あさひ＠二回目で

あさひ＠二回目で



　さて、時間も５時半を過ぎてきました。
のんびりと酔いを醒ましながら「あさひ」さんに戻ってきました。
ガストさんからは帰り道の途中なので、寄るつもりがなくてもここまでは来ることになります。
そろそろ開店時に入ったお客さんが捌けるころですから、期待して中に入ります。



　お店の中に入りますと、これは良かった、期待通りにカウンターには空き席がありました。
しかもたった今帰ったばかりのようで、まだ片付けが済んでいません。
一人ですがと若主人に告げて、お皿を片付けてもらいます。
これでようやく念願のあさひさんに入ることができました。



　まずは座る前に瓶ビールを注文しておきます。
ワインでのどが渇いていましたから、ここはやっぱりビールですね。
何を注文しようかと悩んでいるその時、新しくお客さんが入ってきてお隣に座りました。
この時間でもタイミング次第では入れないこともありそうで、まずは幸運に感謝です。

　その方は私の左隣の方と知り合いらしく、何やら世間話をされていました。
「席を変わりましょうか？」
と尋ねますが、それは良いということでそのままにしておきます。
ご主人が気を使ってくれて、すぐにおでんの注文を済ませます。



　まずは昆布に卵です。
ダシ粉に辛子でしっかりいただきますが、「のりこのおでん」さんがなくなってしまい、静岡おでんを食べるのも久しぶりになってしまいました。
この昆布は良く煮えていて美味しかったです。



　そして「あさひ」さんといえばやっぱりこの「味噌おでん」です。
これを食べたくてやってきたようなものですから、期待していましたが、いつもと同じ美味しい味噌田でした。
この肉厚のこんにゃくがたまりません。
しかも味噌だれも美味しくて、思わず笑みがこぼれます。

　テレビではアイスホッケー女子のオリンピック中継です。
日本チームは大苦戦で、世界の壁は厚いようです。
（結果は敗戦で、予選リーグでの敗退が決定しました）



　ビールが空いて今度は「ウーロン割り」を注文します。
大きめのグラスにたっぷり入ったウーロン茶に、コップ１杯のショーチューです。
これで濃い目のウーロンハイが二杯は作れますから、安いものです。
ボトルを入れるよりも手軽で良い価格というのが嬉しいです。



　お隣さんとも仲良くなって、ウーロンハイで会話も進みます。
もう１品つまみが欲しいところですが、悩んだ末に平凡にも味噌おでんの追加にしました。
最近は焼き物をいただいていませんね。
ここでも小１時間ほどを過ごしてお会計をします。



　本日は二軒２時間で無事終了、ごちそうさまでした。
次も空いているといいなあ。

ガスト＠あさひに振られて

ガスト＠あさひに振られて

　今日は祝日でお休みの一日です。
しかし相変わらず寒いですね。
最近行きたくてもなかなか行けないままでいるのが、ご近所の居酒屋「あさひ」さんです。
何しろ早い時間は混んでいるし、お仕事終わりの遅い時間はもう閉まっているので、なかなかうまくいきません。

　今日こそはと意気込んでお店に行きましたが、まだ早いとみえて開いていませんでした。
仕方なくあたりをうろうろして時間つぶしです。
そろそろ時間だなあとお店に向かったところ、
そこにはなんと行列が並んでいました。

　まったく間が悪いというか、要領が悪い私です。
しかしどこで待っていらしたんでしょうか不思議です。
皆さん常連さんらしく、それを見て急に並ぶ気が萎えてしまいました。

　まあいいか、それでは少し時間をつぶしていこう。
そこでここもすぐ近くにあるおなじみ「ガスト」さんで時間をつぶすことにしました。
時間はまだ４時半ですからあたりは明るいですね。



　しかしお店に入るとこちらのお店もやはり混みあっています。
まだ片付けが済んでいないテーブルも多く、店員さんは忙しそうですね。
そこをなんとか二人掛けのテーブル席に座れました。
この席は片方が長めの椅子になっているので、脇に荷物が置けて座りやすいです。



　このあたりは「サイゼリヤ」さんよりも優れていると思いました。
あそこは二人掛けの席はかなり狭いですからね。
まずはお馴染みの赤ワインデキャンタが出てきました。
チェイサーもしっかり汲んできて一人乾杯です。



　おつまみには、「若鳥のガーリックソース」を選びました。
出てきて驚きましたが、これはかなりのボリュームです。
しかもかけてあるガーリックソースが美味しそうな香りを漂わせていて、食欲を増進させますね。
さっそくナイフで切って、お口に放り込みました。

