静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

麺匠真海@七間町

2021年08月28日 07時12分54秒 | ラーメン(静岡市内)
麺匠真海@七間町



 ありゃ、ここも休業か。
今日はお蕎麦でのランチと決めて、通勤の途中で見つけたお蕎麦屋さんに初めてやってきました。
ところがコロナの影響でこのお店も9月まで休業だそうです。
最近は休業するお店が多くなっていて、お店探しも大変ですね。







 せっかく見つけたお店ですから、コロナ騒動が収まったらまた挑戦してみたいです。
しかしそれではどうしましょうか。
迷った末にとりあえず散髪に出かけました。
なぜか行きつけの床屋さんがいつでも混んでいるからです。

 以前は朝一で行くとそれほど待たずにできましたが、最近はお店の前に開店待ちで並んでいるの方もいるので不思議です。
これもコロナの影響なのかな。
でも11時すぎに行くとお客さんは少ないので何とかなります。
そして無事調髪も済みました。



 理髪店を出て決めておいたお店に向かいます。
髪を切っている間にしっかり計画を練り直していくというのが考え抜いた結論でした。
選んだお店はラーメンの新店です。
七間町から少し入った通りにあるお店で、この場所は今までに何軒かラーメン屋さんが入れ替わっています。



 時間は12時10分ほど、まずは中に入りましょう。
先客は4人ほどでしたが、すでに食べ終わっていて、すぐに帰っていきました。
私の前に若い男性がお一人、券売機と格闘されています。
私も券売機は苦手なので、プレッシャーを掛けないようにじっと待ちます。



 無事私の番になって、「中華そば(750円)」のボタンを押しました。
煮干し系統が売りのようですが、煮干しはあまり好きではないので、スタンダードにしました。
しかしこれがあとで裏目に出ます。
なお席はカウンターの奥から二番目に座りました。



 前にある表示です。
スタッフの撮影をする不心得者がいるんですね。
飲食店で他のお客さんや、店員さんを写すというのが信じられません。
これは気を付けなくては。



 目の前が厨房なので出来上がる工程を見ていると麺の茹で時間が短いです。
タイマーを掛けていますが、30秒でしょうか。
そして茹でた麺をデポに入れたまま上につるしています。
これは重力式の湯切りなのか、面白いです。



 そして前から私のラーメンが出てきました。
このお客が受け取る形式は嫌いですが、皿がないからまあいいか。
出てきたラーメンはなかなか良い風貌です。



 具にはチャーシューが一枚に太いメンマ、海苔と刻み玉ねぎです。
まずはコショーを掛けてスープを一口。
あれ、これは味が薄いぞ。
たれがこずんでいるのかと思って、もう一度麺をかき回しました。



 しかしスープの具合はまったく変わらず、薄いままでした。
これはいったい何だろうか。
たぶん三種類のうちどれかだと思います。
一つはこのお店の味付けがもともと薄いという場合。



 二つ目はたまたま何かのたれを入れ忘れた場合です。
そして最後は私の舌がおかしいという原因です。
これはひょっとしてコロナにかかって味がわからなくなったのか。
しかしよく考えるとメンマはしょっぱかったので、その場合はないでしょう。



 ということはたぶんこのお店の標準と私の好みが乖離しているということでしょう。
まあこれは残念ですが仕方がないことです。
なお、麺は細麺のストレートで私好みでした。
しかし湯切りがやはり甘く感じられました。

 それが特徴だというなら仕方がないですが、麺に粉っぽさが残った感じで歯切れが悪かったです。
まだ開店からそれほど経っていないお店ですから、これからに期待したいです。
何とか食べ終わってお店を後にしました。
ごちそうさまです。
コメント
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