静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

ブータン@浜松

2016年02月06日 07時29分37秒 | グルメ
ブータン@浜松



 今日は今シーズン最後の浜松通いです。
お仕事の前の夕食ですが、今夜はカレーに決めました。
鍛冶町の狭い路地を進んでいき、駐車場の前にこじんまりとしたお店を見つけました。
こちらが、「ブータン」さんです。



 浜松では昔から良く知られている老舗のカレー専門店ですが、私は初めて入ることになります。
お店に入りますが、人は誰もいません。
あれっと思って二階を見ると御主人がいらっしゃいました。
手が空いているんで仕込みをされているようでした。

 下に戻って椅子に座ると、その後ろを通って厨房に向かいます。
1階はカウンターだけ7席ばかりの小さなお店です。
「ポークカレー辛口でお願いします」
「はい」
 
 面白いことにまずは何も乗っていないお皿をガスで軽く温めています。
なるほどこんなことをやるんだ。
手際よくライスが盛られて、あっという間にカレーライスができました。



 「おまちどうさまです」
傍らには福神漬けが添えられていますが、別容器にも出ていて、さらにはソースも置いてくれました。
カレーライスにウスターソースというのも良く合うんですね。



 スプーンを取り、カレーをよく混ぜていただきます。
カレーライスをいただく時にどうやって食べるかと迷いますが、皆さんはどうしますか。
私はほとんどの場合で、最初に全部をまんべんなく混ぜてしまいます。
全て平均した状態になるほうが分かりやすいです。

 昔自由が丘のカレーやさんで、その食べ方をお勧めされたのが記憶にあって、これが正式だと思っています。
まあ一人でいただくぶんにはどうでも良いことですが。
今回もそうしていただきました。

 さて、カレーの印象ですが、具には大きめに切った豚肉が三切れ。
これが結構歯応えがありました。
カレーと一緒に煮込んだのではなく、後で加えたもののようですから煮込みが弱かったのかもしれません。
まあ昔のカレーはこうでしたから、かえって懐かしいです。

 「辛口」で注文しましたが、辛さはそれほど無く食べやすいカレーでした。
福神漬けの口直しも良い感じで最後まで美味しくいただけました。
そう言えば昔はこんな赤い福神漬けでしたが、最近では黄色っぽいものが多いですね。



 カレーを食べ終わる頃合いを見計らって、デザートのアイスクリームが出てきました。
初めはこれを知らなくてびっくりしましたが、何と嬉しいサービスでした。
口直しをしてディナーも無事終了です。
お会計は税込み530円でした。



 お店の前には懐かしい商品サンプルも置いてあって、レトロな感じです。
ごちそうさまでした。



 さて、そこから徒歩で大学に向かいますが、途中でラーメンのお店を見つけました。
たまには変わった道のりで歩くものですね。
しかも夜の部の開店が5時からですから、これは使えそうです。









 残念ながら次に浜松に行くのはしばらく後になりますが、もし機会があったら行ってみたいと思います。
コメント (5)
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