勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

届かない手紙

2005-10-12 23:03:07 | Weblog
 手紙をいただいた。8月末のことである。
電話、メール、etc. 特に携帯やPCなどによる通信手段はいつでもどこでも可能な時代。毎日のように郵便受けには印刷されたDMや案内状が届く。そんな中、自筆の手紙をいただくのはうれしいものだ。

 約束事を果たせなくなった詫び状である。電話で知らせるのは簡単だが、誠意を示す意味で、その理由と詫びの言葉が丁寧に書かれた人柄を表わす手紙であった。

 その誠意に答えるべく、僕も手紙を書いた。いつの日か約束を遂行できる日が来ることを願い、その日まで待っています、と。

 一昨日その方から電話がありお会いした。手紙のお礼と共に返信のことも訊くと、届いていないという。
返事がないのは、我が性格からして何か訳があるのだろうと思っていた、と有り難いお言葉。

 今日郵便局に電話した。「調べてみます」と係りの人。
時間をおいて、別の人から電話があった。
差出人と受取人の再度の確認、そして曰く「住所の間違いはないでしょうね?」
住所の間違いを承知して投函する馬鹿がどこにいる。
「住所の間違いがなければ配達されているはずですが」
僕は言った「断言できますか?」
曖昧な返事に追い討ちをかけた。
「以前、私の家に違うマンションの郵便物が2回も誤配されたことがありますが」

 その時のことは我がブログで記事にしたことがありますが、誤配された事を郵便局に連絡すると、「その手紙ポストに投函して下さい」と宣(のたもう)た。怒り心頭の僕は、「このまま捨てたらどうなりますか?」
その言葉に慌てた局では、切手シールを持って手紙をとりに来たものだ。

 その話と共に、更に言った。「手紙を出した相手の方の話によると、近所には同じ姓の家が何軒もあるというじゃないですか」
それは認めながらも、手紙を投函した時間や場所をしつこく聞いてくる。1ヶ月半も前のこと、時間なんか憶えていない。

 幾つかのやりとりの中、その言葉には、不手際があったかもしれない、などという気持ちなど微塵も感じられない。僕の方に間違いがあったのではないかと言わんばかりである。

 調べて連絡をするという約束の下、電話は切ったが納得いかない。
どんな答えが返ってくるか、みものである。
僕が宛先を間違えずに書いたかどうかも確信はない。こんなことが起こるとは思ってもいないので、何度も確認したわけではないから。
しかし、過去2度の誤配、それもマンション名も宛名も全く違う、部屋番号だけが同じの郵便物が配達され、その時の対応の仕方、それらのすべてから受けた教訓。

 郵便物が間違いなく確実に配達される保障は何もない。そのことだけは心しておこう。  

 今回は、相手の方にお会いでき、事情を説明できたからいいが、もしこのままだったとしたら、信用にも関わるし、もっと大事な内容だったらどうするのだ。
 
 調査の結果は後日報告しますが、答えは火を見るより明らかである。
2005.10.12

今は昔

2005-10-11 15:15:42 | Weblog
 今となっては昔の話ですが、僕、一度だけテレビに出たことがあります。
まだ若かりし頃、30代半ばでしたから、二昔半も前のことです。

 先日のNHKテレビは偶々取材に応じて映ってしまっただけですが、その昔、TBSテレビの昼の番組に、押坂 忍さん司会の「ベルトクイズQ&Q」というクイズ番組がありました。
無謀にもこの番組に応募したのです。予選を通ってしまい、生放送への出演です。

 30点の持ち点で1対1の勝ち抜き戦。10点単位の掛け点で正解すると掛け点がプラスされ、負ければマイナス。持ち点プラス勝ち抜き人数で、100点分のパネルが満杯になればミリオンステージに行くことができ、そこで30万円、100万円の問題に順次挑戦できる。

 こんなクイズでしたが、最初の2問の失敗で、残るは10点、後がない。
3択問題の2つ目で破れかぶれの回答は運も味方して正解。
その後は運だけでミリオンステージにいってしまいました。

