静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

一番鶏@鷹匠

2016年02月09日 07時42分30秒 | 居酒屋
一番鶏@鷹匠



 今夜は久しぶりに鷹匠の「一番鶏」さんにやってきました。
昼間は賑やかな鷹匠界隈ですが、9時を過ぎると人通りも少なく落ち着いた雰囲気です。
看板の赤提灯が懐かしいです。
ではお店に入りましょうか。



 「いらっしゃいませ」
先客は奥の座敷にグループ、右手のテーブル席にも二組と埋まっていますが、カウンター席は全て空いていました。
一人だと言うとそのカウンター席を勧められました。

 その右端一番手前の席に座ります。
荷物の置き場がないので傍らの椅子に乗せておきます。
マナーとしては悪いですが、空いていますから良いでしょう。
「瓶ビール(650円)下さい」

 「ドリンク以外のご注文は紙に書いてお願いします」
そうでした、こちらではそういう注文形式でしたね。
まあのんびりと考えましょう。



 すぐに出てきたビールはサッポロです。
そういえばサッポロをいただくのも久しぶりな感じがします。
たこ八さんではキリンオンリーですから、機会がないと飲めませんね。



 ビールと同時に出て来たのはお馴染みのお通しです。
そうだった、こちらのお通しは生キャベツでした。
お馴染みのゴマ油に塩昆布というスタイルですが、辛味があるのはラー油でも使っているのでしょうか。
これをバリバリと囓りながらメニューを睨みます。



 メニューの紙は一人ずつ席の前に敷いてあって、見やすいです。
これならテーブルクロスの代わりにもなりますね。
料金は以前と少し変わっていて、内税になったようです。
飲食店ではこのほうが分かりやすいですから、大歓迎です。



 お酒の中には磯自慢もあります。
「マス酒」という表示がよく分かりませんが、今度確かめてみたいです。
考えた末に注文が決まり、紙を店員さんに渡します。
まあキャベツがあるからしばらくは大丈夫でしょう。



 「つくねとレバーです」
まずは焼き物が出てきました。
さっそく一味を掛けていただきます。

 まずはレバー。
豚のレバーで、程良く焼き上がっています。
やっぱり焼きとんは美味しいです。

 そしてつくねです。
これが失礼ながら期待以上に良かったので驚きました。
ボリュームもあるし下味も付いているのでつまみの力が強いです。
こちらのお店には最近三回目ですが、毎回同じものばかり注文しています。



 そしてお目当ての、「手羽先(300円)」が出てきました。
実はこれがいただきたくてお店に来たようなものです。
艶のある手羽先はいかにも美味しそうな表情です。

 濃いめの醤油味で食べ応えのある手羽先で思い出しましたが、「うさぎや」さんのものによく似ていますね。
どこか繋がりがあるのかもしれませんから、今度聞いてみようかな。
20分ほどでビールが空いて、さてどうしましょうか。



 日本酒も悩みましたが、やはり手羽先にがビールということで、同じビールのお代わりです。
手羽先をちぎってお口に運び、それをビールで流し込む。
この相互作用が止まりません。

 さて、奥の座敷ではなにやら会社の宴会が行われているようで、かなり賑やかでした。
それがようやくお帰りになって、お店はすっかり静かになってきました。
あともう一組の若いお客さんがいらっしゃいますが、こちらは和やかにお話しをされています。
後半はのんびりとした良い感じのお店になってきました。

 店員さんも手持ち無沙汰なようで、部屋の片づけなどをされています。
こちらのお店には遅い時間に来ることがほとんどですが、いつもゆったりできるので気に入っています。
たまにはボトルでも入れてみようかと、ふと思いました。

 二本目のビールも空いてお会計です。
お支払いはしめて2056円でした。
気になるお通し代ですが、逆算すると280円になりました。
また、美味しい手羽先を食べに来ますよ。

 ごちそうさまでした。
コメント
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