「バスカヴィルの犬」
ラストです。
翌朝。
CROSS KEYS INNの屋外のテーブルでジョンはビリーの運んだ朝食を食べています。
ジョンも珍しく紫のシャツを着ていますがそういえばシャーロックの紫のシャツはいろいろ話題になりましたよね。
The Purple shirt of Sex とか・・・
シャーロックがジョンにコーヒーを持ってきます。
「犬を安楽死させてなかった。」とシャーロックに、
「彼らもそれができなかったんだと思うよ。」とジョンが言います。
「わかるよ。」
「いや、君にはわからないよ。」
「わからない。感情か?」
「そう、感情だ。」
ジョンの隣りに座るシャーロック。
「なあ、ラボで僕に何が起こったんだ?」
ジョンに聞かれたシャーロックはごまかしたいのか「ソースいる?」とか言っちゃってます。
「つまりさ、僕は窪地に行った事ないのに何で僕が聞いた通りのハウンドが見えたんだ?
恐怖と刺激って君、言ったよね。」ジョン鋭い!
シャーロックはごそごそとソースを選びながら
「おそらく、ラボに行った時にどこかで摂取したんだ。
古くて漏れてるパイプを見たって言っただろう。そのパイプがガスを運んでいたんだ。
ケチャップ?それともブラウン・・・?」
「待てよ、君はその薬が砂糖に入っていると思ってたじゃないか。」
鋭いジョンの突込みに思わず視線を外すシャーロック。
「砂糖の中だって確信してたよな。」
「もう出発した方がいいよ。君が良ければ30分の列車がある。」と時計を見ながらごまかそうとするので、
「Oh God. 君か。君があのラボに僕を閉じ込めたんだな。」シャーロックのごまかしは逆効果でした(笑)
「実験の必要があったんだ。」
「実験?」
ジョンが大声を出すので「しーっ」とするシャーロックがかなり好きです。
「僕は死ぬほど怖かったんだぞ!」
「砂糖に薬が入っていると思ったから君のコーヒーに入れたんだ。それで、バリモア少佐に頼んですべての手配をした。
完全に科学実験の状況があったんだ。文字通りにね。」
捨てられた子犬な表情だけどやってる事はかなり鬼畜(笑)
ジョンのいるラボにマイクで犬の唸り声を流しつつモニターで観察しながら電話で会話するシャーロック。
「だって、天才にどんな影響があるのかはわかったから凡人に試す必要があったんだ。わかるだろう?」
と、命知らずな事を言ってるシャーロック。
英語だと「優れた知性」と「平均的な人間」というような意味なんですが
日本語字幕の「天才」と「凡人」てすごくうまい表現だなーと。
その言葉を聞いて固まってるジョンの醸し出す空気が怖いです。
でも気を取り直して「でも砂糖じゃなかったんだよな。」と作戦変更。
「君がガスに晒されてるなんて知らなかったんだ。」
「でも君は間違えたんだ。」
「違う。」
「間違っただろう。砂糖の中にはなかったんだから。間違えたんだ。」
「少しだ。もう2度と間違えない。」
「副作用は?」とジョンに、
「ないよ。一旦排出されれば大丈夫。みんなもね。」
「じゃ、僕はもう排出されてるな。」
そこでシャーロックはゲイリーと目が合い、ゲイリーがうなづきます。
シャーロックはコーヒーをテーブルに置き立ち上がるので「どこに行くんだ?」とジョン。
「すぐ戻る。ちょっと用事があるんだ。」
そして場面はモリアーティに変わります。
拘束されているモリアーティの様子を観察するマイクロフト。
「わかった。彼を行かせろ。」
マイクロフトの言葉と同時に男性がモリアーティの部屋のドアを開けます。
部屋を出ていくモリアーティを見送ったあと、部屋の中を確認すると、
そこには部屋中に「SHERLOCK」の文字がありました。
to be continued later.....
