静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

餃子の王将@不思議な話

2021年04月20日 07時07分13秒 | グルメ
餃子の王将@不思議な話



 日曜日の午後3時すぎ、今回も中途半端な時間のお食事です。
やってきたのはお久しぶりになる「餃子の王将」さんでした。
最近はお食事で使うことが増えましたね。
この時間でもお店は繁盛されていて、テイクアウト待ちの方がいらっしゃいます。



 しかしカウンター席は半分ほど空いていて、すんなりと座れました。
すぐに店員さんがお冷やを持ってきてくれます。
これがいかにも初心者と分かる若いお兄ちゃんで、言葉が硬いです。
「チャーハンとジャストサイズの餃子」



 「ご注文を確認します」
なんたらかんたら呪文のような返事が出てきて、注文が伝わりました。
目の前のメニュー表には4月の限定商品が出ています。
焼きそばも良いけれど今日はチャーハンの気分です。



 待っているとちょうど巡り会わせが良かったようで、予想よりも早くチャーハンが出てきました。
(おっ、これはけっこうなボリュームだぞ)
実は王将さんチャーハンをいただくのは初めてでした。
グループで来た時にはあったかもしれませんが、一人での注文は間違いなく初めてです。



 それがあとで大きな波紋を広げることになりますが、この時はまったくわかっていません。
どうですかこの巨大なチャーハンの盛り具合は。
初めていただく王将さんのチャーハンですが、これが予想以上に美味しかったです。
具もゴロゴロ入っているし、これはいいぞ。

 しかしボリューム満点なので、なかなか減りません。
そこにジャストサイズの餃子が遅れてやってきました。
これは餃子が三個のミニサイズです。
そして同時に伝票が出されました。

 何気なくそれを確認すると、何かがおかしいです。
あれ、お値段が違うぞ。
440円のはずのチャーハンが583円になっています。
そしてよく見ると、「大盛」になっていました。

 この時点でも私はまだ実態が分かっていないんですね。
店員さんを呼んで、内容が違うとクレームを付けました。
「申し訳ございませんすぐに修正します」
理解できたのはその直後でした。

 そうか、あの新人君が打ち込みを間違えたわけか。
ということはこのチャーハンは大盛りチャーハンだったのか。
どうりで量が多くて食べきれないわけだ。
気が付いたのですっかり食欲が落ちました。

 大盛りを頼んだのにクレームをつけて値引きさせるセコイ客だと思われていないだろうかと気になってきました。
しかし私のクレームがあっさり通ったというのは、あの新人君はミスが多いのかな。
不思議なことに彼は注意されることもなく、すぐに修正されたものが返ってきました。
あとでよく見てみると、大盛りだけに器も通常のものと違っていました。

 このあたりは初めてのチャーハンなので、「並」がどういう物なのか知らなかったせいですね。
とはいえやはり大盛りはボリュームがあり過ぎました。
アピールがてら少し残してしまいましたが、申し訳ないです。
こういうこともありますね。



 これを機会に夜の飲みでもまたおじゃましてみようと思います。
それで大盛り分をチャラにしてもらいましょう。
満腹になってお店を後にしました。
ごちそうさまです。
コメント (2)
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