五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

果てしないグレーと「間」

2015年02月06日 | 第2章 五感と体感
或る程度間を置く事も解決できる一つの方法のようです。
人の態度や言動、行動、嗜好には必ず意味があります。

「別に意味は無いんだけど~これが好き~」
「どうでもいいことなんだけど、そうかなぁ~と、思ったりして~」とか、

瞬時に張る防衛機制的な言葉の後にやってくる意思は、日本に住んでいると気にならないくらい普通の意思伝達形式です。
海外でこのままの発言をすると、必ず聞き返されたり、どこか具合が悪いのか?と云われます。

自分の意志を貫き通すことも大事なことですが、現実を吟味することで自分が選択して行動することによってどんな事が想定されるかを思い巡らすことのできる時間を持つことができると、今の自分の在り様も見えてくるはずです。

悔いの無き選択と自由意思の有効は、その先に性善説的な希望があってこそのものであるように思います。

和合と受容には、間が必要です。

「間」という時間で吟味する「思考と感情と行動」がよりよく生き延びる力を与えてくれることを祈ります。

白と黒との間のグレーは限りなく深く広い色なのです。
多様な答えの選択をしながら生きなくちゃならない人類はややこしいけれど本来は魅力的なはずだと思いたいものです。

限りなく深く広いグレーの落とし所と「間」の関係を考えてこそ私らしいと思う今日この頃です。
白にしても色々な白があり、黒にしても色々な黒があることを忘れてはならないな、と心に留め。。。


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