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今年もやってるやってる~

サンタ クルス、ついに王座を返上等など(色々:12‐22‐22)

2022年12月22日 05時28分47秒 | 世界ボクシング

最近(2022年12月22日ごろ)のニュースです。

1)10日ほど前になりますが、レオ サンタ クルス(メキシコ)が、それまで保持していたWBAフェザー級のスーパー王座を返上しています。WBAからは、レギュラー王者リー ウッド(英)とのWBA内での王座統一戦を行うよう催促されていたサンタ クルス。2019年2月を最後に、その王座の防衛戦を行っていませんでした。ほぼ4年間その王座に関りを持たなかった選手をチャンピオンに認定し続けるとは。可笑しな団体です。

2)元WBCスーパーウェルター級、WBC/WBOミドル級王者セルジオ マルティネス(亜)が今月11日、米国フロリダ州のリングに登場。6勝(5KO)6敗2引き分けのノア キッズ(米)に、2回KO勝利を収めています。

現在WBAミドル級の4位にランキングされている47歳のマルティネス。米国のリングに登場したのは、2014年6月に、ミゲル コット(プエルトリコ)にWBCミドル級王座を奪われて以来となります。

3)来月7日、注目のジャロン エニス(米)がIBFウェルター級暫定王座決定戦に出場します。29勝(27KO)1無効試合のエニスと対戦するのはカレン チュハジーン(ウクライナ)。21勝(11KO)1敗と迫力ではエニスに及ばないウクライナ人ですが、決して侮れない相手でしょう。

4)WBAはウェルター級のレギュラー王者エイマンタス スタニオニス(リトアニア)に対し、1位のバージル オルティス(米)との防衛戦を行うよう指示を出しています。WBCはすでにキース サーマン(米)を指名挑戦者に認定しています。3団体王者エロール スペンス(米)が、リング外で王座を失っていく可能性は大といっていいでしょう。

5)元WBAスーパーウェルター級王者オースティン トラウト(米)が今月9日、地元米国テキサス州のリングに登場。ホセ チャールズ(メキシコ)に大差判定勝利を収めています。

6)現在空位となっている日本スーパーフライ級王座の決定戦が来年のバレンタインに後楽園ホールで行われます。この試合に出場するのは1位の川浦 龍生(三迫)と、OPBF(東洋太平洋)とWBOアジア太平洋の2つのベルトを保持していた橋詰 将義(角海老宝石)。

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