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12月8日に開幕した「Alibaba YunOS Auto プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016」も、ついにフィナーレ。大会最終日の18日は、横浜国際総合競技場でレアル・マドリード(スペイン)VS鹿島アントラーズ(日本)の決勝戦が行われました。Jリーグ王者・鹿島は、準決勝で南米王者のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)を下し、アジア勢で初めての決勝進出。快進撃の勢いそのままに、レアルとの決戦に挑みます。迎え撃つレアルマドリードは、初戦でクラブアメリカ(メキシコ)に勝利。Jリーグ王者の鹿島に欧州王者の貫禄を見せ付けるか?
両チームのスタメン
[レアル・マドリード]
GK 1 ケイラー・ナバス
DF 2 ダニエル・カルバハル
DF 4 セルヒオ・ラモス
DF 5 ラファエル・バラン
DF 12 マルセロ
MF 8 トニ・クロース
MF 14 カゼミーロ
MF 17 ルーカス・バスケス
MF 19 ルカ・モドリッチ
FW 7 クリスティアーノ・ロナウド
FW 9 カリム・ベンゼマ
[鹿島アントラーズ]
GK 21 曽ヶ端準
DF 3 昌子源
DF 16 山本脩斗
DF 22 西大伍
DF 23 植田直通
MF 6 永木亮太
MF 10 柴崎岳
MF 25 遠藤康
MF 40 小笠原満男
FW 8 土居聖真
FW 33 金崎夢生
決勝戦は両チームともベストの布陣。レアルは初戦欠場のDFセルヒオラモスが先発入り。鹿島はエースの金崎がスタメン出場。
立ち上がりからレアルがボールを支配し、前半8分に右サイドのバスケスのクロスを、鹿島DFがクリアするも、こぼれ球をモドリッチがPA手前から右足ミドルシュート。鹿島GK曽ヶ端がボールを弾くと、ゴール前に詰めていたベンゼマが右足で押し込んでゴール。レアルが早い時間帯に先制点を奪います。
鹿島も9分に小笠原が右足を振り抜いてシュート。わずかにクロスバーの上だったが、レアルゴールを脅かす一本だった。12分には右サイドで西が味方とのワンツーから抜け出してクロスを上げたが、GKにキャッチされる。24分、柴崎のパス→遠藤がPA右からシュートを放つも枠外。
レアルは27分、右サイドでベンゼマがドリブルを仕掛け、左足でシュートを放ったが、鹿島GK曽ヶ端に防がれる。31分には右サイドでFKを獲得し、ロナウドが右足で狙うも壁に直撃。跳ね返りをロナウドが再びシュートするも決まらず。37分にはモドリッチがミドルを狙うもGKの正面。
レアル1点リードで迎えた前半44分、鹿島にチャンスが訪れます。左サイドで土居が相手DFをフェイントでかわしてから左足クロス→ニアサイドで柴崎がワントラップ入れてから、左足シュート!これがゴール右隅に決まった!前半終了間際に鹿島が1-1の同点に追いつきます!
後半、鹿島は7分に相手のクリアボールを拾った柴崎が、ドリブルで相手DFをかわすしてから左足ミドルシュートを決めた!柴崎の連続ゴールで、鹿島が2-1と勝ち越し!欧州王者からリードを奪うまさかの展開に。
しかし後半13分、レアルはPA内でバスケスが山本に倒されてPKを獲得。決まれば同点のPKをロナウドがゴール左隅に決める。スコアも2-2と再び振り出しに。勢いに乗るレアルはその直後、ロナウドが植田からボールを奪い、ドリブルから右足シュートまで持って行ったが、GK曽ヶ端にセーブされる。続くクロースの左CKを、ラモスがフリーの位置から左足シュートを放ったが、大きく外れる。
鹿島は後半22分、小笠原を下げてファブリシオを投入。後半27分には遠藤が右サイドからシュートを狙うも決まらず。レアルは後半28分、左サイドでマルセロがクロス→ファーサイドでロナウドが頭で折り返し、ゴール前でベンゼマが反転してから左足シュートを放つが、GK曽ヶ端のファインセーブに阻まれる。こぼれ球をロナウドが押し込もうとしたが、オフサイドを取られた。
後半35分、レアルは右サイドのクロースのクロス→ロナウドのヘディングシュートは不発。後半36分にはベンゼマのスルーパスにロナウドが抜け出したが、曽ヶ端がロナウドのシュートを片足で止めた。
鹿島は後半42分、ファブリシオが左足の強烈なミドルシュート。ボールは枠内に飛んだが、レアルGKナバスの横っ飛びセーブに阻まれる。後半43分には金崎がスルーパスに反応してシュートを放つも、GKにブロックされる。後半アディショナルタイム、左サイドで途中出場・鈴木優磨がクロスを上げ、ファーサイドで遠藤が飛び込むも、シュートは右に逸れる。結局、2-2のまま90分が終了し、優勝の行方は延長戦へ。
延長前半5分、鹿島はファブリシオがクロースからボールを奪うと、ドリブル突破からシュートを打つも、DFに当たる。レアルは7分、ベンゼマの縦パスがロナウドに渡り、ロナウドが左足で流し込んでゴール。レアルが3-2と勝ち越しに成功します。
またもリードされた鹿島でしたが、11分に左サイドでFKを獲得。柴崎のセンタリング→ゴール前飛び込んだ鈴木がヘディングシュートを放ったが、クロスバーに嫌われた…。レアルは前半14分、右サイドのカルバハルのクロス→クロース→ロナウドが左足シュートを決めてハットトリック達成。延長で鹿島を突き放したレアル・マドリードが、4-2で勝利しました。
「クラブ世界一」の称号を懸けた決勝戦は、とても見応えがありました。レアル・マドリードの一方的な試合展開になるだろうと思われましたが、鹿島アントラーズが健闘を見せました。前半終了間際に芝崎選手の同点ゴールが生まれると、後半にも柴崎選手が左足ミドルで2点目のゴールを奪いました。レアルから1点を取るだけでも凄いけど、勝ち越したときは「こりゃ優勝あるんじゃないか?」と思いましたよ。最後は延長戦で力尽いたけど、レアルと本気の勝負をやっての準優勝。素晴らしい戦いぶりを見せてくれた鹿島の選手の皆さんに「ありがとう。お疲れ様でした」の言葉を送りたいです。
優勝したレアル・マドリードは、クラブW杯は2年ぶり2度目の優勝で、前身のトヨタカップ、インターコンチネンタルカップを含めると、5度目のクラブ世界一に輝きました。決勝戦でハットトリックを決めたロナウド選手は、2試合で4ゴールを挙げ、大会得点王&MVPを獲得。延長戦での2得点は、「これが世界だ」と言わしめるかのようなプレーでした。先制点を挙げたベンゼマ選手も、この試合1ゴール1アシストを記録。チームの公式戦無敗記録も37試合に伸ばしております。レアルが強いのは当然だけど、プレーの質が非常に高かったです。
FIFAクラブワールドカップは今後、2017年と2018年にアラブ首長国連邦(UAE)で開催されることが決まっています。将来的は中国での開催も検討しており、日本開催はこれが見納めになる可能性も。クラブW杯に日本のクラブが出場するのは、しばらく難しいかもしれません。
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