 ミリオンステージではジャンルを選ぶことができ、30万円の問題は何とかクリアーしました。
100万円の問題にチャレンジして、間違えると30万円の半額の15万円、ここでやめれば30万円貰える。

 男の端くれ、迷うことなく100万円にチャレンジしました。
その時の映像です。
  
   
   

  ★いよいよここから100万円の問題です。
   
   

  ★「やった~」正解した瞬間です。
   

  ★次の2枚の写真はテレビ局が撮影したものをいただきました。
   
  
 
 なんと、力もないのに運だけで100万円獲得してしまいました。
このお金、何処にいってしまったのだろう。

 僕の人生における“運”も“ツキ”も、このときに全て使い果たしてしまい、今では運にもツキにも見放された、哀れな人生を送っています。ご同情ください。
2005.10.11

ありがとうございます

2005-10-10 20:16:46 | Weblog
 ちょっと熱を出したことにより、軽い気持ちで記事にしたブログに、多くの方から温かく、優しいコメントをいただき、うれしくまた恐縮しております。ありがとうございました。

 見ず知らずの方達から、このように温かいコメントをいただけるとは思いもよらず、改めてブログへの思いを強く感じました。

 またコメントをいただかなくても仕事場で声をかけていただいたり、PCの向こう側からご心配くださった方へもお礼申し上げます。

 皆さんにはご心配をおかけしましたが、おかげさまで今日は仕事にも行くことができ、皆さんの若さとエネルギーをいただいたような気がします。
 
 東京では、ここ数日天気がはっきりせず、雨の日が多く気温も低い日が続いています。皆さんも暑い夏の後の気温の下がる秋です。体調に気をつけてください。

 この場を借りて、コメントをくださった一人一人へのお礼とさせていただきます。
本当にありがとうございました。

明日からまた頑張ります。
2005.10.10

微熱

2005-10-09 21:02:33 | Weblog
 2~3日前からちょっと微熱があり、体調不良。
雨の中、薄着で買い物に行く時ちょっと寒いなと感じたのが原因か。僕の平熱は35.5度くらい、37度あるともうダウン。熱を測ると見ただけで具合悪くなるので、測らずに大事をとって寝ることにします。たいした事ないので、ご心配なく。
また元気になってブログ更新します。
おやすみなさい。
2005.10.09

映っちゃいました

2005-10-07 23:58:04 | Weblog
         
 先日国勢調査票の提出に関しての取材を受けたお話をしましたが、今日7日のNHKテレビ、首都圏ネットワークで、変な親父が映っちゃいました。

 台東区での取材のリポートで、全て僕の住むマンション内で行われたようです。
国勢調査票の提出方法に関して個人情報をどう考えるか、というテーマのようでした。

 調査票の提出に際しては、記入漏れ等を点検する必要があるので、封をしないで提出するというのが総務省の基本方針だそうですが、個人情報の漏洩を心配する人に関しては封をしてもらうというのだそうです。
今時こんな曖昧なやり方変だと思いませんか?

 先日の我がブログの記事では、実際に調査に携わったことのある方や、今年初めて調査員を務めた方からのコメントもいただき、大変うれしく、部外者にはわからない情報もいただき、とても興味深く拝見しました。また自分自身がテレビでコメントをするとは思いもよらず、変な気分です。

 ご覧くださった方には、醜い顔をお見せしてしまい、たいへん失礼しました。
2005.10.07

パトロール

2005-10-05 21:49:51 | Weblog


 こんな紙片が郵便受けに入っていた。宅配の配達連絡票かなと思いながら見てみると、なんとそれはパトカーからのパトロール実施票であった。
裏面には『ご要望等がありましたら近くの交番までお届けください』と書かれた記入欄があり、☆交番と 地域で築く 明るい社会 とある。
ここに10年以上住んでいるが、初めてのことである。

