勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

配達情報

2005-10-13 23:42:48 | Weblog
 昨日は、投函した手紙が届かなかったことを取り上げましたが、いよいよ郵政民営化法案は14日の参院本会議で可決、成立する見通しとなり、国会では同法案の質疑応答が行われている。

 今の郵便制度では、郵便物が確実に届く保障は何もなく、誤配されたものがそのままになってしまったらどうすることもできない。
過去には、アルバイトの配達員が配達するのが嫌でまとめて捨てたという事件もあった。

 そんな中、ヤマト運輸は、配達した荷物の情報を携帯やパソコンに電子メールで知らせるサービスを11月1日から始めると発表した。
 配達先や送り主にも電子メールで通知し、外出先でも荷物の到着が分かり、家に帰らなくてもその場ですぐにパソコンや携帯から再配達の以来や日時の指定ができるようになるという。
 自宅に荷物が到着したときのメール連絡は、同社のHPに事前登録をしておけば、その人宛のすべての荷物についてメールが届く。
 このサービス、11日から受付を開始したそうだ。
来年度には、メールを受け取った人が直接ドライバーと再配達時間などについて、やりとりができるようになるという。


 他の業者にもそのようなサービスをやっているところがあると聞いたことがある。

 僕は郵政の民営化には基本的に賛成であった。
配送業者によるサービス向上が進む中、郵便制度も民営化され、このようなサービスが郵便物にも取り入れられ、確実に配達されるようになることを願う。
はがきや封筒の配達に、いちいちメールでの連絡が必要とは思わない。しかし集配されたものが、どこからどのようにして配達先に届いたかの記録を録ることは、容易にできるのではないだろうか。

 JRやNTTが民営化され、新しいサービスにより前より便利になったことは確かである。郵便事業もそうであって欲しい。

 昨日の届かない手紙の調査結果はまだ報告がない。
2005.10.13