香川真司がマンチェスター・ユナイテッド入りへ！

日本サッカー界にビックリするようなニュースが飛び込んできました。マンチェスター・ユナイテッドが５日、ボルシア・ドルトムントに所属している香川真司選手を獲得することで合意したと発表されました。ドルトムントのブンデスリーガ２連覇の立役者が、「赤い悪魔」の仲間入り目前です！


マンチェスターUの公式サイトによると、正式な契約はメディカルチェック、英国の労働許可証（ワークパーミット）取得を経て、６月末までに正式契約を結ぶ見通しとなっています。詳細は今のところ未定となっていますが、移籍金は日本円で14億～20億円超とされています。
香川選手は５日のサッカー日本代表の練習終了後に会見を開き、マンチェスターUとの契約合意について「まだ完全に決まったわけではない。交渉はしているけどサインはしていない。今はW杯最終予選に集中したい」とコメントしておりました。日本代表のチームメイトも香川選手のマンU入りを祝福し、本田圭佑選手は「日本人として誇らしい」、宮市亮選手は「香川選手とともにプレミアリーグを一緒に盛り上げていきたい」と述べました。


香川選手は2010年シーズン途中までJリーグのセレッソ大阪でプレーし、その年の夏にボルシア・ドルトムントに移籍。１年目からレギュラーを活躍し、2010-2011年シーズンではブンデスリーガの前半戦MVPを受賞、後半は骨折で棒に振りましたが、チームのブンデスリーガ優勝に貢献。今季は13得点をマークし、ブンデスリーガ２連覇、さらにドイツカップの国内２冠を獲得しました。
移籍先となるマンチェスター・ユナイテッドは、1878年に創設されたイングランドの超名門。プレミアリーグで19回優勝、FAカップ11回、UEFAチャンピオンズリーグ３度の優勝を誇るチーム。1999年にはプレミア・FAカップ・CLの３冠を達成。今季はプレミアリーグで同じ都市のライバルであるマンチェスター・シティに優勝を奪われ、CLでもグループステージ敗退と無冠に終わり、シーズン終了後にマイケル・オーウェン、パク・チソンの退団が発表されました。


マンチェスター・ユナイテッドに日本人選手が誕生するなんて凄いですなあ。「マンUが香川獲得へ」というニュースが出た時は、ガセじゃないのかと思いこんでいましたが、本当に実現しちゃいましたねえ。背番号が何番になるかまだ分かりませんが、「背番号７」は無いかなあ…。ユナイテッドの「背番号７」は特別な番号で、デビット・ベッカムやクリスチアーノ・ロナウドが着けてました。香川選手じゃ荷が重い気がします。
世界屈指のビッグクラブでレギュラー獲得できるかは難しいけど、ユナイテッドのユニフォームでプレーする姿、ウェイン・ルーニーとの共演が早く見てみたいですね。それに、日本人で初めてビッグイヤーを掲げるシーンが見れたら、感動しちゃうかも…。マンUの香川真司、ワクワクしちゃうなあ～！