 僕はパトカーには余りいい印象を持っていない。
仕事柄、帰宅が夜遅くなることの多い僕は、パトカーや、巡回中のお巡りさんに呼び止められ、不審尋問をされることが多かった。よほど怪しげな顔をしているか、行動が不審なのだろう。最近はあまりなくなったが・・・。

 夜中に、何も悪いことをしていないのに不審尋問を受けることを不愉快に感じる僕は、いつも彼らに逆らってしまう。
ある冬の夜、テレビで冬季オリンピックを見ようと急いで帰る途中、向かい側からゆっくりと走ってきたパトカーが僕の前で停まった。二人の警察官が降りてきて、僕を呼び止めた。またかっ!
「今、急いでいるのであなた達に付き合っている時間はありませんよ」そう言って行こうとすると「家まで送るから」と言うので、パトカーに乗った。
中で、持ち物検査。仕事で汗をかいて取り替えた、濡れた下着やYシャツの入ったバッグを調べ、返すときに言った彼らの言葉。
「中身を調べてください、なくなったと言われると困るから」
僕は言った。「困るなら最初から見なければいいだろう」
そんなやりとりの後、家まで送らせて、降りるときに追い討ちをかけた。
「手間をとらせて、“すみません”くらい言ったらどう」
車の中で警察官は小さな声で「す・み・ま・せ・ん」と言った。

 その数日後、また眼の前で停まったパトカーから警察官が降りてきた。先に降りてきた警察官を押しのけて行こうとすると、後から降りてきたもう一人と眼が合った。数日前にパトカーで送らせたあの警察官だ。
「あぁ、またあんたか。僕のこと知ってるよね」
そう言って、立ち去ると先の警察官、眼を白黒させて見ていた。

 偉そうに不審尋問をする警察官には、どうも素直になれない。
しかし、この票のように夜中にパトロールし、戸々に住人の名前を記入したパトロール実施票を残してくれることはありがたいし、安心でもある。

 これからは、パトカーや自転車で巡回している警察官にも敬意を表さないといけないかな。彼らも仕事なのだから。
2005.10.05

国勢調査

2005-10-04 22:11:57 | Weblog
 5年に一度の国民の義務、「国勢調査」が行われている。これは「統計法」という法律に基づいて行われるのだそうだ。

 「統計法」では、正確な統計を作成するために、調査票の《申告義務》《守秘義務》《統計目的以外への使用禁止》などが定められているという。

 今日のニュースでも、あちらこちらで調査票の持ち去り事件が発生していると言っていた。
我が家にも今朝、この調査票の回収に来たが、調査員と一緒に来たNHKテレビからのカメラ取材を受けた。
仕事に出かける直前だったので一度はお断りしたのだが、是非というので取材に応じた。
調査票の封をして提出したので、その理由を聞かれ、内容を見られたくないかという質問を受けた。
今のご時世、個人情報なので当然見られたくはないと答え、幾つかの質問に答えた。

 僕が訪れる九州の方のブログによると、調査票と一緒に配布されるべき封筒が配布されない地域があったそうだ。
役所のうっかりミスだそうだが、市民からの電話でミスがわかったそうです。

 この封をする方式は今年からだそうですが、そうでしたっけ?
『個人情報保護法』も今年の4月に拡大施行されたばかり、こんなに個人情報の漏洩が問題にされている中、国勢調査の方法も考えないといけないのかも知れませんね。

 ちなみに、今日受けた取材は、金曜日の午後6時台のNHKテレビ「首都圏ネットワーク」での放送だそうですが、僕が映る可能性は、薄いと思います。
2005.10.04 

七色のバンド

2005-10-03 22:34:26 | Weblog
 社会的なメッセージを込めた、腕にはめるカラーバンドが注目を集めているという。

◆貧困撲滅の意思を示す《ホワイトバンド》
◆森を増やそうの文字の《グリーンバンド》
◆認知症サポーターの《オレンジバンド》
◆がん患者を支援する《イエローバンド》
◆日本臓器ネットワークは《イエローとグリーン半々》
◆高齢者虐待ネットワークは《パープル》
◆先日、東京タワーのライトアップを一日だけピンクにした、乳がん撲滅の《ピンク》
◆健康支援の《ブルー》
 

