↑近鉄京都線にて。まだまだ現役ですが、古いタイプの車両です。
連結部分の扉(貫通扉、または仕切り扉とも)を写しています。2枚ドア。
↑近鉄電車の、このタイプの貫通扉は、開けるのに力が要ります。
私は、〝えいっ!〟と心の中で叫びながら開けます。
「なんでか知らんけど、このドアを開けるの、めっちゃ重いよね。近鉄電車あるある」
「〝このドアは自動的に閉まるのでご注意ください〟って、注意書きが付いてるねん」
「自動的に閉まる、という機能を重視した結果が、開けるときの重さなのかも」
「どういう設計思想だったのかな…。自動的に閉まることって、そんなに重要かなぁ」
「連結部分は複雑な動きをするので足元危険だし、不必要な立ち入りは遮断したい、ということだろう」
「現在、阪急電車では、連結部分のドアは〝自動開閉〟しますね。すごいね」
「この近鉄のドアとは、対極に位置しているな」
※近鉄でも特急電車の貫通扉は自動開閉します。
※また、近鉄の新しい車両では、貫通扉は軽く開閉できる構造になっています。
↑貫通扉と木津川、です。