五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

学びを重ね続ける

2014年10月27日 | 第2章 五感と体感
週末は、町田での勉強会があり、日頃の疲れを取り、体調を整えながらのんびりと二泊三日の勉強会を楽しんできました。
学び続ける勉強仲間と過ごす時間は、学びの繰り返しの意味を改めて確認するうえでも大変重要なものです。
5年、10年と学び続けている自分のスケールを知ることも大切な学びの意味の一つでもありましょう。

自分の傾向と向き合うことは、自分の足りなさを反省することではありません。
それよりも、生まれてから今日までの自分の生育史をほんとうに尊いものであることを自分自身が知ることのほうが、今後生き甲斐を持って生きてゆく上で、大事なことなのだと思います。

自分がどのように生き延びてきたのか。
そして、自分はこれからどのように生きていくかを想い描くことは、
「自分は何のために生きているのか」
「自分の生き甲斐は何か」
「自分は自分の心と身体と魂を大切にしているか」
という、三つの設問を自問自答するだけで充分のようにも思います。
でも、
この三つの設問の自問自答の仕方を全ての人が上手くできるとは言えないようです。

できることなら歴史や理論を学びながら、それらの知識に助けられながら、自分の生育史の中にある答えを導き出していくほうが、健康的のように思います。

どんな習い事でも学習でも、学びを止めてしまったら、それでお終いです。

「止めないから続いてきた」

職人でも芸術家でもスポーツ選手、諸々の技術や資格を要す仕事でも、「続いている」ということは、同じことが言えるでしょう。
私達の学びも、学びを繰り返していかないと忘れるのです。ピアニストがピアノを一日弾かないだけで感覚を取り戻すのに数日かかるのと同じ感覚です。

東急セミナーBEでの生き甲斐の心理学講座は、雪谷校が4年目に入り、たまプラーザ校は2年7か月目となりました。
「生き甲斐」という言葉に、ハタと自分の人生の岐路に気付かれて受講される方が多いことに、この学びをカルチャーセンターで始めた意味をしみじみと感じています。

止めたらお終い。

と、思いながら、コツコツと続けてきたものもあれば、お終いにしてしまったものも多々ある人生。

自分の必要なものを取捨選択してこれからも生きてゆきたいものです。

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