五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

暴力はいけません

2013年01月10日 | 第2章 五感と体感
暴力はダメです。

身体に与える暴力も、
言葉による暴言も。
SNSにしても、自分の吐き出す言葉は、ことだまであることを忘れてはなりません。

何故、手が出てしまうのか。足が出てしまうのか。言葉が出てしまうのか。
される側の人の話を聴くことも大事ですが、してしまう人の話も傾聴したいものです。

もし、その人が何らかの防衛機制による行動ならば、その行動に至るまでの生育史をじっくりとお聴きしたいです。

自分のストレスを何かに向けることは、誰しもやっていることですが、自分の感情の取り扱いに失敗すると、天に唾を吐き、誰かを傷つけて、自分の罪悪感をなんとか肯定的に捉えたく、ますますエスカレートしてゆきます。

自分はどのように愛されて育ってきたか。

自分は他者からどのように愛されたいのか。

自分の考えている人間観とは何か。

そして、自分の心と身体と魂を大切にしているか。

これらの問いを「自分自身に優しく問う事」ができる人は、きっと自分の幸福感を心の底から語ることができるはずです。
これらの問いを「バカバカしいと思う」人は、きっと自分にとって最も大切なものを見つけられていない人かもしれません。

どんな防衛機制で、私が他者と関わっているか。
今一度、問い直したいと私自身も思います。

三学期も始まりました。これから受験が本格的に始まります。

「皆様が健やかな学校生活が出来ますように」と祈り、心身糺して仕事をさせていただきます。

告知:
2013年1月13日から2月9日まで、銀座プロムナードギャラリー(銀座三越下~東銀座までの地下通路・歌舞伎座の手前)において、「江戸表具を愛する会」に参加します。新歌舞伎座の見物の際は、ぜひ地下通路をご利用くださいませ。



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