　うーん、赤ワインに合いますね。
初めに全部切り分けてしまい、後はゆっくりいただきます。
しかし今日はかなりの賑わいでした。
やはり三連休というのが大きいようです。

　大体が二人連れですが、その中に一人客が私ともう一人だけいらっしゃいました。
それがなんとお隣の四人掛けテーブルです。
中年の女性が一人で席を占領して、ドリンクバーをお供にのんびりと本を読んでいました。
以前サイゼリヤさんでも見かけましたが、こういう女性のお客さんが意外と多いんですね。

　店内はいつもよりも賑やかでうるさいほどですが、これも休日の風景でしょうか。
その中でぼんやりとワインを飲んでいると、あっという間に小１時間経ってしまいました。
そろそろあさひさんも空いてくる時分ですから、ここでお会計です。
お店を出ると、北風が寒い寒い。

　いつもごちそうさまでした。

麵屋のろま＠らーめん駅伝第８区

麵屋のろま＠らーめん駅伝第８区

　新静岡セノバで開催されている、「らーめん駅伝」もいよいよ第８区、最終コーナーになってきました。
いつもは入れ替わってすぐに行くんですが、今回は都合が悪く日曜日に出かけてきました。
平日と違って休日のフードコートは混んでいますね。



　どこのお店にも数人が並んで待っているという状態でしたが、ラーメンコーナーは比較的すいていました。
まあこれはお値段が少し高めという理由からでしょうか。
まずはレジで注文をして代金を払います。
スタンダードな「鶏そば」８００円を選びました。

　あとはいつもと同じで、お店の前に立って出来上がるのを待ちます。
麺の茹であがりは意外に早く、５分ほど待ってラーメンが出来上がりました。
「チャーシューが小さいので二枚入っています」
これは得したのか、そうでもないのかよくわかりません。



　トレイを持って適当な席に座ります。
これはドロッとしたスープの鶏白湯タイプのラーメンです。
具には例のチャーシューが二枚に、メンマとナルトです。
麺は中太のストレート麺でした。



　このラーメンはスープに特徴がありますね。
鶏をじっくりと煮込んで出したスープに魚介系の出汁も併せてあります。
そのあたりが現代風でしょうか。
ドロッとしたしょうゆ味のスープでした。

　一口飲んでみますが、このスープは予想以上に良かったです。
メンマもしっかりした味付けで好感度アップ。
ただし一部の麺がほぐれていなかったのは、少し残念でした。
とはいえなるほどアンカーを務めるだけあって、美味しいラーメンでした。



　無事に完食して器をお店まで下げていきます。
これでラーメン駅伝は完全制覇完了です。
スタンプもしっかり完成しました。



　さて、全８軒での総評ですが、私の１番は第２区の「鯛塩そば灯花」さんで、これがダントツでした。
２位は第６区の「池めん」さんで、これも美味しかったです。
残念ですがあとのお店にはそれほど印象に残るお店はありませんでした。
イベントが終わった後には静岡市内にあるお店が入るようですが、そちらには頑張っていただきたいものです。

　らーめん駅伝ごくろうさまでした。



　

ナカミヤ＠お休みの理由

ナカミヤ＠お休みの理由

　（良かった、明かりが点いてる）
金曜日のお仕事終わり再び訪れたナカミヤさんが開いていました。
というのも、その前の水曜日に行ったとき、お店が開いていなかったからでした。
週の真ん中でお休みとは珍しいことなので気になって、再訪したわけです。



　ひょっとしたら移転が決まって、しばらく準備でお休みなのかもしれない。
そう思って確認しましたが、どうやら大丈夫でしょうか。
まずは中をうかがいながらお店に入りました。

　良かった、しっかりカウンターの端席が空いていました。
ご主人に会釈をしてそこに座ります。
おや、バイトには例のフランスギャルがいらっしゃいます。
しかもカウンター中央におるお客さんと、英語で会話をされていました。

　今夜はバイトさんは女性がお二人で、その中の日本人の方が注文を取りに来ます。
私はいつもと同じホッピーですが、やはり「白か黒か」を聞かれました。
これに慣れてくれるまではまたしばらくかかりそうですね。
するとしばらくしてその女性がもう一度白か黒かを聞きに来ました。



　どうやら忘れてしまったようで苦笑いです。
そのホッピーも出てきて、まずは一息つきます。
今夜はお客さんも多く、お店は賑やかですね。



　お通しはモヤシでした。
ガーリックが効いていてこれは美味しいですね。
手が空いたタイミングでご主人にお休みの理由を聞きますが、そこには驚きの事実がありました。

　「実は」
とご主人が手袋をまくって指先を見せてくれます。
なんとそこには黒い糸での縫い傷がありました。
どうやら仕込みの最中に誤って包丁で切ってしまったということです。

