ダンポポの種

備忘録です

押し入れから、こんなん出ましたけど

2020年10月14日 22時58分50秒 | 本・雑誌

きょうは10月14日「鉄道の日」です。
私も鉄道ファンの一人として、この日は大切にしなければならないと思っています。
ここ最近は、なかなか…、鉄道ファンらしい活動ができておりませんが…

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あす10月15日に、ウチに設置している火災通報装置の器具を、全て交換する工事をやってもらうことになっているのです。設置からの経年を踏まえて、部屋や押し入れの天井に取り付けてある「火災感知器具」を全部新しいのに交換する工事です。
ついては、部屋はともかく、押し入れについては仕舞ってあるモノを取り出して、押し入れ内の作業スペースを確保しておかないと、器具の交換(作業)ができないと思われます。そこで、きのう・きょう、空き時間を使って、押し入れに突っ込んであるモノを外へ出しました。


押し入れのモノを取り出す過程で、また、懐かしい本が出てきた(押し入れ発掘



↑『復刻版・私鉄の車両』シリーズ。(ネコ・パブリッシング発行)
 左から、№3「広島電鉄」、№7「山陽電気鉄道」、№5「阪急電鉄」。

『私鉄の車両』シリーズは、カラーブックスでお馴染みの保育社から1985年に刊行された本です。
私は中学時代(高校時代?)に、図書館で借りて読んだ記憶があります。
学校の図書室じゃなくて、伏見区の図書館で読んだ気がします。
わし、京都市民ではないけれど、京都市内の学校へ通学していたので本を借りられたと記憶します。
現在はどういうルールなのか知りませんが、あの当時は良かったんよね。

その後、絶版となってしまった同シリーズの版権をネコ・パブリッシングが受け継いで、2002年に〝復刻版〟として発行されたのが、私が持っているこの本です。
2002年に復刻発行されたものなので、たぶん私も、2000年代の前半頃に買ったのだろうと思います。いつ買ったのか、詳しくは覚えていないです。

復刻されたシリーズの中から、私は上記の3冊だけ買ったのです。
私は、兵庫県高砂市で生まれて、幼少時期を広島市(西広島)で過ごし、小学校3年生~6年生を西宮市で過ごしました。ここにある3冊は、そういう私の〝歩み〟を反映したラインナップですね。

私は、子どものころから鉄道に興味を持っていたと、自分でもそう思っていますが、鉄道好きになったキッカケというか〝原点〟は、西広島や西宮や高砂で〝いつも自分の近くを走っていた電車〟にあります。この3冊に載っている、あの頃の、広電・山陽・阪急の電車です。

少なくとも最近10年は目にしていなかった本です。押し入れの奥に仕舞ったままで…。
久しぶりにこういう本を掘り出すと、懐かしくて、読みふけってしまいます。
これはこれで、「鉄道の日」にふさわしい展開(!?)だったかもしれません。