実はラストのこの場面が一番怖かったです。この後は涙のライヘンバッハですね。やだやだ。
何回観ても、とっくにS3放送していても、やっぱりやだやだと思っちゃいます。
バスカヴィルの最後のシャーロックとジョンの会話の場面が、
事件解決の後にちょっとした種明かしや冗談なんかを言いあう刑事ドラマみたいで、
これはこれでとても好きなんです。もっとこんな感じで一話完結でやってほしいですね。
それにしてもシャーロックはゲイリーに何を話に行ったんでしょうか。
気になるのでもしご存知の方がいたらぜひ教えてくださいませ。
ラストです。
翌朝。
CROSS KEYS INNの屋外のテーブルでジョンはビリーの運んだ朝食を食べています。
ジョンも珍しく紫のシャツを着ていますがそういえばシャーロックの紫のシャツはいろいろ話題になりましたよね。
The Purple shirt of Sex とか・・・
シャーロックがジョンにコーヒーを持ってきます。
「犬を安楽死させてなかった。」とシャーロックに、
「彼らもそれができなかったんだと思うよ。」とジョンが言います。
「わかるよ。」
「いや、君にはわからないよ。」
「わからない。感情か?」
「そう、感情だ。」
ジョンの隣りに座るシャーロック。
「なあ、ラボで僕に何が起こったんだ?」
ジョンに聞かれたシャーロックはごまかしたいのか「ソースいる?」とか言っちゃってます。
「つまりさ、僕は窪地に行った事ないのに何で僕が聞いた通りのハウンドが見えたんだ?
恐怖と刺激って君、言ったよね。」ジョン鋭い!
シャーロックはごそごそとソースを選びながら
「おそらく、ラボに行った時にどこかで摂取したんだ。
古くて漏れてるパイプを見たって言っただろう。そのパイプがガスを運んでいたんだ。
ケチャップ?それともブラウン・・・?」
「待てよ、君はその薬が砂糖に入っていると思ってたじゃないか。」
鋭いジョンの突込みに思わず視線を外すシャーロック。
「砂糖の中だって確信してたよな。」
「もう出発した方がいいよ。君が良ければ30分の列車がある。」と時計を見ながらごまかそうとするので、
「Oh God. 君か。君があのラボに僕を閉じ込めたんだな。」シャーロックのごまかしは逆効果でした(笑)
「実験の必要があったんだ。」
「実験?」
ジョンが大声を出すので「しーっ」とするシャーロックがかなり好きです。
「僕は死ぬほど怖かったんだぞ!」
「砂糖に薬が入っていると思ったから君のコーヒーに入れたんだ。それで、バリモア少佐に頼んですべての手配をした。
完全に科学実験の状況があったんだ。文字通りにね。」
捨てられた子犬な表情だけどやってる事はかなり鬼畜(笑)
ジョンのいるラボにマイクで犬の唸り声を流しつつモニターで観察しながら電話で会話するシャーロック。
「だって、天才にどんな影響があるのかはわかったから凡人に試す必要があったんだ。わかるだろう?」
と、命知らずな事を言ってるシャーロック。
英語だと「優れた知性」と「平均的な人間」というような意味なんですが
日本語字幕の「天才」と「凡人」てすごくうまい表現だなーと。
その言葉を聞いて固まってるジョンの醸し出す空気が怖いです。
でも気を取り直して「でも砂糖じゃなかったんだよな。」と作戦変更。
「君がガスに晒されてるなんて知らなかったんだ。」
「でも君は間違えたんだ。」
「違う。」
「間違っただろう。砂糖の中にはなかったんだから。間違えたんだ。」
「少しだ。もう2度と間違えない。」
「副作用は?」とジョンに、
「ないよ。一旦排出されれば大丈夫。みんなもね。」
「じゃ、僕はもう排出されてるな。」
そこでシャーロックはゲイリーと目が合い、ゲイリーがうなづきます。
シャーロックはコーヒーをテーブルに置き立ち上がるので「どこに行くんだ?」とジョン。
「すぐ戻る。ちょっと用事があるんだ。」
そして場面はモリアーティに変わります。
拘束されているモリアーティの様子を観察するマイクロフト。
「わかった。彼を行かせろ。」
マイクロフトの言葉と同時に男性がモリアーティの部屋のドアを開けます。
部屋を出ていくモリアーティを見送ったあと、部屋の中を確認すると、
そこには部屋中に「SHERLOCK」の文字がありました。
to be continued later.....
実はラストのこの場面が一番怖かったです。この後は涙のライヘンバッハですね。やだやだ。
何回観ても、とっくにS3放送していても、やっぱりやだやだと思っちゃいます。
バスカヴィルの最後のシャーロックとジョンの会話の場面が、
事件解決の後にちょっとした種明かしや冗談なんかを言いあう刑事ドラマみたいで、
これはこれでとても好きなんです。もっとこんな感じで一話完結でやってほしいですね。
それにしてもシャーロックはゲイリーに何を話に行ったんでしょうか。
気になるのでもしご存知の方がいたらぜひ教えてくださいませ。