 これ等は、300円~500円程度で販売されているといい、売り上げの一部をそれぞれの機関で役立てるのだそうだ。

     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 つい最近まで、僕の辞書に「世のため、人のため」という言葉は存在しなかった。ある出来事をきっかけに、この言葉が僕の辞書の片隅に載るようになった。

 僕の住む近くに、昔「山谷」と呼ばれた地区がある。そこでホームレスの終末ケアーのための施設を営んでいるご夫妻と知り合った。

 或る日その施設を訪れようと探していると、足の不自由な、身なりも粗末な男性が近づいてきて声を掛けてきた。「何処に行きたいのか?」と。
このあたりは、路上で寝ている者、数人でかたまって何か食べている者、そんな人たちも多い。
施設の名前を言うと、彼は親切に教えてくれた。
こんな時、僕だったら声を掛けただろうか?

     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 このカラーバンド、今僕の腕にはない。これから手に入れるかどうかもわからない。
先ず、このようなキャンペーンがある事を知った上で、何かの機会に手に入れてみようとは思っている。

 最初は何色にしようかな。多分「イエロー」かもしれない。
僕の人生観を変えさせたきっかけは、友の癌による死だったから。
次は「ホワイト」かな。
2005.10.03

初秋

2005-10-02 23:58:24 | Weblog
 10月に入り秋本番かと思いきや、今日は真夏のような暑さ。しかし空の青さはまさしく秋、そんな中で見つけた秋三つ。

       
           夏の忘れ物

       
           秋の空と力芝

       
           そして落日

今日は空の青さが印象的でした。
2005.10.02

赤とんぼ

2005-10-01 22:10:00 | Weblog
        
 今日、10月1日の東京は、少し汗ばむほどではあったが、いよいよ秋本番を思わせる爽やかな秋晴れに恵まれた。
秋は人恋しくなる季節である。そして何故か幼い頃の郷愁を誘う季節でもある。

 埼玉の農村に育った僕は、子どもの頃に見た田園風景が好き。

 麦秋の頃、青い麦の穂が暖かな風に波打ち、全身に春を感じる。
夏には蛍を捕まえて蚊帳の中に放ち、その光を楽しんだ。
秋には真っ赤に染まった夕日が、秩父連峰に沈んでいく。
その夕日を受けた赤とんぼが群れをなして頭上を飛び交う。

 東京では赤とんぼを見る機会は殆どなくなった。たまにこんなトンボを見るとうれしくなる。このトンボ、赤とんぼかどうかわからない。子どもの頃に見たアキアカネとはちょっと違うようだが、身体が赤かったので赤とんぼだろう。
             

        ゆうやけこやけの あかとんぼ

        おわれてみたのは いつのひか

 抒情歌や、童謡・唱歌にはそんな幼い頃の郷愁を誘う歌がたくさんあり、この「赤とんぼ」も好きな歌の一つ。
この詩の「おわれてみたのは いつのひか」を、子供心に、ず~っと「追われて見たのは いつの日か」と思っていた。
でも意味がちょっと変、誰に追われているのだろ?
いたずらっ子に追われた赤とんぼ?それも変。
誰かに追いかけられながら見ている子どもがいるのかな?

 子どもの頃、生意気で口ごたえが多く、可愛気のない僕は、親父にいつも怒られながら逃げ回っていた。
そんな可愛そうな子(僕のこと)が、親父に追いかけられて泣きながら赤とんぼを見て慰めている歌なのだろう。

 大人になってこの詩が「負われて見たのは いつの日か」と知ったとき、驚きと共に、納得したものだ。

 十五で嫁に行ったねえやに背負われて、その背(せな)で見た赤とんぼ。そんなねえやも郷(さと)からの便りが途絶え、今はどうしているだろう。

 親父に追いかけられて、泣きながら見た赤とんぼと、どっちが叙情的だろうか。
2005.10.01