静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

松屋@生姜焼き定食

2016年06月24日 07時09分37秒 | グルメ
松屋@生姜焼き定食

 月曜日恒例の外食ですが、困ったことが起きました。
先週まで二週連続で行った、「丸亀製麺」さんです。
タブレットにアプリをダウンロードして画面を見せると割引クーポンになるというサービスをやっていました。
それが機会で通い始めたわけです。

 ところが先週末、バージョンアップされると同時に「タブレットは不対応」になってしまいました。
つまり急にクーポンが使えなくなったというわけです。
こういう時にネット媒体は紙媒体に劣るということがはっきり分かります。
「全商品制覇」という野望を抱いていただけに残念です。

 そこで他にお店はないかと探していたら、松屋さんのホームページが目に留まりました。
といってもこちらにはクーポンはありませんが、期間限定の商品があるようです。
それではと静岡駅前の松屋さんに出かけました。



 午後6時過ぎの店内は空いていてすべて男性のお客さんが3人ほどです。
まずは入口にある券売機で食券を購入します。
この最新型の券売機にもすっかり慣れましたから大丈夫です。
押した、いや触れたボタンは「豚とネギの生姜焼定食(500円)」です。



 これが期間限定のサービスで少し安めの価格になっています。
席に着くや否や、お冷が出てきて店員さんにこの食券を渡します。
いつもは牛めしですからそれこそアッという間に出てきますが、今回は意外に時間がかかりました。
奥の調理場では注文を受けて生姜焼きを作り始めたようです。



 それでもすぐに生姜焼きのセットが出てきました。
豚とネギの生姜焼きに野菜サラダ、ご飯にお味噌汁です。
これで500円というのはまあ財布にやさしいお値段です。
まずはお味噌汁に一味を振りかけます。



 こちらがメインの、「豚とネギの生姜焼き」です。
薄切りの豚バラ肉と長ネギを甘辛のたれで炒めたものです。
お箸でつまんでご飯と一緒にいただきます。



 これがなかなか濃い目の味付けで、いいおかずになりますね。
かなりご飯が進むので、ご飯を控えめにしないと足りなくなりそうな予感がしました。
これならご飯が大盛りでも大丈夫でしょう。



 こちらは野菜サラダです。
すぐに気が付きましたが、松屋さんはテーブルにドレッシングが置いてあって、その中からお好みのものを自分で掛ける方式でした。
私は一番手前にあったものをかけておきます。
これは野菜だけという感じで、ボリュームはありますが途中で飽きてきました。



 生姜焼きをおかずにご飯をいただきますが、最後まで良いバランスで食べられました。
足りなかったら定番の紅ショウガを追加してもいいかと思いましたが、これはまったく必要ありませんでした。
これはなかなか良かったですね。

 でも、一つだけ欠点がありました。
それは、ネギの繊維がしっかりしているので、食べた後
「歯に挟まります」
これには苦労しました。

 まあ個人差がありますから、問題ない方は大丈夫ですが、私は困りました。
ネギが長めに切ってあるからなんでしょうが、これは予想できませんでした。
それはともかく、空いているので店員さんの対応も早く、ゆったりといただくことができました。
次回も別の期間限定商品をいただいてみたいと思います。

 お冷を飲み干してお店を後にします。
ごちそうさまでした。



 

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轟屋本店@南町

2016年06月23日 07時21分00秒 | お知らせ
轟屋本店@南町

 さて、某立ち飲み店を出ましたが、これはかなり飲み足りない気分です。
そこで少し足を延ばして、「和民」さんに向かいました。
といっても歩いて二三分という近所です。

 お店に着いて中に入ろうかと覗いてみますが、何か静かな雰囲気でした。
先ほどのお店とは大違いです。
ここは前回失敗したことがあるので、しっかりサービス券を手にしています。
ここであることを思い出しました。



 「和民」さんの看板の隣にに新しいお店のものがあったので、先にそこを見ておこうと気が付いたわけです。
面倒ですがもう一度建物を出てあたりを探します。
するとすぐそばに目指すお店を見つけました。
「ふじのくに酒場 轟屋」



 おお、「スーパードライ」が税抜き199円ですか。
何しろ、「タダと無料とサービス」にはめっぽう弱い私ですから、これには引かれました。
しかし和民さんも気になるからどうしましょうか。



 すると驚いたことに中から店長さんらしい男性が出てきて
「いらっしゃいませどうぞ中へ」
珍しく呼び止められてしまいました。

 「すいませんがここのお店は和民さんのチェーンですね」
「はいそうです」
そこで持参のサービス券が使えるのかを聞いたところ大丈夫だといいます。
これは好都合だと、急きょ予定の変更です。



