4月12日土曜日。プロ野球界にまた新たなる金字塔を打ち立てた選手が現れました。阪神タイガースの金本知憲選手が、横浜ベイスターズ戦で2000本安打を達成しました!
この日の金本選手は3打席無安打、18打席連続でヒット無しと2000本安打の重圧を感じておりましたが、7回2死3塁、阪神1点リードで迎えた第4打席、カウント2-2、横浜の先発・寺原隼人の5球目のストレートをライト前に弾き返すタイムリーヒット。金本選手はプロ17年目の40歳、1911試合目で2000本安打に到達しました。
2000本安打はプロ野球史上37人目(イチローと松井秀喜を含めると39人目)、阪神からは山内一弘さん、藤田平さんに次いで3人目の偉業達成です。また、広島時代のチームメイトで"弟分"の新井貴浩選手は1000本安打を達成、第4打席には金本選手の偉業をアシストする3塁打を放ちました。
それにしても金本選手は40歳とは思えない強靭な肉体を持っていますね。ホークスファンの私も金本さんの2000本安打達成もそうですが、40歳になっても現役を続け、それにフル出場を続ける体力を持っていることに驚いております。キャンプイン前には左ひざを手術をしたそうですが、それでも開幕に間に合わせ、試合で結果を出し続けていることは本当に素晴らしいです。ホークスの選手の皆さんも金本選手を見習って欲しいですね。
この日も当然フル出場した金本選手は、連続フルイニング出場記録も1199試合、日曜日で1200試合に到達します。次なる目標は残り3本に迫っている通算400号本塁打。40歳でも進化し続ける「世界の兄貴」金本選手の挑戦は続きます。2000本安打達成、本当におめでとうございました。
アニキこそ日本一の選手でよね。