日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

2017年から大阪杯がGⅠ昇格!春の中距離路線がますます盛り上がる?

2016年09月24日 | 競馬
毎年4月に阪神競馬場で開催されるGⅡ競走・産経大阪杯が、2017年にGⅠへ昇格することが一部報道で明らかとなりました。大阪杯がGⅠになることで、国内の中距離戦線がより楽しみになることが期待されます。



サンケイスポーツの記事によると、春の古馬中距離路線を充実化を図る狙いで、「大阪杯」という名称で実施するとのことです。近年はGⅠ馬が多数参戦し、GⅠ昇格条件の平均レーティング「115」を上回る「117」を推移しています。
また、最近では国内のトップホースがドバイの「ドバイターフ」、香港の「クイーンエリザベス2世カップ」、フランスの「イスパーン賞」といった海外の中距離GⅠに挑むことが多くなったので、「国内でも中距離の一流馬を集めたレースが必要だ」という声が上がりました。事実、国内での春の中距離GⅠは宝塚記念(2200m)くらいしかないんですよね…。
大阪杯のGⅠ昇格で、中距離部門と長距離部門の棲み分けが簡単になると思います。長距離なら阪神大賞典or日経賞をステップに春の天皇賞へ向かえる。中距離部門の場合は、「大阪杯のステップレース」として、京都記念と中山記念のほかに、中日新聞杯や小倉大賞典も含まれるでしょう。あと、「大阪杯→安田記念→宝塚記念」といった国内GⅠローテーションも実現可能ですね。大阪杯は従来の内回り2000mでいいけど、宝塚記念は外回り2400mに変更できないのかな?

また、来年の12月24日に予定されている「有馬記念」のあと、12月28日の木曜日にも中央競馬が開催され、当日は中山競馬場で2歳馬の重賞競走「ホープフルステークス」が行われるとのこと。かつては有馬の翌日に阪神カップが行われた年(2012年、2013年)がありましたけどね。
「ホープフルステークス」といえば、2014年の勝ち馬・シャイニングレイが屈腱炎を発症し、翌年の覇者・ハートレーが骨折で春のクラシック絶望と、2年連続で勝ち馬が故障してしまい、一部では「ホープレスステークス」ともいわれています。そんな「呪いのレース」が2017年からGⅠ昇格…。「ホープフル」でGⅠ初制覇を挙げたのを最後に勝てなくなる馬が現れるかもしれません…。
2017年末の公営競技は、有馬記念→ボートレースの賞金王決定戦(グランプリ)→ホープフルステークス→地方競馬の東京大賞典→競輪グランプリ→オートレースのスーパースター王座決定戦→賞金女王決定戦(クイーンズクライマックス)といった感じのスケジュールになるのでしょうか。公営競技が好きな方には楽しみが増えると思うけどなあ…。





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