静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

美濃屋瀬名支店@瀬名

2016年02月18日 07時24分59秒 | ラーメン(静岡市内)
美濃屋瀬名支店@瀬名



 今日のランチは気分を変えてラーメンです。
地図を見ていて気が付きましたが、常葉大学の近くに美味しいラーメン屋さんがありました。
以前一度だけ行ったことがありますが、その時にも美味しかったことを覚えています。
そこで調べてみると意外なことに気が付きました。

 ここ、思っていたよりも近場でした。
実は車で行くと駐車場が狭いので不安でしたから止めていましたが、歩いても行けそうな距離でした。
長い坂はありますが、健康のために散歩でもしましょう。
さっそく昼休みに出かけてきました。

 早足に歩いて、7分ほどでお店に到着しました。
これなら車で行くよりも早いぐらいですから、徒歩でよかった。
お店の名前は、「美濃屋瀬名支店」さんです。
静岡市内に沢山ある、美濃屋さんの支店の一つですね。



 さっそく引き戸を開けてお店に入ります。
すると驚いたことにほぼ満員の大盛況でした。
カウンターはお二人で、その間が空いていますが、無理に入るのも悪そうです。
そこで仕方なく空いているテーブル席の一つに座ります。

 一人で独占するのは心苦しいですが、席が空いたら移ることにしましょうか。
お冷やが出て、「もやしそば(500円)」を注文です。
メニューには同じお値段で、「モヤシそば」と「もやしラーメン」が書いてあります。
どう違うのか不思議でしたが、そばのほうを注文しました。

 調理場では御主人がしっかりと鍋を振るっています。
そこに女将さんが手伝っての配膳。
このコンビネーションが良いです。
先客は7人いて、まだ出ていない方がお二人だけですから、私の出番もそう遠くないと期待できます。



 順調に品物が出て、意外とあっけなく私のモヤシそばが出来上がりました。
注文から5分ぐらいですからこれは早いです。
昼時のラーメン屋さんは速さが一番ですから有り難いものですね。
さっそくコショーを掛けていただきます。



 具には、モヤシが主体の野菜炒めで、キクラゲ、玉葱キャベツに豚コマもしっかりと入っていました。
そこに塩味のスープをあんかけにしてありますから、モヤシの多めなタンメンといった感じでした。
そして麺はかなりの細麺です。
この麺はスープのからみがよくていい麺ですね。

 あんかけですからかなり熱いですが、やけどするほどではありません。
それなりにゆっくり食べられました。
途中でラー油を垂らすとこれがピリ辛になってまた新鮮にいただけました。
これもまた美味しいなあ。

 お客さんは全て男性の一人客で、年配の方もいらっしゃいます。
それが全て常連さんらしく、しっかりとお会計の時にお釣りがないように数えて出していました。
こういう光景を見ていると心がなごみます。
毎回同じものを食べているんだろうなあ。

 目の前にテーブル席に座っていた年輩の男性お二人は同じ、「タンメンに小ライス」でした。
なるほどこういう組み合わせも乙ですね。
そこへ入っていた中年のご夫婦は、半チャンラーメンのセットに餃子、さらにはお持ち帰りのお土産まで注文されていました。

 その注文があっという間に出来上がってくるから素晴らしいものです。
御主人の手際の良さはまさに神業と言えるものかもしれません。
そしてもう一つ素晴らしいのはお値段の安さです。
モヤシそばの500円も安いですが、ラーメンは何と400円でした。

 このお値段は数年前に行った時と全く変わっていませんから、頑張っています。
実は月さむさんの近くに、豚骨ラーメンの新店ができていますが、静岡市内にある同じチェーン店ですしお値段も高いのでキャンセルしました。
月並みな言葉ですが、この企業努力には感謝します。

 美味しいもやしそばもすっかり食べ終わって、お会計です。
私もしっかり500円玉を差し出しましたからお釣りはありません。
1杯でしっかりお腹も膨れて大満足のランチでした。
これはもう1回行きたいですね。

 時間もちょうど良いぐらいですから、これは定番のランチコースになりそうです。
良い運動にもなりますね。
ごちそうさまでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする