日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

2010FIFAワールドカップ・アジア最終予選 日本VSバーレーン

2008年09月07日 | soccer
さあ始まりました。運命の最終予選・日本VSバーレーン。今年3度目の対戦はどんな結果が待ち受けているのか?岡田ジャパンにとって因縁の地・マナマで始まる最終予選。スタートダッシュに成功して今後に弾みをつけておきたいところです。

この日のスタメンです
GK
18 楢崎正剛
DF
2 中澤佑二(cap)
4 田中マルクス闘莉王
6 阿部勇樹
3 内田篤人
MF
10 中村俊輔
7 遠藤保仁
9 松井大輔
17 長谷部誠
FW
11 玉田圭司
16 田中達也
闘莉王、中沢、俊輔も遠藤もスタメン入り。FWは玉田と田中の2トップです。

バーレーンのキックオフで始まった前半、2分にバーレーンが左サイドから攻撃を仕掛けるもゴールキックに。3分、日本は松井が中央からドリブルを仕掛けてからミドルを打ってきますが、GKの正面でした。もうちょい威力が欲しいわ。6分、阿部が左サイドからロングシュート、しかしボールは枠から大きく外れました。7分、遠藤がバーレーン・サルミーンを倒してしまいます。8分、田中達也がドリブル突破→シュート打てずに中盤でパス回しを見せるもシュートまで持ちもめず。今度は右サイドから内田がドリブルからペナルティエリア内でクロス、田中が左足で狙うもGKにキャッチされる。日本にとって決定的な場面でした。
前半12分を経過しましたが、この時間帯は日本ペースのようです。スタンドではバーレーンの喧しい音楽が流れ続けています。ゴールで鎮めてくれ。バーレーンはボールキープがイマイチですね。まだ15分くらいですが飛ばし気味の日本、後半以降失速しないか心配ですな・・・。16分、やや右寄りのところで玉田が倒されてFK獲得。このFKを遠藤が蹴ると見せかけて、俊輔が低い弾道で決めたーっ!日本が幸先よく先制!いやぁ~、強烈な左足だわぁ。さあどんどん行っちゃいましょう!
バーレーンも反撃!20分、サルマン・イサ が中央から強烈ミドル!これを楢崎がナイス反応でパンチング!続くコーナーキックも守りきった日本。22分、左サイドのクロスを内田が足を出してクリアしてCK。CKをモハメド・ハサンが頭で合わせるもバーを越えました。25分、内田が相手を引っ掛けてFK。FKからの攻撃もなんとか同点を許さず。ちょっとバーレーンペースかな?観客もだいぶ入ってきた様に見えます。さて試合のほうですが、まだ日本に2点目のチャンスが来ません。27分、田中が左サイドでクロスを狙いましたが、相手に当たってCK。CKをショートから俊輔→中沢→玉田→最後は阿部がミドルもセーブされた!こぼれ球を拾いましたが、オフサイドに終わりました。
30分、両チームともカウンターを見せるもどちらもDFに阻まれました。ここで俊輔が倒れているようです。大丈夫か?足を引きずっているみたいですが、大事に至らないようですね。今度はバーレーンのアーイシュが倒れております。34分、松井がオマルを倒して警告。松井は次節出場停止です。これって痛い?もう前半も残り10分です。バーレーンはフバイルが抜け出すもオフサイド。37分、バーレーンのカウンターが来ましたが、中沢がクリア。次のCKは日本がクリア。39分からバーレーンの猛攻がありましたが、日本守備陣が集中した守りで同点を許さず。
40分、日本は田中のドリブルでCKを獲得。CKを俊輔が蹴るも誰も合わせられず。41分に左サイドペナルティエリアギリギリのあたりでFK。このFKを遠藤が蹴ると、俊輔のシュートがバーレーン選手の手に当たってPK!このPKを遠藤がきっちりと決めて2点目。この時間帯での追加点は大きいぞ。ちょっとバーレーンの選手が言い争ってますね。ラマダンでイライラしてんじゃないの?前半ロスタイム、松井が腰から落ちてしまいます。後から仕掛けたと言うことで、バーレーンボール。でも松井に警告なし。そして前半終了。日本が俊輔と遠藤のゴールで2点を奪いました。前半から2点は好スタートといっても過言ではありません。さあ後半も追加点、そして完封勝ちで勝ち点3を奪いましょう!あっ、言い忘れたけどFWは誰でも良いからゴール決めてね。


