先週末3日・土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本/WBOアジア太平洋フェザー級戦:
王者阿部 麗也(KG大和)判定2対0(117-111、116-112、114-114)挑戦者前田 稔輝(グリーンツダ)
*今年の5月に、3度目の日本王座挑戦で念願の日本一に。同時にWBO地域王座をも獲得した阿部。今回のお初防衛戦では、プロ10戦と自身の3分の1ほどのキャリアながらも、長年の格闘技経験(日本国拳法)を持つ前田を迎えました。
タイトル戦初挑戦となった前田ですが、これまで培ってきた勝負度胸でフルラウンドに渡り王者に肉薄。しかし、ボクシングの経験で勝る阿部が、要所要所でポイントをゲットしていき試合終了。阿部が僅差の判定で前田の挑戦を振り切り2つのタイトルの初防衛に成功しています。
下記は2022年12月5日現在のフェザー級王者たちとなります。
WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):リー ウッド(英/1)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/0)
IBF:ジョシュ ワーリントン(英/0)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/3)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/6)
WBOアジア太平洋:阿部 麗也(KG大和/1)
日本:阿部 麗也(KG大和/1)