今月11日、刈谷市産業振興センターあいおいホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋ミドル級戦:
王者能嶋 宏弥(薬師寺)判定3対0(98-91、97-92、95-94)挑戦者可兒 栄樹(T&T)
*今年の7月に、大ベテラン野中 悠樹(渥美)を倒し王座奪取を果たした能嶋。左を駆使し挑戦者を翻弄。3回には、そのパンチから放たれた右でダウンを奪うなどして快勝。明白な判定勝利を収め王座の初防衛に成功しています。
2019年の春にデビューしている能嶋ですが、コロナ禍の2020年、2021年にも定期的に試合を行い確実に成長してきました。「王者」とはいえ、まだまだ成長過程にあるだけに今後どれだけ伸びていくかに注目です。
この試合が終わった2022年12月11日時点での、ミドル級王者たちは下記にようになります。
WBA(スーパー):ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エリスランディ ララ(キューバ/1)
WBC:ジャモール チャーロ(米/4)
WBC(暫定):カルロス アダメス(ドミニカ/0)
IBF:ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン/2)
WBO:ジャニベック アリムカヌウェ(カザフスタン/1)
OPBF(東洋太平洋):竹迫 司登(ワールドスポーツ/1)
WBOアジア太平洋:能嶋 宏弥(薬師寺/1)
日本:国本 陸(六島/0)