静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

松壱家@浜松

2021年12月08日 07時15分22秒 | ラーメン(静岡県内)

松壱家@浜松

 

 (やっぱりダメか)
今日は1週間ぶりの浜松です。
例によってお仕事前の晩ご飯ですが、行くお店が少なくて困っています。
たまにはラーメンでもと、探しておいたお店に着きました。

 

 しかしお店は閉まったままでした。
時間は午後5時ですが、浜松のラーメン屋さんは午後の開店時間が遅いんですね。
そこでメモしておいた二軒目のお店に向かいました。
地図を頼りに何とか見つけましたが、こちらもやはり開店前でした。

 

 これは下手をするとラーメン難民になりそうだ。
それでもめげずに3店目に進みます。
すると嬉しいことに何とかこのお店は営業されていました。
では中に入りましょうか。

 

 お店の名前は「松壱家」さんです。
静岡市内にもあるチェーン店ですが、家系の豚骨醤油ラーメンが食べられます。
まずは入口にある券売機で食券を購入します。
先客はおらず、カウンター席に座りました。

 

 店長さんがやって来て空のコップを出します。
お冷やはセルフで近くの水差しから汲む方式です。
店長さんが食券を取って、好みを聞かれます。
もちろん初めてのお店ですから全部普通にしました。

 

 

 カウンターの前にはセットメニューも書いてあります。
アルコールとのセットもありますが、たぶん私が使うことはないですね。
しばらく待って、何とかラーメンが出てきました。
「おまちどうさまです」

 

 これは正統派の家系ラーメンです。
具にはチャーシューが一枚に、ほうれん草とウズラの卵、そして大判のノリが三枚です。
まずは少しコショーを振って麺をいただきます。
麺はごわごわした太麺です。

 

 

 最近は家系のラーメンを食べる機会がなかったので新鮮ですね。
ここで二人目のお客さんが入ってきました。
若い男性で、同じカウンターに案内されました。
注文は、「硬め、濃い目、多め」でした。

 

 その言葉が即座に出てきたのは常連さんなのかな。
この太麺で硬めですとかなりの食べ応えですね。
私は途中で味変します。
おろしにんにくに豆板醤を少し追加していただきました。

 具の中ではノリが気に入りました。
何しろこってりのスープですから、間にノリを挟むとリフレッシュ出来て食べやすくなります。
ゴワゴワの麺にてこずりましたが、何とか食べ終わりました。
たまには豚骨醤油もいいもんです。

 

 最後にお冷やを飲み干してお店を後にしました。
ごちそうさまです。

 

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揚州厨房@牛すじ麺

2020年11月18日 07時15分21秒 | ラーメン(静岡県内)
揚州厨房@牛すじ麺


 11月最初の浜松訪問です。
今日もあれこれとお食事に悩みますが、ふと思いつきました。
そうだ、浜松でもGOTOキャンペーンが使えるはずだ。
条件はきついですが、調べてみるといくつか使えそうなお店が見つかりました。



 そこで事前に予約をして、準備は万全です。
浜松駅から徒歩で5分ほど。
やってきたのはアクトの地下にあるお店、「揚州厨房」さんです。
今は中休みでお店の明かりはついていません。



 しばらく時間をつぶして、開店と同時にお店に入りました。
予約した旨を告げると、奥のテーブル席に案内されました。
お冷やが出て、注文を伝えます。
これは前から決めていたもので、「牛すじ麺」でした。



 こちらのお店に来るのは二回目ですが、この時間は空いていますね。
本格的な中華料理を出してくれますが、お値段はリーズナブルです。
のんびりと待っていると、ラーメンが出てきました。



 ほう、これが牛すじ麺ですか。
ラーメンの上にじっくりと煮込んだ牛筋がたっぷり乗っています。
あしらいに水菜だけというシンプルなものでした。
まずはコショーを掛けてと。



 初めに牛すじを一切れいただきます。
うん、柔らかで美味しいです。
この塊がゴロゴロ入っていますから嬉しいもんです。



 麺は細麺の縮れで、スルスルと食べやすいです。
スープは醤油味であっさりしたものですが、牛すじが加わるとそれだけで豪華になりますね。
これはなかなかのものですね。
この牛すじだけでお酒が飲みたいです。



