DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ラミレス、予想外の王座転落(WBOフェザー級)

2023年12月26日 05時18分55秒 | 世界ボクシング

今月9日、米国フロリダ州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
挑戦者ラファエル エスピノサ(メキシコ)判定2対0(115-111、114-112、113-113)王者ロベイシー ラミレス(キューバ)

*2012年のロンドンと、2016年のリオデジャネイロの2大会で金メダルと獲得したラミレス。五輪2連覇からプロでも世界王者に輝いた選手として、ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)やギレルモ リゴンドー(キューバ)など名選手がいます。

驚くなかれその金の卵は、2019年8月に行ったプロデビュー戦で、どこの馬の骨だか分からない選手に判定負けを喫してしまいました。その後、コロナ禍にも関わらず定期的に試合を行い、経験値を積んできました。そして今年のエイプリルフール(4月1日)に、プロ13戦目にしてようやくプロでの金メダルを獲得しました。

7月に東京のリングで清水 聡(大橋=引退)に快勝し、初防衛に成功したラミレス。「さあ、これから本領発揮だ!」と期待していたのですが、2023年師走に思わぬ落とし穴が待っていました。

今回ラミレスが迎えたのは、180センチの長身清水を5センチ上回る超長身のエスピノサ。体格だけでなく、23戦全勝(20KO)という無名に近い存在ながらも怪物的プロフィールの持ち主です。試合はその怪物がリードしていく形で進行していきます。

見かけ倒しではなく、左右にスイッチする相手にとっては厄介なスタイルを持つエスピノサ。しかし5回、メキシカンがスイッチしたところにキューバ人の強打が見事に炸裂し、反撃開始のダウンを奪います。その後一進一退の攻防が激戦が続く事に。

迎えた最終回、エスピノサが連打からダウンを奪う事に成功。結局はそのダウンが物を言い、長身のメキシカンが新たな新王者となりました。試合内容から両者による直再戦もあります。その試合の内容と結果次第で、エスピノサが新たな時代を切り開く事になるかもしれません。

年末に面白い存在が世界の一角に食い込んできたフェザー級戦線。2023年12月26日現在のフェザー級王者たちは下記のようになります。

WBA:空位
WBC:レイ バルガス(メキシコ/防衛回数0)
WBC(暫定):ブランドン フィゲロア(米/0)
IBF
:ルイス アルベルト ロペス(メキシコ/1)
WBO:ラファエル エスピノサ(メキシコ/0)
OPBF(東洋太平洋):堤 駿斗(志成/0)
WBOアジア太平洋:空位
日本:松本 圭佑(大橋/1)

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