さあ後半戦!新しい勝負のつもりで。ちょっと玉田が腰を押さえています。3分、バーレーンがロングボールからチャンスを作るもDFがクリア。しかし、ペナルティギリギリでFKを献上。立ち上がりから攻めまくるバーレーン。FKは壁に当たりました。5分経過しましたが、バーレーンペースです。6分、CKからサルマン・イサのシュートを楢崎が抑えた!今度は左サイドのクロスがありましたが、シュートは無し。8分、左サイドのCKを誰かがあわせましたが、枠から外れました。10分、日本は左サイドから松井が抜け出してCK。このCKを遠藤が蹴るもクリアされました。俊輔が中央でドリブルを見せるも、シュートに持ち込めず。11分、バーレーンはフバイルがミドルを放つもダメ。おっと今度は阿部が倒れています。13分、遠藤のパスから、玉田が相手を交わしてシュート!しかしGKに弾かれて追加点ならず。上手いけど惜しい。右サイドからのFKを俊輔が蹴るもクリアされる。
後半15分経過。ここでバーレーンはアブドゥルラフマンを入れます。更にジェイシー・ジョンも入れてきますか。一気に2人入れてきましたか。バーレーン中央からのFKは楢崎がキャッチ。18分、アブドゥルラフマンのシュートを中沢がクリア。20分、日本は中盤からパスで繋いでいきますが、シュートが打てません。今度は田中がボールを奪うと、相手を交わそうとするも倒されてFK。このプレーでモハメド・ハサンが2枚目の警告で退場。反撃ムードに水を差しました。24分、松井がペナルティエリア内で倒されるもホイッスル無し。
25分、ここで日本は松井に代えて中村憲剛を投入。27分、玉田が相手DFをドリブルで交わしまくるもシュートが…。持ち込みなさいよっ!29分、ワンツーからチャンスを作るもクリアされる。今度は佐藤寿人が出てくるみたいです。30分、田中のクロスに玉田が合わせられず。こぼれ球をフリーの長谷部がシュートを狙うもクロスバー、今度は田中が放つもまたもバーに直撃!もったいねーっ!32分、玉田に代えて佐藤寿人が入りました。33分、中村憲スルーパス→寿人→田中打てない→こぼれ球を憲剛がシュートを放つも惜しい!もう何度惜しい場面が来たことか…。34分、バーレーン左サイドでのCK。これを闘莉王クリア。さらに攻めまくるバーレーンですが、失点は許しません!
残り10分を切りました。日本は中盤でのパス回しで時間を費やそうとしています。すると俊輔が相手DFの裏をついてシュートも相手に阻まれた~。39分、憲剛のミドルシュートが相手選手に当たって3点目!これはラッキー!しかし2分後、サルマン・イサのゴールでバーレーンが1点を返します。でもまだ2点差あります。さらに日本のミスで1点を返されて1点差。どうしたんだ・・・。あーあ、バーレーンサポーターの勢いが増したわ。さらにシュートを打つが楢崎が押さえる。45分、ロングを放つも枠の外。46分、ジョンが打つもバーを越える。バーレーンのFKを楢崎がパンチング、寿人が倒されてFK。そして試合終了。3-2で勝って勝ち点3GETしましたが、最後の最後で辛勝と言う形に終わりました…。


アウェーで勝ち点3はよかったんですけどねぇ・・・。バーレーンに1点返された後、闘莉王のヘッドでのバックパス、楢崎が飛び出してしまいオウンゴールとなってしまいました。2失点目を見た瞬間、3月の悪夢がまた蘇るんじゃないかと思いました。2失点さえなかったら順調な滑り出しという感じでした。あのオウンゴールが次戦以降に響かなければ良いんですが…。
今回は俊輔、遠藤のPK、憲剛の3得点。先制点の俊輔のFKは、遠藤がフェイント→俊輔が時間を少し貯めたという形でした。俊輔が見せた低めのシュート、GKも想定していなかったかもしれません。3点目の憲剛のミドルはラッキーでした。結果的には憲剛のミドルが効いたという試合だったと思います。あと、長谷部と田中がともにシュートをクロスバーに当ててしまったのはもったいなかったですね。あれは1点どころか2点損してしまいました。結局この試合もFW陣にゴールは無しに終わりました。次の試合こそはFWのゴールが欲しいわ。ところでアウェーでのオマーン戦でやっちゃった大久保はいつ復帰するの?
初戦を白星で勝ち点3を奪いましたが、最終予選を後味悪くスッキリしないスタートを切った岡田ジャパン。次は10月15日にホームでウズベキスタンと対戦です。次はスッキリ勝って連勝できますように…。



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コメント (2)
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とうとう来てしまいました…。

2008年09月07日 | soccer
遂にこの時がやってきてしまいました…。2010年FIFA南アフリカワールドカップアジア地区最終予選が開幕です。4大会連続でW杯出場を目指すサッカー日本代表、初戦はアウェーでバーレーンと対戦します。
バーレーンとは3次予選で2度対戦し、3月のアウェーは0-1で敗戦、6月の最終戦・ホームは内田篤人のラッキーゴールで1-0とリベンジ。対戦成績は1勝1敗の五分という結果でした。W杯予選での日本VSバーレーン戦は過去4試合全て1-0というスコア。今回も1-0決着か、それとも違う結果が待っているのか…。
日本代表はこれまでの最終予選を振り返ると、94年アメリカ大会では韓国、北朝鮮に勝利したものの、最終戦ではドーハの悲劇といわれているイラク戦で2-2と引き分けてW杯出場を逃してしまいました。98年フランス大会最終予選は、当時の加茂周監督が更迭され、岡田武史氏が監督に就任。韓国、カザフスタンに連勝して2位でW杯出場の望みを繋ぎ、ジョホールバルのイラン戦では岡野雅行のVゴールで悲願の初出場を決めました。
そして前回の最終予選では、初戦の北朝鮮戦で大黒正志の劇的ゴールで勝利、第2戦のイラン戦で敗戦、バーレーン戦はホームでオウンゴールによる1点、アウェーでの第4戦は1-0で勝ちました。そして無観客試合での北朝鮮戦で2-0と勝利してドイツW杯出場決定。最終戦も勝って5勝1敗という成績で終わりました。
果たして今回の最終予選は、バーレーン、オーストラリア、カタール、ウズベキスタンと同組。果たして岡田ジャパンは難敵揃いのグループを突破することが出来るのか?初戦のバーレーン戦は重要な試合、黒星は許されません。結果次第では岡田監督の進退に関わる一番、まもなく始まります…。



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