 以前来た時もそうでしたが、この時間帯はお客さんの姿はまったくありません。
お店の方も暇そうにされていました。
他のテナントにも空きが目立ちますし、不況も深刻化しているようです。
美味しく食べ終わって、お会計をします。



 この美味しいラーメンが税抜きで980円。
税込みでは1078円でした。
用意したお食事券を使ってお支払します。
なんと、財布の中の硬貨がぴったり同額ですっきりしました。

 今日は割合に暖かかったので、ラーメンで少しばかり汗をかきました。
ごちそうさまです。
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スガキヤ@濃い味ラーメン

2020年10月26日 07時11分15秒 | ラーメン(静岡県内)
スガキヤ@濃い味ラーメン

 今日は浜松でのお食事です。
ところが家を早く出過ぎてしまって、時間にかなりの余裕が生まれました。
そこで久しぶりに浜松の街中をぶらぶらします。
こちらでもコロナの影響は大きいようで、繁華街にも閉店されたお店がいくつか見つかりました。

 そしてお食事です。
初めはいつもの「松屋」さんを予定していましたが、まだお腹が空いていません。そこで今回は軽めに済ませようということに決めました。
そうだ、久しぶりにスガキヤに行くか。
ビルの地下にあるお店「スガキヤ」さんに向かいました。



 こちらはフードコートの一角にあり、テーブル席には高校生がかなり多かったです。
もう授業も終わった時間ですから、放課後の時間つぶしにたむろしている感じでしょうか。
まずは適当なテーブルを探して荷物を置き、お店に向かいます。
先払いでお会計を済ませ、コールブザーをもらいます。



 セルフのお冷やで時間をつぶしていると間もなくブザーが鳴りました。
カウンターに行ってラーメンの乗ったトレイを受取ります。
今日のラーメンは期間限定らしい「濃い味スガキヤラーメン(450円)」です。
このラーメンは初めていただきます。



 具には細長いチャーシューが一枚にメンマです。
麺は普通のラーメンと同じで、細麺のストレートですね。
そして肝心のスープです。
スガキヤさん独特のドロッと濁ったラーメンです。



 実はもう30年ほども前ですが、一時浜松にいたことがあって、その時も駅の近くにスガキヤさんがありました。
そこに行くとかなりの豚骨臭があって、いつも気になっていたことを思い出しました。
確かスーパーの一角でしたが、独特の香りでした。
ここで毎日スープを煮込んでいるんだなあと当時は思っていました。



 さすがに現在ではその手の臭いはまったくなく、工場でまとめて作っているんでしょうね。
スープは懐かしいスガキヤさん独特のものでした。
1年に1回しかいただきませんが、これはこれで美味しいスープだと思います。
しかし久しぶり過ぎて、「濃い味」というのはよくわかりませんでした。

 食べ進んでいくと意外に麺の量が多いことに気が付きました。
これは軽食というよりもしっかりと晩ご飯になりそうです。
これで450円はさすがのチェーン店ですね。
チャーシューは薄切りで存在感が少ないですが、メンマはしっかりした味付けでいい口直しになりました。



 そしてスガキヤさんといえばこのスプーンですね。
これを見るのかなり昔の小学校の給食で出たスプーンを思い出します。
これは世界遺産にしたいぐらいですね。
450円のラーメン、立派です。



 最後まで美味しくいただいて、食器は返却口に返します。
ごちそうさまでした。
年に一度のお楽しみ、また来年も来れるかな。



 その後も街中をぶらぶら歩きます。
あれ、ここにラーメン店ができたのか。
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デニーズ@担々麺

2020年10月02日 07時13分00秒 | ラーメン(静岡県内)
デニーズ@担々麺



 今日は年に一度のチャンス、浜松でのお仕事の合間のランチです。
そこで行った先はすぐそばのファミレス、「デニーズ」さんでした。
こちらのお店には年に一度のペースでランチをいただくことになります。
しかし最初から拍子抜けすることになりました。

 お店に入ると何とも静かで驚きました。
今まではランチタイムということもあってか、毎回混んでいて待たされることが多かったです。
しかし今回はコロナ騒動のせいで、まったく空いていました。
すぐに店員さんが来て空いた席に案内されます。

