保育社から出版されていた、昔のカラーブックスです。
↑この3冊は、西宮市で過ごした小学生時代に、親に買ってもらったもの。
3冊いっぺんに、小学6年生の夏に買ってもらったと記憶しています。1984年(昭59)の夏。
子供向けに書かれている本ではないので、小学生が読むには文章難解
でも、電車の写真がたくさん載っているので、小学生でも楽しく見ることができました。
↑【再掲】こちらはずっと前に紹介した、小学館のコロタン文庫〝鉄道系〟です。
小学校低学年のころは、これらの本で鉄道への関心を膨らませていました。
◇ ◇ ◇
私も、ここで言う6年生の夏に、子供向けのコロタン文庫からカラーブックスへ〝移行〟したわけです。
「移行って、大袈裟な言い方やけど まぁ年齢的にも、読む本が変わっていく時期だったな」
「大人の勾配をのぼる…っていうやつ?」
「勾配って 階段でええやん」
「鉄道だから…」
もっとも、カラーブックスの文章は大人向きなので、6年生の私には難しかったです。ただ、文章は分からなくても、カラーの列車写真に心躍らせながらページをめくり、繰り返し読んだものです。
小学生のときは文章が読めなくても、中学高校と進んでいく歳月の中で、自分で読めるようになるっ!
カラー印刷の列車写真ページに魅かれて、小学生の段階ですでにこの本に〝食い付いて〟いるので、文章が読めなくても本を手放しません。あとは、本人(子ども)の成長とともに読めるようになっていく本…、それがカラーブックス(鉄道系)でした。個人の感想です。
当時、鉄道好きの子どもは、時期の早い遅いはあれど、多くの人がこのカラーブックス(鉄道系タイトル)にたどりついていたのではないかな?
↑カラーブックス512『日本の私鉄3・阪急』
価格:当時500円(消費税無し)
発行:保育社。昭和55年(1980年)10月。
著者:高橋正雄(阪急電鉄)
写真:諸河 久
↑カラーブックス559『日本の私鉄12・阪神』
価格:当時500円(消費税無し)
発行:保育社。昭和57年(1982年)2月。
著者:廣井恂一(阪神電鉄)
写真:井上広和
↑カラーブックス607『日本の私鉄27・山陽電鉄』
価格:当時500円(消費税無し)
発行:保育社。昭和58年(1983年)6月。
著者:山陽電鉄車両部
写真:小川金治
上記3冊の次に買った、私にとって4冊目のカラーブックス。
↓↓それは『近鉄Ⅱ』でした。
↑カラーブックス622『日本の私鉄31・近鉄Ⅱ』
価格:当時500円(消費税無し)
発行:保育社。昭和58年(1983年)11月。
著者:鹿島雅美(近畿車両)
『近鉄Ⅱ』は、小学校卒業(6年生最後)が迫った頃に、阪急今津駅近くの書店で買いました。
小遣いをためて、自分で買いました。
私が小学校を卒業する春に、わが家は西宮から京都府(=近鉄京都線沿線)へ引っ越しすることになったのです。そこで、引っ越しに備えて、この本を西宮での残り少ない日々のなかで買いました。
「近鉄沿線へ引っ越しするのに際し、この本で、近鉄電車のことを予習しておこうと思った」
「めっちゃ熱心やん」
「路線距離(営業キロ)が長い私鉄だ-、ぐらいしか近鉄のことは知らなかったからね」
この『近鉄Ⅱ』を買ったその時から、私の身近な鉄道は、阪急電車から近鉄電車に変わったのでした。
↑この3冊は、西宮市で過ごした小学生時代に、親に買ってもらったもの。
3冊いっぺんに、小学6年生の夏に買ってもらったと記憶しています。1984年(昭59)の夏。
子供向けに書かれている本ではないので、小学生が読むには文章難解
でも、電車の写真がたくさん載っているので、小学生でも楽しく見ることができました。
↑【再掲】こちらはずっと前に紹介した、小学館のコロタン文庫〝鉄道系〟です。
小学校低学年のころは、これらの本で鉄道への関心を膨らませていました。
◇ ◇ ◇
私も、ここで言う6年生の夏に、子供向けのコロタン文庫からカラーブックスへ〝移行〟したわけです。
「移行って、大袈裟な言い方やけど まぁ年齢的にも、読む本が変わっていく時期だったな」
「大人の勾配をのぼる…っていうやつ?」
「勾配って 階段でええやん」
「鉄道だから…」
もっとも、カラーブックスの文章は大人向きなので、6年生の私には難しかったです。ただ、文章は分からなくても、カラーの列車写真に心躍らせながらページをめくり、繰り返し読んだものです。
小学生のときは文章が読めなくても、中学高校と進んでいく歳月の中で、自分で読めるようになるっ!
カラー印刷の列車写真ページに魅かれて、小学生の段階ですでにこの本に〝食い付いて〟いるので、文章が読めなくても本を手放しません。あとは、本人(子ども)の成長とともに読めるようになっていく本…、それがカラーブックス(鉄道系)でした。個人の感想です。
当時、鉄道好きの子どもは、時期の早い遅いはあれど、多くの人がこのカラーブックス(鉄道系タイトル)にたどりついていたのではないかな?
↑カラーブックス512『日本の私鉄3・阪急』
価格:当時500円(消費税無し)
発行:保育社。昭和55年(1980年)10月。
著者:高橋正雄(阪急電鉄)
写真:諸河 久
↑カラーブックス559『日本の私鉄12・阪神』
価格:当時500円(消費税無し)
発行:保育社。昭和57年(1982年)2月。
著者:廣井恂一(阪神電鉄)
写真:井上広和
↑カラーブックス607『日本の私鉄27・山陽電鉄』
価格:当時500円(消費税無し)
発行:保育社。昭和58年(1983年)6月。
著者:山陽電鉄車両部
写真:小川金治
上記3冊の次に買った、私にとって4冊目のカラーブックス。
↓↓それは『近鉄Ⅱ』でした。
↑カラーブックス622『日本の私鉄31・近鉄Ⅱ』
価格:当時500円(消費税無し)
発行:保育社。昭和58年(1983年)11月。
著者:鹿島雅美(近畿車両)
『近鉄Ⅱ』は、小学校卒業(6年生最後)が迫った頃に、阪急今津駅近くの書店で買いました。
小遣いをためて、自分で買いました。
私が小学校を卒業する春に、わが家は西宮から京都府(=近鉄京都線沿線)へ引っ越しすることになったのです。そこで、引っ越しに備えて、この本を西宮での残り少ない日々のなかで買いました。
「近鉄沿線へ引っ越しするのに際し、この本で、近鉄電車のことを予習しておこうと思った」
「めっちゃ熱心やん」
「路線距離(営業キロ)が長い私鉄だ-、ぐらいしか近鉄のことは知らなかったからね」
この『近鉄Ⅱ』を買ったその時から、私の身近な鉄道は、阪急電車から近鉄電車に変わったのでした。