　初めは薬局で薬を探したそうですが、そこで驚かれてすぐに救急病院で縫合手術を受けたそうです。
お仕事中にここまでの怪我をしたのは初めてだと言っていました。
それは大変でしたが、まずは復帰されて良かったです。
それで水曜日は臨時休業だったというわけですね。



　おつまみはいつも同じ「ゆでレバー」です。
お客さんから予約の電話が掛かってきますが、後半ではこのレバーが品切れになってきて、それを伝えていました。
あいかわらずゆでレバーは大人気ですね。

　気になる移転先の話ですが、ようやく不動産先から照会があったということでした。
しかし忙しいのでまだ進展はしていないということでした。
この行く先も気になります。

　ところで今月（２月）の金曜日は吉野家さんで牛丼無料サービスというイベントをやっているようです。
某バンクの人だけですが、これでかなり混んでいました。
これって、普段使っているお客さんにはかなりの迷惑ですね。
つまらないことをするものだと思います。



　さて、ホッピーもすぐに空いてナカのお代わりです。
今夜はペースが速いですね。
賑わっている中でもあとから入ってきたテーブルのグループが気になりました。

　たぶん会社のボスらしい男性が部下を引き連れてきたという感じでした。
女性が二人いて、それに良いところを見せようとしているんでしょうか、声が高いです。
バイトさんを呼びつけての注文が、かなり横柄で聞いていて不愉快になりました。
「ワインのジンジャーエール割り」を注文していましたが、これにはまいりましたね。

　まあ、見ず知らずの方のことを悪く言うのは止めておきましょう。
こう考えるのも酔ってきた証拠でしょうか。
お店が忙しくなってきたので、私はそろそろお会計です。
とりあえずフランスギャルも見られたし、お店も一安心でした。

　今夜もごちそうさまでした。

餃子の王将＠絶品ニラレバ炒め

餃子の王将＠絶品ニラレバ

　今夜は久しぶりに静岡の繁華街にやってきました。
例のナカミヤさんの新人を拝みに駆け付けたわけです。
ところがお店に着くとがっかりです。
なんとお店が閉まっているではないですか。

　これは臨時休業なのかそれともいよいよお引越しが決まったのか。
なぞは解明されませんでしたが、ともかく引き返すしかありません。
うーん、レバーが食いたいなあ。

　仕方なく来た道を引き返しますが、今度は行くお店がありません。
まだまだ「たこ八ロス」は続いています。
しかしそこであることを思いつきました。
そうだ、ニラレバでもいいか。



　やってきたのは呉服町の「餃子の王将」さんです。
最近ご無沙汰していますから、たまにはいいでしょう。
午後９時を過ぎていますが、意外に混んでいます。
その中で空いているカウンター席に座りました。



　まずは「瓶ビール（５１８円）」をいただきます。
そしておもむろにメニューを見ると、そこに良いものを見つけました。
それが「ニラレバ炒めのジャストサイズ（３０９円）」です。
ハーフサイズのもので、これなら量も良いでしょう。

　そしてついでに餃子をテイクアウトで注文しました。
これは家に持ち帰ってつまみにしようと考えました。
そのジャストサイズのレバニラ炒めが出来上がってきました。

　なるほどこれはミニサイズですが、おつまみと考えればちょうどいいサイズです。
これで念願のレバーが食べられます。
お箸を取ってレバーを一切れ口に入れますが、そこで驚きました。
（これ、美味いなー）



　はっきり言って、王将さんのニラレバ炒めにはそれほど期待はしていませんでした。
その予想が良い意味で裏切られました。
これなら次はフルサイズで注文しようとはっきり思いました。
久しぶりにお店のお気に入りが一つできました。

　そのニラレバをお供にして瓶ビールが進みます。
カウンターにいるお客さんはすべて男性の一人客で、遅い夕食の方ばかりでした。
生ビールのサービスタイムもやっているようですが、まだまだ酒飲みの開拓は進まないようです。
カウンターでお酒を飲んでいるのは私一人だけでした。

　お土産の餃子はカウンターで渡してくれるということなので、それが冷めないうちにビールを飲み干さなくてはいけません。
このあたりは良し悪しでしょうか。
ものの１０分ほどで瓶ビールを飲み干してお会計です。
ごちそうさまでした。





　そのまま家に帰って、お土産餃子を取り出します。
一人前６個が、二人前で１２個きれいに並んでいました。
これを相手に飲み直したのは言うまでもありません。
たまにはテイクアウトもいいもんですね。