五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

防災の意識

2021年02月15日 | 第2章 五感と体感

馬酔木


宮城県山元町の普門寺

防災の意識  2021年2月15日

13日の深夜の宮城沖を震源とする地震では、
東日本大震災の時が蘇り、
津波の事が気になり、
眠りの浅い朝を迎えました。

幸い身近な人々は無事でしたが、
家の片付けに追われている人もいます。
東日本大震災から10年。
翌月3月11日に向けて、
心に留めてこの期間を過ごしていました。
今回の地震は、10年前の余震だそうです。
動き続けている宇宙の中の地球も
動き続けながら、存続維持しています。
そのことを理解してはいるものの、
地球に生きている私達生物は、
翻弄されつつ、
現在を生きる生命体として
活動し続けているのです。

人間は知恵を持ち備えているので、
修復回復を繰り返しながら、
知識を集積し、知恵を育み
一つの場所に留まる事が出来ています。
留まる知恵を持たなければ
安全な場所へと移動するしか術はありません。
太古の昔の人々は、住環境が脅かされると
次の安住の地を求めて移動してきました。

見えない物の恐怖は
見えなくて解らないから
予測が立たず、
恐怖が増します。
放射能も然り、
COVID19も然り。

東日本大震災以来、
この10年間で学んだことは
私自身にもある程度の体得はあり、
危機管理の意識は高くなりました。
今一度、
この10年間の学びを
先を見据える知恵として
意識化して実行していきたいものです。

防災訓練や危機管理を
繰り返し訓練して
意識化することは緊急時の
咄嗟の判断に役立つはずです。

今年は2月16日が雨水。
灰の水曜日は17日。
リオのカーニバルも中止ですし、
ベネチアのカーニバルも中止です。
灰の水曜日を静かに迎え、
復活祭まで静かに過ぎ越すことも、
きっと何かの意味があるのでしょう。
自然の現象に抗うことなく、
自然の成りゆきを見守ることも
人生の中で必要な時間なのだと解釈しています。




講座予定


目黒カルチャースクール
第1金曜日
2021年3月5日
13:00~15:00


目黒カルチャースクール
第3金曜日
2021 2月19日
13:00~15:00
11月はNPOキュール15周年記念展のためお休みです。
ご注意ください。
  

綾子塾「生き甲斐の心理学」 
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:2021年3月9日第4回(第2火曜日)  
(綾子塾は、限定メンバー制)

③越乃生き甲斐の心理学 
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:2021 2月25日(第4木曜日) 
 

紅葉坂植村勉強会
場所:横浜桜木町婦人会館
日程:2021年3月2日火曜日



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