先週末9日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBCスーパーライト級戦:
挑戦者デビン ヘイニー(米)判定3対0(120-107x3)王者レジス プログレイス(米)
*ひょっとしたらヘイニーはこの勝利を期に、スーパーボクサーへの道を進んでいくかもしれません。その才能を謡われて久しいヘイニー。2019年9月にまずは暫定王者としてWBCライト級王座を獲得し、その後7連続防衛に成功。昨年2022年には渡豪し、4つのベルトの統一にも成功しています。その間、僅差の判定ながらもワシル ロマチェンコ(ウクライナ)やホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳=引退)など、強豪中の強豪選手たちに勝利を収めてきました。
減量苦からライト級王座を返上し、スーパーライト級戦線に参入してきたヘイニー。ヘイニーの挑戦を受けたプログレイスも、2018年にWBCスーパーライト級の暫定王座を獲得して以来、常に同級の中心的選手として注目を集めてきた実力者です。
高いレベルの選手同士の対戦だっただけに、どちらが勝利を収めるにしても接戦が予想されていました。しかし蓋を開けてみると、まったくの挑戦者ペースで36分が過ぎていきました。鋭く多彩の左ジャブを中心に、プログレイスに付け入るスキを与えなかったヘイニー。3回には見事な右でダウンをも奪っています。
強豪プログレイスを相手に見事なボクシングを披露し、勝利を収めたヘイニー。その戦績に31個目の白星を加えると同時に(全勝)、2階級制覇を達成。今後、どのような路線を歩んで行くのでしょうか。
スーパーライト級にまたまた面白い存在が参入してきました。下記はこの試合が終わった2023年12月9日時点での、同級のタイトル保持者たちとなります。
WBA:ローランド ロメロ(米/防衛回数0)
WBC:デビン ヘイニー(米/0)
IBF:スブリエル マティアス(プエルトリコ/1)
WBO:テオフィモ ロペス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):永田 大士(三迫/0)
WBOアジア太平洋:井上 浩樹(大橋/0)
日本:藤田 炎村(三迫/1)