日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

アウェーで首位叩き成功!杉内が13奪三振で今季5勝目!

2010年04月24日 | HAWKS

木曜日は先発・和田毅が8失点の大炎上で西武に完敗し、西武戦を1勝2敗の負け越しで終わった福岡ソフトバンクホークスは、23日から千葉マリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズとの3連戦が始まりました。ロッテは依然としてパリーグ首位をキープ、前回同様首位のチームに勝ち越して波に乗りたいところです。23日の初戦は雨が降っておりましたが、試合は無事に行われ、ソフトバンクが杉内俊哉、ロッテは大嶺祐太の先発で始まりました。


23日スタメン
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(左)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(右)多村仁志
6(指)イ・ボムホ
7(中)長谷川勇也
8(三)松田宣浩
9(捕)山崎勝己
 (投)杉内俊哉
北九州ではお休みだったオーティズが戻り、ボムホもまたスタメンに起用されました。


1回、ホークスは川崎が倒れて1死後、本多がライトの頭上を越える3塁打で先制のチャンス。続くオーティズが高めのチェンジアップを捕らえ、レフトへの大きな当たりはフェンス金網の上段に直撃、あと一歩でホームランというタイムリー2塁打で1点を先制します。先制点の援護を貰った杉内はその裏、先頭の西岡にヒットを打たれ、井口の四球で1死1,2塁と同点&逆転のピンチを招きましたが、キム・テギュンと大松を連続三振に仕留め、無失点でピンチを切り抜けました。
3回、先頭の本多がヒットで出塁するも、オーティズが併殺打に倒れて2死。続く小久保が大嶺の直球をジャストミート、左中間スタンドへのホームランで1点を追加します。その直後の杉内は、荻野貴司に2塁打を許すも井口とテギュンを連続三振。3つのアウトを全て三振を奪って見せました。4回にはこの日最初の3者凡退、5回は2三振で2死を取った後内野安打の西岡の二盗を山崎が阻止。5回まで毎回の10奪三振と早くも2ケタ到達、ロッテ打線を無失点に抑える好投が続きます。
2点リードで後半に突入した6回、先頭のオーティズが四球を選ぶと、小久保と多村の連打で無死満塁の大チャンス。ボムホが三遊間を破るレフト前タイムリーで1点を追加すると、続く松田が左中間を破るタイムリー2塁打で2人生還。しかし、1塁走者・ボムホが3塁を回った後にタッチアウト、打った松田も挟殺で2アウト。結果的にはタイムリー2塁打&ダブルプレー。走塁面でポカが出てしまい、秋山監督も「何やってんだよバカ」と呆れました。この回は4連打で3点を追加、5-0とロッテを突き放しました。
杉内は6回も2つの三振を奪い、7回も先頭の大松を空振り三振で毎回の13奪三振で完封ペース。しかし8回、里崎の四球、西岡の内野安打で2死1,2塁となり、井口に高めのチェンジアップを狙われ、左中間への3ラン本塁打を浴びてしまいます。この一打で杉内は降板、2番手のファルケンボーグがテギュンを打ち取りました。9回には馬原がランナーを出しながらも最後の打者・里崎を3球三振に仕留めて試合終了。終盤追い上げられながらも2点差を守り切って3連戦の初戦を制しました。


パシフィック・リーグ公式戦 2010/04/23(金)
ロッテ-ソフトバンク 4回戦 
(ソフトバンク3勝1敗、千葉、18:15、14792人)
H 101 003 000   5
M 000 000 030   3
【投手】
(ソ)杉内、ファルケンボーグ、馬原-山崎
(ロ)大嶺、古谷、大谷、マーフィー、伊藤-里崎
【責任投手】
(勝)杉内6試合5勝1敗
(S)馬原10試合7S
(敗)大嶺4試合2勝1敗
【本塁打】
(ソ)小久保4号ソロ(3回、大嶺)
(ロ)井口1号3ラン(8回、杉内)