 外が見えるこのブースに先客はお二人だけでした。
ゆったりと4人掛けのテーブルに座りました。
そしてメニューを調べます。
確かこれがあるはず。



 そしてついにお目当てのそれを発見しました。
それがこの「担々麺」です。
確か去年来た時に見つけて、注文しなかったことを後悔した逸品でした。
もちろんそれを注文しました。

 あの有名な「飯田商店」さんの担々麺がファミレスで食べられるとは、良い時代になりました。
このご時世ですから湯河原まで行くことはまずできませんし、沼津でも無理です。
どんなものが出て来るのかワクワクしますね。
お冷やを飲みながら待っているとついにその担々麺がやってきました。



 「お待ちどうさまです」
これは美味しそうなタンタンメンですね。
具にはタケノコなども入ったひき肉炒めに青梗菜、白髪葱といった定番です。
麺は細麺の縮れで、そこそこ腰がありますね。



 ゴマの風味が程よく感じられる良いスープでした。
ではいただきましょう。
このあたりで気が付きましたが、スープが跳ねないか心配になりました。
何しろまだ午後のお仕事が残っていますからね。



 こういう時に紙エプロンのようなものがあればいいんですが、さすがにないでしょうから、慎重に麺をすすります。
スープはそれほど辛くなくて、私には物足りないぐらいでした。
うまくまとまってはいますが、まあファミレスではこのあたりが限界なんでしょうかね。
とはいえ最後まで美味しく食べきりました。

 税抜き890円というお値段は今どきでは標準でしょうから、可もなく不可もないという感想です。
しかしこれで去年の恨みは張らせました。
来年はメニューに悩みそうです。
それにしても最後までお客さんは少なく、毎年の喧噪がうそのようでした。

 早くコロナ騒動が収まるのを祈るばかりです。
ごちそうさまでした。
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十六@浜松

2020年09月23日 07時16分15秒 | ラーメン(静岡県内)
十六@浜松



 久しぶりに浜松のラーメン新店情報です。
こちらのお店は昨年末に近くを歩いていて偶然見つけました。
しかし営業時間を見てがっかり、なんと昼間だけの営業ということです。
ということは昼間のお仕事でないといけません。



 その貴重な機会を使って、さっそく訪問することにします。
時間は金曜日の午前11時半、浜松駅から徒歩で何とかお店にたどり着きました。
どうやら営業中のようで一安心です。
それでは中に入ることにしましょう。



 ドアを開けるとお店は無人でした。
しかしすぐに奥からご主人が出てきて、券売機で食券を買うように促します。
ラーメンは三種類ほどあるようですが、一番安い「十六らぁ麺(900円)」を選びました。
どこに座ろうか悩みましたが、カウンターは椅子が高そうなので二人掛けのテーブル席に座ります。

 お店はコンパクトで、カウンターが4席に狭いテーブルが二つです。
真ん中に冷水の入ったサーバーがあって、お冷やはセルフで汲むことになります。
暑い中を歩いてきたのでのどが渇きましたね。
お冷やをお代わりして出来上がりを待ちました。



 しばらくしてラーメンが出てきました。
具には大きなチャーシューが一枚にポーチドエッグ、味付きのひき肉に糸唐辛子と海苔でした。
和洋折衷という感じでしょうかね。
スープはあっさり系の醤油味、麺は細麺のストレートでした。



 卓上に調味料はないので、このままいただくことになります。
まずはスープですが、鳥だしのような優しい味です。
しかしそれほどのインパクトはなく、平凡なだしのように感じられました。
これで900円はコスパが悪そうです。



 ポーチドエッグも存在感が希薄でした。
私はラーメンに卵や味玉を入れるのは好きではないので、好みの問題でもありますが。
しかし大きなチャーシューは美味しかったです。
これでだいぶ評価を上げたかもしれません。

 食べている途中で若い三人連れのお客さんが入ってきました。
券売機の前であれこれ相談しています。
確かに初めて入るお店では選択に悩みますね。
その大きな体の三人が小さなテーブルに入ったので、驚きましたがこれしかなさそうです。

 二人でも狭いような席ですから、これは大丈夫でしょうかね。
私はするっと完食してお冷やのお代わりです。
最近はラーメンの新店もいろいろと工夫しているようですが、味にもう一つプラスが欲しいラーメンでした。
三人組を心配しながらお店を後にしました。



 ごちそうさまです。
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