五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

明暗のベクトル

2015年08月02日 | 第2章 五感と体感
明暗のベクトル2015/08/02

明るい方向に向かう。
暗い方向に向かう。
自分の不安感の取り扱いによって向かう方向が違うようです。
不安感をどちらに向かわせるかのベクトルは、起点が同じでも方向が違えば、当然違う方向に向かいます。
時が経てばたつほど、軌道修正をしない限り、明と暗の距離はどんどん離れていきます。
ベクトルの方向は角度が1度違っただけでも、起点からの距離が遠くなればなるほどそれぞれの辿り着く位置は離れます。

自分が向かう方向に何か不穏なものを感ずるならば、軌道修正はなるべく早い方が良いに違いありませんが、いきなり方向を変えるのが難しいのであれば、矛先の方向を少しだけ変えてみるだけでも随分違うかもしれません。

自分が明るい方向に向かっているか。暗い方向に向かっているか。
それを吟味する力や解釈する力、行動する力は、自分に内在している信頼感の素地を信じることも大切な方法の一つかもしれません。

どの時点で楽天的になったり開放したりすることも、自分の内にそれを計るタイミングがあるように思います。
明暗のベクトルを操ることが出来る時点の見極め方も、自分の感情の取り扱いの傾向と繋がっているようです。

いつしか明るい方向に向かうことを信じているならば、きっと矛先の方向を軌道修正できるはずですが、他者には、その人の良き方向を信じて待つしか術はなさそうです。
「答えは自分の内にある」ことは、真(まこと)であるな、と。

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