2016年の中央競馬も「有馬記念ウィーク」の3日連続開催のみとなりました。クリスマスの25日は、中山競馬場で第61回有馬記念(GⅠ・芝2500m)が行われますが、その枠順を決める公開抽選会が21日、東京都内のホテルで行われました。今年の有馬は、GⅠ2勝のキタサンブラック、菊花賞馬のサトノダイヤモンド、昨年の優勝馬・ゴールドアクター、牝馬初のグランプリ春秋連覇を狙うマリアライトなど、16頭が参戦します。競馬ファンの誰もが注目する枠順はこうなりました。
①キタサンブラック(武豊)
②ゴールドアクター(吉田隼人)
③ムスカテール(中谷雄太)
④ヤマカツエース(池添謙一)
⑤サムソンズプライド(横山典弘)
⑥サウンズオブアース(M.デムーロ)
⑦マルターズアポジー(武士沢友治)
⑧ミッキークイーン(浜中俊)
⑨ヒットザターゲット(田辺裕信)
⑩アドマイヤデウス(岩田康誠)
⑪サトノダイヤモンド(C.ルメール)
⑫サトノノブレス(V.シュミノー)
⑬デニムアンドルビー(M.バルザローナ)
⑭シュヴァルグラン(福永祐一)
⑮アルバート(戸崎圭太)
⑯マリアライト(蛯名正義)
ファン投票第1位のキタサンブラックは、最内枠の1枠1番。ゴールドアクターがその隣の1枠2番。サトノダイヤモンドは6枠11番、これがラストランとなるマリアライトは大外枠の8枠16番。他にも、ミッキークイーンが8枠7番、「大魔神の馬」シュヴァルグランが7枠14番、昨年の2着馬サウンズオブアースは3枠6番に入りました。
キタサンブラックは春の天皇賞、ジャパンカップに続いて最内枠をゲット。武豊騎手が1枠1番を引き当てたときは、「またか!?ここでも1番枠じゃん」と驚いてしまいました。キタブラが1枠1番に入ったときは、4戦4勝と勝率100%。なんかもう「勝って下さい」という感じですかね~。
ちなみに、2000年以降有馬記念で1番枠の馬が勝利したのは、2002年のシンボリクリスエス、2004年のゼンノロブロイ、2010年のヴィクトワールピサの3頭です。勝てば年度代表馬最有力のキタブラはどうなるのか?
ディフェンディングチャンピオンとして有馬に帰ってきたゴールドアクター。2番枠は、祖父のグラスワンダーが1998年の有馬で勝った時と同じ番号です。コンビを組む吉田隼人騎手は、ここ最近ケガばかり。今月10日にはゴール後に落馬して頭部打撲、脳震盪、頚椎捻挫。18日は右胸鎖関節捻挫を発症しました。満身創痍の状態ですが、ゴルアクを連覇に導けるでしょうか?
メンバー唯一の3歳馬・サトノダイヤモンドは古馬と初対戦。ダービー馬・マカヒキが凱旋門賞で大敗し、皐月賞馬・ディーマジェスティもジャパンカップで2ケタ着順に沈みました。サトダイは「最強3歳世代」の意地を見せられるか期待がかかります。クリスマスの日にダイヤモンドが最高の輝きを放つところを見てみたい気もする…。
「サトノ軍団」は2週連続でGⅠ制覇中。香港ヴァーズでサトノクラウンが優勝、朝日杯FSでもサトノアレスが2歳王者に輝きました。菊花賞で「サトノの呪い」が解けた後は、一気に勝ちまくってますねぇ。もし有馬記念でサトノの馬(ダイヤモンド&ノブレス)が優勝したら、この秋のGⅠ4勝目&3週連続制覇となりますが…。
「クリスマス決戦」の有馬記念は、12月25日の15時25分ごろに発走予定。当日は第10競走で行われるので、馬券の買い間違いにはご注意ください。
①キタサンブラック(武豊)
②ゴールドアクター(吉田隼人)
③ムスカテール(中谷雄太)
④ヤマカツエース(池添謙一)
⑤サムソンズプライド(横山典弘)
⑥サウンズオブアース(M.デムーロ)
⑦マルターズアポジー(武士沢友治)
⑧ミッキークイーン(浜中俊)
⑨ヒットザターゲット(田辺裕信)
⑩アドマイヤデウス(岩田康誠)
⑪サトノダイヤモンド(C.ルメール)
⑫サトノノブレス(V.シュミノー)
⑬デニムアンドルビー(M.バルザローナ)
⑭シュヴァルグラン(福永祐一)
⑮アルバート(戸崎圭太)
⑯マリアライト(蛯名正義)
ファン投票第1位のキタサンブラックは、最内枠の1枠1番。ゴールドアクターがその隣の1枠2番。サトノダイヤモンドは6枠11番、これがラストランとなるマリアライトは大外枠の8枠16番。他にも、ミッキークイーンが8枠7番、「大魔神の馬」シュヴァルグランが7枠14番、昨年の2着馬サウンズオブアースは3枠6番に入りました。
キタサンブラックは春の天皇賞、ジャパンカップに続いて最内枠をゲット。武豊騎手が1枠1番を引き当てたときは、「またか!?ここでも1番枠じゃん」と驚いてしまいました。キタブラが1枠1番に入ったときは、4戦4勝と勝率100%。なんかもう「勝って下さい」という感じですかね~。
ちなみに、2000年以降有馬記念で1番枠の馬が勝利したのは、2002年のシンボリクリスエス、2004年のゼンノロブロイ、2010年のヴィクトワールピサの3頭です。勝てば年度代表馬最有力のキタブラはどうなるのか?
ディフェンディングチャンピオンとして有馬に帰ってきたゴールドアクター。2番枠は、祖父のグラスワンダーが1998年の有馬で勝った時と同じ番号です。コンビを組む吉田隼人騎手は、ここ最近ケガばかり。今月10日にはゴール後に落馬して頭部打撲、脳震盪、頚椎捻挫。18日は右胸鎖関節捻挫を発症しました。満身創痍の状態ですが、ゴルアクを連覇に導けるでしょうか?
メンバー唯一の3歳馬・サトノダイヤモンドは古馬と初対戦。ダービー馬・マカヒキが凱旋門賞で大敗し、皐月賞馬・ディーマジェスティもジャパンカップで2ケタ着順に沈みました。サトダイは「最強3歳世代」の意地を見せられるか期待がかかります。クリスマスの日にダイヤモンドが最高の輝きを放つところを見てみたい気もする…。
「サトノ軍団」は2週連続でGⅠ制覇中。香港ヴァーズでサトノクラウンが優勝、朝日杯FSでもサトノアレスが2歳王者に輝きました。菊花賞で「サトノの呪い」が解けた後は、一気に勝ちまくってますねぇ。もし有馬記念でサトノの馬(ダイヤモンド&ノブレス)が優勝したら、この秋のGⅠ4勝目&3週連続制覇となりますが…。
「クリスマス決戦」の有馬記念は、12月25日の15時25分ごろに発走予定。当日は第10競走で行われるので、馬券の買い間違いにはご注意ください。