 カウンターは空いていて、その端席に座りました。
お客さんはそれほど入ってはいなく、のんびりとしています。
「スーパードライください」



 すぐに生ビールが出てきました。
キンキンにグラスが冷えていて霜降りです。
これは良いのど越しですね。



そして有無を言わさずお通しが出てきました。
お刺身の盛り合わせというところは良いですが、果たしていくらの勘定なのか気になります。
「和民」さんですと、お通しはキャンセルできるんですが、ここではダメみたいですね。



 メニューを見ると、「前菜升盛お造り(450円)」と書いてありました。
税込みで500円見当ですか。
前回の「やっとこ」さんよりはまだ安いか。



 先ほどのお店で何も食べなかったのでお腹が空いていて、あっという間に食べ終わってしまいます。
これは生ビールのお代わりですね。
ついでにおつまみもお願いしました。
こちらのお店はまだ開店されてからそれほど日が経っていませんが、店員さんはすっかり慣れている様子でした。



 メニューを見回しますが、おつまみ関係はまあまあのお値段です。
しかしホッピーの税抜き490円は実質550円ほどですから高めです。
ナカは60ミリで220円相当、セットでも割安にはならない設定でした。



 そして注文した「手羽唐揚(税抜き390円)」が出てきました。
甘辛のたれが掛かっています。
これがなかなかボリュームがあって、大満足でした。



 そうなると三杯目の生ビールです。
1杯が220円ぐらいとなると、つい気軽に追加してしまいますが、これはお得なサービスですね。
この生中だけを飲んでいればけっこう安く上がりそうです。

 初回なのでこの三杯だけでお会計をしました。
ちゃんとサービス券が使えて、和民さんの会員カードも大丈夫でした。
不思議なのは和民さんとの違いがよく分からない点ですが、静岡と付けて地元に歩み寄ろうとされているのかもしれません。
これで寄り道は無事終了です。

 ごちそうさまでした。

 



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たちより家@5分で撤退

2016年06月22日 07時11分26秒 | 居酒屋
たちより家@5分で退散



 日曜日のお仕事も終わって、帰りがけに1杯引っ掛けていこうと静岡駅まで来ました。
駅ビルにある課題店、「たちより家」さんに行こうと思いついたわけです。
すぐにお店に着きましたが、意外に混んでいてびっくりでした。



 しかし悩むのはお店の正式名称です。
看板には、「よって家」と書いてあるので私はすっかりこの名前だと思っていました。
しかし「食べログ」でもアスティの表示でも、「たちより家」となっていますから、こちらが正しいようです。
ひょっとすると最近改装されたようなので、それにそえてお店の名前も変わったのかもしれません。

 とりあえず本編ではこの「たちより家」とさせていただきます。
こちらのお店は静岡では珍しい、「全席立ち飲み」のお店です。
外から見えるカウンターには6人ほどのお客さんが入っていました。
私は奥のほうに回って反対側の角に場所を決めます。

 しかし、お店に入ってすぐに気が付きましたが、裏手の立ちテーブルにいる年配の男性お二人がかなりうるさいです。
(そうかそれでみなさんずらりと反対側に回っているんだ)
かなり出来上がっている状態で、身振り手振りまで交えて大声を張り上げていらっしゃいました。

 この時点で踵を返せばよかったわけですが、奥まで入ってしまっては仕方がありません。
「お飲み物は?」
「ハイボールください」
とりあえず1杯だけでも飲んでいくことにしました。



 こちらのお店はドリンクがオール400円、おつまみはオール600円という価格設定です。
しかしお酒のメニューはありますが、おつまみのメニューは見当たりません。
見ていると正面の大鉢にあれこれとお惣菜が盛ってあり、それを指さして注文されているお客さんがいました。
そうか、これもあるんで正面のほうが有利なわけですね。

 すぐに出来てきたハイボールをいただきます。
今の時間帯は年配の女性がお一人だけでやっていて、それでも十分ゆとりがある状態でした。
本来ならこのおつまみを1品取ってドリンクのお代わりというのが常識ですが、相変わらずの大音声はますます激しくなっていきます。

 仕方がないのでハイボールを一気に飲み干して、そのままお会計です。
百円玉を4枚お財布から出して、おねえさんに渡しました。
残念、今日は運が悪かったです。



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やっとこ@納得

2016年06月21日 07時22分34秒 | 居酒屋
やっとこ@納得

 金曜日の仕事帰りです。
ちょいと1杯、引っ掛けていく気分になりました。
そこで向かったのは最近気に入っている鷹匠の「一番鶏」さんです。
久しぶりに手羽先でも食べようかな。



 ところがお店に入ってみると、今夜は満員でした。
カウンターもお客さんが入っていて、半分ほどは埋まっています。
座れないこともありませんが、あえて狭い場所に入るのも気が進まないのでここは退散しました。
そこで向かった先はこれもすぐそばの「六角」さんでした。



 入口から中をのぞくというはしたない真似をしますが、手前の席にはお客さんはいないようです。
そこでドアを開けますが、なんとその空いているはずの席にはすべてお皿が並んでいました。
これは片づける間もないほど忙しいということでしょう。
まあいいかと、ここも撤退してしまいます。

