勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

秋は夕暮れ

2005-10-25 22:34:51 | Weblog
 日に日に秋めいてゆく今日この頃、秋は何故か感傷的になる、特に夕暮れ時は。
        
     昨日の黄昏時、夕陽に染まった街並と雲も秋色でした。      

 秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、からすの寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて、雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。《枕草子より》


      ◆ 三夕(さんせき)の歌 ◆
 
        さびしさはその色としもなかりけり
                まき立つ山の秋の夕暮れ
                             寂蓮法師

        心なき身にもあはれは知られけり
                鴫(しぎ)たつ沢の秋の夕暮れ
                             西行法師

        見わたせば花も紅葉もなかりけり
                浦のとまやの秋の夕暮れ
                             藤原定家


 今日も東京は暖かで穏やかな秋晴れの一日でした。
2005.10.25