日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

バルサが消えた!

2007年03月07日 | soccer

バルサ、勝利も敗退…ロナウジーニョFK不発
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は6日、各地で16強による決勝トーナメント1回戦第2戦の4試合が行われ、2連覇を狙ったバルセロナは敵地でリバプールを1-0で下し、2戦合計で2-2と並んだが、アウエーゴール数で下回り、敗退した。前々回優勝のリバプールのほか、チェルシー、ローマ、バレンシアがベスト8進出を決めた。
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初戦で1-2で敗れたバルセロナが準々決勝に進出するためには、2点差以上で勝利しなければならないという厳しい条件で望んだこの試合。バルセロナにとってはこの厳しい条件でも余裕だろうと確信していたファンもいたはずでしょう。
バルセロナは、ロナウジーニョ、エトー、メッシの必勝3トップを敷いたのですが、なかなか点が奪えず。逆に前半はリバプールペースでした。序盤にリバプールMFリセのシュートがゴールポストに直撃するという惜しい場面がありました。その後、バルセロナの攻撃をリバプールのディフェンス陣が防ぎ続け前半が終了。バルセロナは前半のロナウジーニョのシュート1本のみでした。
後半、ロナウジーニョが連続でシュートを放つものの得点ならず。バルセロナのペースに傾いていった試合は、後半29分にグジョンセンが相手GKを交わして先制点を挙げます。合計点では2-2。ただし1-0のままだと、第2戦で勝ったとしてもアウェーゴールの差でバルセロナが敗退してしまいます。バルセロナは猛攻を仕掛けるも、リバプールの堅守の前に追加点が奪えず。結局このままタイムアップ。リバプールがアウェーゴールでベスト8進出、バルセロナの連覇の夢が消えてしまいました。
初戦の2失点はとても重かったバルセロナ。もし、リバプールより厳しくなかったら連覇の可能性が高かっただけに残念な結果に終わりました。パルセロナの敗因は、エトーが不調だったことが挙げられるのですがどうでしょうか?エトーはケガで戦線を離脱、復帰後にロナウジーニョと監督を批判していました。もしかしたらエトーの造反問題がチームを狂わせてしまったのではないでしょうか?帰国後、スペイン全土でエトーバッシングが起こるかもしれない…。

その他の結果
チェルシー 2-1 FCポルト
バラックの逆転ゴールで勝利したチェルシーがベスト8進出。

リヨン 0-2 ローマ
トッティとマンシーニのゴールでローマ勝利。

バレンシア 0-0 インテル
バレンシアが初戦のアウェーゴールで何とかベスト8進出。セリエAで首位独走のインテルはここで姿を消すことに。


バレンシアVSインテルの試合後、乱闘騒ぎが勃発しました。インテルのブルディッソとバレンシアのマルチェナの口論がきっかけで両軍が入り乱れての大乱闘に発展。バレンシア・ナバロのエルボーでブルディッソが鼻を骨折。後味の悪い結末となってしまいました。試合後はノーサイドの精神でお願いしますよ。

今夜はセルティックの中村俊輔がアウェーでミランと対戦。この大一番で俊輔の魂の左足が炸裂するか?奇跡をもう一度起こしてくれ!
最後に、レッズとフロンターレがACL(アジアチャンピオンズリーグ)初戦で勝利。よかったよかった。
コメント (1)
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