先月末26日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBCスーパーライト級戦(王座決定戦):
レジス プログレイス(米)TKO11回59秒 ホセ セペダ(米)
*4団体統一王者だったジョシュ テーラー(英)が、戦わずして次々に王座を返上したために空位となっていたWBCタイトル。3年前にそのテーラーに僅差の判定負けを喫していた元WBA王者プログレイスが、序盤戦から試合を有利に進め終盤TKO勝利。緑のベルトに鞍替えをし、世界王座への返り咲きに成功しました。
10回終了時までの採点では、大差の3対0(98-92x2、97-93)でプログレイスがリード。しかし試合内容はそこまでの開きはなく、一進一退の攻防が試合終了時まで続きました。2度目の世界王座を獲得したプログレイスには、当初セペダと空位の王座を争う予定だった元WBC/WBO王者ホセ カルロス ラミレス(米)との防衛戦が義務付けられています。
一つの空きが埋まったスーパーライト級戦線。下記は2022年12月4日現在の、同級の王者たちとなります。
WBA:アルベルト プエジョ(ドミニカ/防衛回数0)
WBC:レジス プログレイス(米/0)
IBF:空位
WBO:ジョシュ テーラー(英/1)
OPBF(東洋太平洋):近藤 明広(一力/0)
WBOアジア太平洋:平岡 アンディ(大橋/3)
日本:平岡 アンディ(大橋/2)