ホークス打線が苦手としていた大嶺を攻略、小久保が2試合連続ホームラン、6回には4連打で3得点を奪いました。6回に松田の走塁ミスのあと、8回に杉内が3ランを浴びて流れがロッテに傾きそうになりましたが、ファルケボーグと馬原の中継ぎ陣が悪い流れを止めました。終わってみれば5-3で逃げ切り、首位・ロッテに勝利。またも首位叩きに成功です。
先発の杉内投手は、8回途中まで133球、被安打6・13奪三振・3四死球・3失点。自身3連勝で今季5勝目。勝利数と奪三振数は現在リーグトップです。この日は序盤から奪三振ショーとなり、ランナーを出しながらも反撃を許さず。大松とテギュンともに3つの三振を奪いました。9回に3番手で登板した馬原は2奪三振、杉内と馬原の2人でロッテ打線から15個の三振を奪ったのでした!打線の方は11安打で先発全員安打を達成。川崎は9回にヒットを放って21試合連続ヒットと記録を継続中。本多と小久保は2安打のマルチヒット、ボムホは2試合連続で打点を叩き出しました。
デーゲームの土曜日は、ロッテはエースの成瀬善久、ソフトバンクは今季先発初登板の小椋真介が予告先発。中継ぎでは2試合で防御率ゼロの小椋だけど、先発ではどうなのか?成瀬に投げ勝てば今後のローテ入りもあり得るはず。中継ぎ総崩れで2ケタ失点で惨敗だけは勘弁してくれー。


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舛添新党旗揚げ!参院選で旋風を巻き起こせるか?

2010年04月24日 | Weblog

「総理大臣にふさわしい議員№1」といわれている舛添要一参議院議員が自民党を離党し、23日に「新党改革」を立ち上げ、舛添氏自ら新党の代表に就任しました。


舛添氏は21日に離党の意向を示し、その翌日に離党届を提出。以前から自民党執行部への批判を繰り返し、執行部刷新を求めておりましたが、谷垣総裁がそれを拒否。ここ最近では党内からも舛添氏の言動に批判が高まり、自身もこれ以上党内で活動するのが困難となり離党を決意しておりました。「舛添新党」には、「改革クラブ」の渡辺秀央代表、荒井広幸幹事長、山内俊夫氏の3人、舛添氏と共に自民を離党した矢野哲朗前参院国対委員長、自民の徳島県連と対立し、その後離党した小池正勝氏の6人が参加。
離島から一夜明けた23日、舛添氏は一度「改革クラブ」に合流、午後になり都内のホテルで会見を開き、「新党改革」の旗揚げを宣言しました。舛添代表は「国民は鳩山政権の迷走に失望し、自民政権の復活を望んでいない」と民主党と自民党を強く批判。最後には「参院選に勝利して政界再編を行う」と今年夏の参議院選挙での必勝を誓いました。深夜の会見では、比例区に20人、選挙区に10人ぐらいの候補者を立てる予定を明かしました。
新党改革の理念として、デフレ克服、国際競争力強化などを挙げ、政策には、①企業や団体の献金を禁止して議員定数を半分に減らす、②消費税の地方財源化と福祉目的税化、③道州制導入、④法人税減税などが掲げられました。

一方舛添氏の古巣・自民党では、大島幹事長が「離党するなら議員辞職をしろ」と要求し、谷垣総裁は「党の規律を乱す行為は許さない」と強く非難して除名処分を検討している事がわかりました。自民党内からも新党立ち上げに冷め気味の様子。舛添氏の顔写真が掲載されていたポスターの回収作業も行われている場所もありました。自民党内からは「不満分子」が消えてまとまったという声もありますが、大物議員がまた1人離脱して大きな痛手となりそうだ。

舛添新党のメンバーを見ると、あまり知名度のなくてベテラン中心の議員達ばかり。若手&中堅議員が誰一人もいません。自民党内にも舛添氏と同じ考えを持つ議員がいると思うんだけど…。幹事長を務める荒井氏は、自民党離党後「新党日本」に入りましたが、方向性の違いで田中康夫代表と対立して離党した経歴を持ちます。新党を立ち上げたものの、舛添氏の人気に頼るしかないという現状。これを打破するためにも参院選で議席を増やして旋風を巻き起こすしかないでしょう。
最近の政界は新党の結成が相次ぎ、4月10日に平沼赳夫と与謝野馨氏を中心とする「たちあがれ日本」が結成され、18日には山田宏杉並区長、中田宏前横浜市長などによる「日本創新党」、その翌日の19日には橋下徹大阪府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が発足されました。「維新の会」では大阪市・大阪府の再編による「大阪都」の実現を公約に掲げており、「国政とは一線を画す」として参院選には候補者を立てない予定。
民主&自民の2大政党がともにダメ、新党ブームでこの夏の参院選は戦国時代となりそう。「みんなの党」・「立ち上がれ」・「創新党」・「新党改革」の4政党が第3極を争い、サバイバルマッチを制して自民&民主を脅かす政党は出てくるのか?


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