 今夜はなんと一滴も飲まないで2軒はしごをしてしまいました。
やはり金曜日の夜は居酒屋さんが大繁盛ですね。
あきらめてそのまま帰ることにしますが、どうも気がすみません。
そこで最後の砦に挑戦してみました。



 たどり着いた先は、「やっとこ」さんです。
こちらもそっと覗いてみますが、混んでいない様子なので中に入ります。
お客さんは三人だけで、一安心しました。
カウンターの右端に席を取りました。



 「ホッピー(450円)ください」
今夜はお一人だけで忙しそうなご主人ですが、すぐにホッピーセットが出てきました。
キンキンに冷えたジョッキがうれしいです。

 壁の掲示を見ると、やっとこさんは7月から定休日を変更されるようです。
今までは火曜が定休日でしたが、日曜に変更だそうです。
また日曜日に行けるお店が減ってしまいました。



 すぐにお通しが出てきました。
鶏肉をゆでたものにモヤシがあえてあります。
まあ美味しかったですが、これが530円なので有り難がってもいられません。
税金ですから仕方がないですが、なんだかなあ。



 表の看板に書いてあった、一番人気のメニューを注文しました。
「鳥から揚げタルタルソース(390円)」です。
味付けはしょうゆ味でお願いしました。
出てきてこのボリュームにびっくりです。

 タルタルソースも美味しいですし、鶏肉の味付けもぴったりでした。
これは良いつまみになりますね。
これでお通しよりもはるかに安いんですから、わけがわかりません。



 あっという間にホッピーは空いて、ナカ(300円)のお代わりです。
前回と違って、ジョッキに直接入れてくれましたが、これは手数が足りないせいでしょう。
ナカは意外と高めの設定でした。

 お隣に若いカップルが入ってきてお店は賑やかになってきます。
私以外はみなさん常連さんらしく、ご主人との会話も弾んでいました。
とはいっても騒がしくはなく快適な環境で飲めました。
お隣さんの注文された、「トウモロコシのからあげ」が美味しそうでした。



 二杯目のホッピーも空いて、30分ほどでお会計です。
1670円也でした。
から揚げのボリュームが予想以上にあって、お腹も膨れました。
ごちそうさまでした。





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香琳@千代田

2016年06月20日 07時10分39秒 | お知らせ
香琳@千代田

 今日はお久しぶりのラーメン放浪記です。
お店は千代田の老舗、「香琳」さんを選びました。
こちらのお店は初めてではありませんが、前回からは5年ぐらい経っていると思います。
記憶には残っていますが、久しぶりの訪問ですね。



 開店時間は午前11時半。
お店の前に着くと、すでに車が止まっていてお客さんが入っていらっしゃいました。
私も自転車を止めて中に入ります。

 「いらっしゃいませ」
先客さんは年配の男性で、カウンターの真ん中の席に座っていました。
私は一番奥の席に座ります。
すぐにお冷と紙おしぼりが出てきて、「担々麺(750円)」の注文です。



 メニューにはランチのセットもありますが、今回はお店のおすすめと書いてあったので担々麺にしました。
確か前回の訪問では塩豚骨ラーメンだったような記憶があります。
さてどんな担々麺でしょうか。

 すると先客の男性に冷やし担々麺ができてきました。
ご主人は中年の男性で、今の時間はお一人だけのようでした。
出来上がったものを、厨房を出て外から回って運んでくれました。
こういう丁寧な接客は良いものです。

 その冷やし担々麺らしきものが実に美味しそうで、少しうらやましくなりました。
彩りもいいし、夏場は食欲をそそるラーメンでした。
それはともかく、ほかにお客さんはいませんから次は私の番です。
お冷を飲みながら待っていると、ついに出来上がってきました。



 「おまちどうさまです」
もちろん後ろから回って担々麺が出てきました。
相変わらずの大きなレンゲが特徴的です。



 具にはモヤシやきくらげ、それにメンマも入っていました。
そこにひき肉が掛かっています。
麺は細麺のストレートで、これは私好みです。
スープはゴマの風味が濃いものですが、意外にあっさりしていました。

 そうそう、珍しいことにコーンが少し入っていましたが、これは彩りなんでしょうか。
「ピリ辛」とあるわりには辛みはそれほどないですが、一般向けということでしょう。
薄めの味付けなので逆に最後まで飽きずに食べることができました。

 こちらのお店の特徴はといいますと、かなり分かりにくい場所にあることでしょうか。
周辺の道は狭く一方通行も多いの、車で行こうとする方は気を付けたほうがいいです。
次回は普通の意ラーメンも試してみたいと思いました。



 食べ終わってお会計ですが、ちゃんとレシートも出てくるのはきちんとしていますね。
暑い時にこその担々麺、ごちそうさまでした。





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