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日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

大阪国際女子マラソン&KIDアマレス復帰戦

2007年01月28日 | Sports
            
①8月に大阪で開幕する世界選手権の代表選考会を兼ねた第26回大阪国際女子マラソンが、大阪市の長居陸上競技場発着で行われ、約1年半ぶりのマラソンとなる原裕美子(25)=京セラ=が2時間23分48秒で初優勝し、前回ヘルシンキ大会に続き、2大会連続の代表に決まった。女子マラソンでは代表第1号となった。
小崎まり(31)=ノーリツ=が2時間24分39秒の2位で代表入りを有力にし、初マラソンの加納由理(28)=資生堂=が小崎に4秒差の3位。代表候補に浮上した。
レースは前日本記録保持者の渋井陽子(27)=三井住友海上=と原が序盤で抜け出し、29キロすぎで原がスパート、渋井との差を一気に広げた。渋井は33キロすぎで1度止まるなど大きく失速し、2時間34分15秒の10位に終わった。

今回は5キロで原と渋井がペースメーカーを抜いて、それ以降は2人の一騎打ち。30キロ手前で原がスパート。原は終盤失速したものの、2位に約1分差をつけての優勝。原は2005年の名古屋国際女子マラソン以来の2勝目となりました。小崎、加納も2時間25分台を切ったことで、世界陸上代表入りもありそうです。そして、10位に終わった渋井選手、レース中に足を負傷。好調で大会に臨んだだけにとても悔しい結果となってしまいました。
女子マラソン日本代表は、原裕美子が決定、小崎、加納のほかに今回の東京で優勝した土佐礼子も候補に挙がっています。代表は実質2~3枠(原、土佐、X)決まったような感じがします。3月の名古屋では高橋尚子(未定?)と弘山晴美が参戦予定、特に高橋は東京で3位と惨敗、名古屋ではリベンジをかけた戦いとなるのか。出場するなら、優勝が至上命題でしょう。
今回優勝した原選手、世界陸上の女子マラソンのメダル候補に挙げられたか?しかし、マラソンが行われる9月はまだ暑さが厳しいので、体調管理、暑さに慣れることが必須です。

     
②天皇杯全日本レスリング選手権大会最終日が、東京・駒沢体育館で開催され、全21階級中4階級が行われた。フリースタイル60キロ級に出場した山本“KID”徳郁は、2006年全日本社会人選手権3位の土田章博(自衛隊)と対戦し、初戦をストレートで勝利するも、2回戦で当たったアテネ五輪銅メダリストの井上謙二(自衛隊)にわずか16秒負け。2回戦で敗退という結果となった。
井上の巻き投げが完ぺきに決まり、KIDはマットにたたきつけられると苦しい表情で右腕をかばった。骨がずれ、脱臼のような状況で痛みをこらえながら控室へ。その後、救急車に乗って会場をあとにした。

注目された山本“KID”徳郁のアマレス復帰戦は、右ヒジ脱臼による2回戦敗退という残念な結果に終わりました。対戦相手もアテネ五輪銅メダリストということで、分が悪かったという感じもありました。日本選手権&明治乳業杯優勝→世界選手権で3位までに入れば北京五輪という道のりでしたが、日本選手権で2回戦敗退。全日本選抜の出場も決まったのですが、ケガで出場微妙か?KID選手には負傷した右ヒジをゆっくり治して、復活してほしいです。なお、フリースタイル60キロ級は、前回優勝の湯元健一(日体大)が制し、2連覇を達成。また、女子55キロ級では、吉田沙保里(綜合警備保障)が5連覇。連勝記録も103に伸ばしています。スゲエ!吉田の勢いはまだまだ止まりそうにありません。北京も当然金メダルでしょう。
最後に一言、原裕美子の優勝シーンとKID敗退のシーンがほぼ同じ時間じゃないの!
コメント (2)
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