来年1月28日(来月です)、米国ネバダ州で予定される試合です。
4団体統一スーパーウェルター級戦:
王者ジャーメル チャーロ(米)対 WBO指名挑戦者ティム チュー(豪)
*2016年師走にプロデビューを果たしている元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の実子ティム。ここまで21戦行い全勝(15KO)を記録。今年3月には米国でのデビュー戦でも順当な勝利を収めています。順調にここまで成長し、WBOでは最上位ランカーとして君臨。そしていよいよ世界初挑戦が正式に発表されました。
チューが挑戦するチャーロは、35勝(19KO)1敗1引き分けという抜群の実績を誇る4冠王。現時点では実績、実力ともにチューを上回っています。チューの実力を買う専門家からは、「少々時期が早いのでは?」「他の選手ならともかく、相手がチャーロでは...」という新王者誕生には悲観的な声が少なからず聞かれます。
そんなムードの中、チュー2世がどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。偶然にも1995年の同日、同地(会場は違いますが)で、実父コンスタンチンは初の世界タイトルを獲得しています。決戦まで一ヵ月半となりましたが、どんな試合内容、そして結果が待っているのでしょうか!?チューモク(注目)です!