011年12月16日 | 第2章 五感と体感


Joy EU Xmas! Bon Noel ・・・・Paris

「自分を踏み留めているもの」って何なのでしょう?

その一歩が踏み込めない…

何故なんでしょう?

「行動できない…」時の自己評価って、どんなものでしょう?

自分の「心と身体と魂」を肯定しているでしょうか?
自分の「思考と感情と行動」を肯定しているでしょうか?

逆に、自分が何の疑いもなく、ためらいもなくやっている事は何でしょう?

自分にとって簡単に楽に当たり前のようにやっていることでもある人にとっては奇跡だったりします。

朝起きて、ブログを書いて、食事をし、洗濯物を干し、仕事に出かける…。これは私の通常の朝の行動です。
自分が自由に動くことができること自体が、私が行動するための「整った条件」なのです。

具合が悪かったり、急な用事ができたり、普段通りやりたくてもできない事情があったり、、、そうなると、一日の始まりは自分をストレスに追い込みます。
ちょっとのことで、凹んだりします。

自分が一歩踏み出し動くための条件は、あとは何が整えば良いのでしょう?

過去を振り返ることにより、自分の不安感を意識化することができたら、それを何年も引きずることを一旦心に仕舞い、明日できることを考えてみることを考えてみたいものです。

「いつもの言いわけ」という「防衛機制」の裏にある「不安感」を一旦、忘れてみる、と、どんな自分が見えてくるでしょう?

それが、5分でも10分でもできたら、毎日、その時間を増やしてみると、「防衛機制」の苦しみから解き放たれる時がくるかもしれません。

カウンセリングの現場では、クライアントの不安感を重点に聴きながらも、徐々に、幸福感を意識していただきながら、自分が前に進むための条件を自分で整えていかれるような傾聴をしていきます。
自分自身で整えた条件の中で自分の行動に責任を持っていくと、いつしか気になっていたことが気にならなくなってくることにある日気がつくようです。
そのようなハッピーなことを経験させていただくたびに、「ほんとうに答えは自分の内にあるんだ…、」と感動を覚えます。

一日で解決できるものもあれば、数年かかるものもあります。一生抱えざる得ない苦しみだってあります。
それをどう解釈していくかを共に学んでいける時間を大切にしたいものです。

今日は、東急セミナーBE雪谷の勉強会です。
年末のあれこれを皆さんと語り合いながら、「自己実現」をテーマにしたいと考えています。

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